490,000円の電気自動車-210611③

中国でおしゃれで安い電気自動車がバカ売れしているようです。


最低価格約49万円の「宏光ミニ」、上汽通用五菱汽車が発売

世界最大の電気自動車(EV)市場、中国でほとんど無名のメーカーが昨年7月以降、ほぼ毎月、米テスラなどの大手を上回る販売台数を記録している。
最低価格わずか4500ドル(約49万円)の小型EV「宏光ミニ」を製造・販売しているのは、中国南部の広西チワン族自治区柳州市に本社を置く上汽通用五菱汽車だ。
同社は上海汽車集団(SAICモーター)と広西汽車集団の中国政府系メーカー2社と米ゼネラル・モーターズ(GM)の合弁会社で、機能を必要最低限に絞り込み宏光ミニの低価格化を実現した。
一方、五菱汽車は昨年7月の発売から間もなく、宏光ミニが若い女性から支持を集めていることに気付いた。
五菱汽車のブランド戦略・マーケティング責任者、張益勤氏は「人々が必要とするなら何でも生産する」というのが同社の考え方だと説明。「当社のユーザーをしっかりと見ている。消費者がEVを快適に使えると判断するようになって初めて、EV導入のハードルは乗り越えられる」と話す。


まとめ

クオリティーや安全性はわかりませんが、電気自動車を小さくしたことは、電気自動車の使い方としてクールだと思います。

なぜなら、小さい車だと小さい電池でもたくさん走れて、電池代を削減し、安くすることができるからです。

大型車は後部座席で「空気」を運んでいると揶揄されます。

そもそも、一人で四人乗りの車を運転するのはエコではありません。

五菱がアメリカのGMと関係があるのも興味深いですね。

今後も伸びていくかもしれません。

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