【S2最終73位】塩ミミガブ
こんにちは!シーズンお疲れ様でした。
今回はS2で使用した構築を紹介します!
並びは↓です!
コンセプト
•天然で詰まないようにする
•積みアタッカーを止めつつパワーを出す
構築経緯
珠フェアリーテラスミミッキュがストッパー、通し駒としてあまりにも強かったので軸。
また、ミミッキュとの相性が良いことに気づいたので、水テラスキョジオーンを組み合わせた。
具体的に
•しおづけと化けの皮の相性が良い
•ミミッキュが通せない天然、アーマーガアにしおづけが強い
•ミミッキュが唯一きついドラゴンであるセグレイブや、きつめな早いサーフゴーに強い
等のシナジーがある。
この2体では「トリック持ちのサーフゴーミトムヒトム」「身代わり挑発サザンドラ」がきついので、それらに強くミミッキュとの攻めの相性補完が良い最速チョッキガブリアスを採用して基本選出とした。
次に、ミミッキュが出しにくく出す必要が無い、ステロが絡まず天然が絡んだサイクルに強い襷ゲンガーを採用。
ここまで、マスカーニャや受けサイクルがきつかったので、渦アンコカイリュー。
最後に、カバルドン絡みとキョジオーンに強い鉢巻マスカーニャを採用して構築を完成とした。
個体紹介
ミミッキュ @ いのちのたま
テラスタイプ:フェアリー
とくせい:ばけのかわ
せいかく:いじっぱり
131(4)-156(252)-100-63-125-148(252)
じゃれつく かげうち ドレインパンチ つるぎのまい
A-サーフゴー、ドドゲザン意識で特化
S-ミラー意識でぶっぱ
神。
「天然では止まるが、他の全てに強い」という要素が非常に強力であった。
現環境は「ドラゴン、鋼、ゴースト」のポケモンが非常に多く、じゃれつく+ドレインパンチ+影打ちの構成の通りが良い。
「しおづけ+化けの皮」でおんみつマントを持たないほぼ全ての積みアタッカーを止めることが出来る。このおかげで、天然や吠えるカバルドンを構築に入れる必要が無かった。
キョジオーン @ たべのこし
テラスタイプ:みず
とくせい:きよめのしお
せいかく:わんぱく
207(252)-121(4)-166(4)-58-140(236)-57(12)
しおづけ まもる じこさいせい てっぺき
HBD-鉄壁したときに最強になれるHDベース。
S-35族抜き抜き
神?。
おんみつマントが絡まない対戦の安定感が高いのが強み、使っててとても楽しいポケモンだった。
「守る+鉄壁」で、「拘りトリック」「身代わり+物理積み」のキョジオーンメタを跳ね返すことが出来る。
しかし、メジャーでないポケモンのおんみつマントが直接的な敗因となることが多く、難しかった。
ガブリアス @ とつげきチョッキ
テラスタイプ:はがね
とくせい:さめはだ
せいかく:ようき183-182(252)-115-90-106(4)-169(252)
じしん かわらわり げきりん アイアンヘッド
A-ぶっぱ
S-最速
神。
前述の通りミミッキュとキョジオーンとの相性が良い。
きついミトムサーフゴーサザンドラに強いのはもちろんだが、フェアリーが半減の鋼毒に抜群を取れるので、テラスに依らない縛りを行える。
パワーが高くてとても使いやすかった。
ゲンガー @ きあいのタスキ
テラスタイプ:ノーマル
とくせい:のろわれボディ
せいかく:おくびょう
135-63-81(4)-182(252)-95-178(252)
(こうげき個体値0)
シャドーボール ヘドロばくだん アンコール みちづれ
C-ぶっぱ
S-最速
鬼?。
選出した際、「勝ち確定の試合を増やす」という要素が強かった。
しかし、マスカーニャやドドゲザンを見ると選出出来ないので、マスカーニャがきついこの構築では最適な枠では無かったのかもしれない。
が、活躍した試合は再現性の高い展開が多かったので、やはり強い。
カイリュー @ ゴツゴツメット
テラスタイプ:はがね
とくせい:マルチスケイル
せいかく:ずぶとい
197(244)-125-137(76)-121(4)-121(4)-123(180)
(こうげき個体値0)
ほのおのうず アンコール りゅうせいぐん はねやすめ
HB-マリルリのじゃれつくが確定で受かる
S-準速キノガッサ抜き
神?。
型はテンプレート。この構築では渦アンコ+しおづけにより本来崩せないポケモンも強引に崩すことが出来る。
水テラスキョジオーン+ミミッキュに一貫する地面、草(ガブリアスマスカーニャ)の一貫を切れるのが強い。
マスカーニャ @ こだわりハチマキ
テラスタイプ:あく
とくせい:へんげんじざい
せいかく:ようき
151-162(252)-91(4)-90-90-192(252)
とんぼがえり はたきおとす じゃれつく トリックフラワー
A-ぶっぱ
S-最速
神?。
この枠はとんぼマスカーニャ、スカーフとんぼウルガモス、スカーフとんぼゾロアーク等の「とんぼ返りを相手のマスカーニャより早く打てて、サーフゴーに強め」な枠を入れ替えて使っていた。
とんぼ返りが上から通ることの方が統計上多かったので、最終的にはキョジオーンを強く見て最速マスカーニャを採用した。しかし、最終日朝8時代の試合でも初手ミラーで上からとんぼされて終わるようなことがあったので、「ケアする範囲を見極める」ことが非常に大切だと改めて実感した。
結果
TNスカーレット 最終73位
最後に
シーズン1と比べると終盤は取り組む時間も増やすことが出来、構築も軸は自信を持てるものを組めたのでそこは良かった。
自分の力でどうしようもない負け方が多かったので、プレイングやメンタル,体力ケア等良かったところは継続しつつ伸ばし、「構築段階で割り切る範囲の見極め」「レートが見えない中でのシーズン通しての取り組み方」を時間がある来期に見直しつつ頑張っていきたいと思う。
また、今悔しいという感情が正直言って全く無い。やっぱ、限界まで努力しないと悔しいなんて思えないと実感したので、最上位を狙うには超悔しいと思えるくらいの超努力が必要だと確信した。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?