見出し画像

【最強BMP㊱】自己肯定感だけではダメ!成功を引き寄せる「環境肯定感」:目標達成を加速させ、困難をチャンスに変える

目標達成、仕事で結果を出す、そしてより良い人生を送るためには、自己肯定感に加え、「環境肯定感」も必要不可欠です。
自己防衛本能は、自分を守るための本能ですが、ときに視野を狭め、成長を阻害することがあります。しかし、環境肯定感を高めることで、自己防衛本能を抑え、逆境をチャンスに変えて成功への道を切り開くことができます。
このコラムでは、環境肯定感とは何か、他責にしないためにどうすればよいかについてお伝えします。

自己防衛本能に打ち勝ち、環境を肯定する力をつける

自分の思い通りに行かないとき、「○○が上手くやってくれたら」「こんな職場じゃなければ」と考えるなら、それは自己防衛本能の表れです。人には自分を守るための自己防衛本能がありますが、この本能が私たちを苦しめることもあります。
思い通りにいかないことがあると、つい環境や他人のせいにしてしまいがちです。しかし、それでは何も解決しません。
環境を肯定する力とは、どんな状況でも受け入れることで、そこから学び、成長していく力です。

また、自己防衛本能が強く出ると、些細なことでも自分を正当化しようとし、環境や他人の責任にしてしまいます。それが習慣化すると、上手くいかないのは他人や環境の責任と捉え、自己成長の機会を逃すだけなく、本人は出来ない理由として周囲に説明しているつもりでも、相手には「言い訳」としか受け取られず、その結果、「いつも言い訳をする人」「他人のせいにする人」と見なされ、仕事や社会で信用を失うことに繋がります。

環境を受け入れる

日常の当たり前に感謝することは大切ですが、環境肯定感が試されるのは、物事が上手くいかないときです。夢や目標の過程で失敗や挫折を経験しても、それでも挑戦し続ける人に共通することは、どんな環境でもそれを肯定できる力です。

例えば、スポーツではケガがあります。最初はショックを受けても、「ケガ」を受け入れることで次のステージに進むことができます。まず、この状況を受け入れることが非常に大事なのです。
また、仕事においても同様です。例えば、プロジェクトがとん挫しそうになっても、まずはその現実を受け入れ、自分ができる最善の方法を模索します。この過程で新たなスキルを習得したり、新しいアプローチを発見することができ、結果として成長につながります。

どの分野においても環境を受け入れることで、次のステージに進むための土台を築くことができます。他人や環境の責任にするのではなく、自分の現実として受け入れることが、自己成長への第一歩なのです。

困難を乗り越えるための3つのヒント

困難に直面したときには、自己防衛本能が働き、視野が狭くなりがちです。このような状況で他責にしないための具体的なヒントをいくつかご紹介します。

1. 視点を変える

問題に直面したとき、自分以外の立場で考えてみる
・人を変えて考えてみる
・立場を変えて考えてみる
・夢を叶えた未来の自分で考えてみる

つまり、「現状の自分以外の立場で考えてみる」ということです。自分以外の人なら、この状況をどう受け止めるだろうかと考えます。問題に対する受け止め方は立場によって異なり、正解はありません。立場が違えば答えも変わり、答えが変われば解決のヒントを見つけることができるのです。新たな視点が生まれ、解決策を見つけることができます。

2.感動力が環境肯定感を高める

環境を肯定できない脳はマイナス思考に陥っています。この状態で「肯定しなさい」「感謝しなさい」と言われても、なかなか受け入れることはできません。また、マイナス思考の脳は無感動になっています。

環境肯定感を高めるためのトレーニングのひとつに「感動力UPトレーニング」があります。大きな感動を繰り返し行うトレーニングです。
日常生活では大きな感動に出会う機会は少ないですが、書籍や映画、スポーツから感動を得ることでトレーニングを行っていきます。大きな感動を繰り返すことで、次第に小さなことにも感動できるようになります。ものごとに感動できるようになると、自然と感謝の気持ちも湧いてくるのです。

3.感謝の気持ちを持つ
感謝の気持ちを持つことで、前向きな思考になり、問題解決に向けた行動を起こしやすくなります。感謝は脳に良い影響を与え、セロトニンなどの脳内ホルモンを分泌させ、ストレスを軽減し、幸福感を高める効果もあります。

まとめ

「環境肯定感」を身につけることで、逆境をチャンスに変え、成功への道を切り開くことができます。
環境肯定力を高めるためには、以下の3つのポイントが重要です。

  1. 視点を変える:問題を自分以外の立場から考えてみる

  2. 感動力を高める:書籍や映画、スポーツなどから大きな感動を得る

  3. 感謝の気持ちを持つ:どんな状況でも感謝の気持ちを持つ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?