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エナジードグガ

前書き

こんにちは!今回は9世代の初期に考えてたことをまとめる記事を書くことにしました!良かったら見てみて下さい!

9世代が始まり新しい環境で何を使おうかと考えたとき、相手のテラスタルのタイプ変更によらずパワーを出せる(=出落ちしない)ことが重要だと思い、対面軸から組み始めた。
対面駒3体(一つの選出を作るのに必要な数)それぞれに必要な要素として
①行動保障がある
②ある程度の破壊力がある
の二点が必要(主観)だが、今作でそれに対応出来る選出が「ブーストエナジー+化けの皮+気合いの襷」だと思ったので、今回はテツノドクガ+ミミッキュ+キノガッサを採用した。

テツノドクガ@ブーストエナジー 古代活性 テラスタイプ:水


控えめ171(124)-*-100(156)-182(44+)-131(4)-153(180)

炎の舞 マジカルシャイン テラバースト ニトロチャージ

HB-陽気ドラパルトのドラゴンアロー+不意打ち確定耐え(~170)
陽気ドラパルトの鉢巻ドラゴンアロー1回が2.73%の乱数二発
陽気ミミッキュの珠シャドークローを96.4%で2耐え
特化キノガッサのマッハパンチ+陽気珠ミミッキュのシャドークロー+影打ちを93.9%耐え
HD-特化ハバタクカミ(サーフゴー)のシャドーボールを確定2耐え
C-ニトロチャージ+マジカルシャインで無降りドラパルトを確定で落とす
H4振りミミッキュを皮ダメ+珠ダメ×2+炎の舞で14/16で落とす
テラバーストでH252D4カバルドン確定一発
炎の舞でH252D4モロバレル13/16で落とす
S-最速イダイナキバ抜き

9世代新ポケモン。
ブーストエナジーにより必要な火力を少ない努力値で確保し、余った分を耐久に振ることで行動保障を得ることが出来た。具体的にドラパミミガッサと打ち合いつつ、採用されやすいクッションであるカバルドンやモロバレルに仕事をさせない火力を持ち合わせている。
また、9世代の目玉であるテラバーストを炎の舞とマジカルシャインが通りにくく環境に多めな炎,岩及びカバルドンへの打点として水タイプで採用している。テラスタルを切る際に水タイプに変化するのも強力で、元タイプ(炎・毒)に抜群の地面,岩,エスパー,水の全てを等倍以下で受けれる。さらに、抜群も電気と草の二つしか無い
耐久振り+ニトロチャージは「襷をケアしながら加速して殴り合える」「キノガッサの胞子等の起点から炎の舞と合わせて殴りながらCSを上げれる」「削れた襷ポケモン等をニトチャの起点にし、裏まで負荷をかけれる」と動きの柔軟性が爆発的に向上する。
炎の舞でCを上げる選択肢を持つと崩し性能を上げて対応範囲を広げている。実際に、羽カイリューの起点にならなかったり、キョジオーンやタイプ変化したサーフゴーを押し切れたりする(SDで)ので、選出を躊躇させられるポケモンが減っていた。
8世代のダイマックスの耐久上昇が無い以上、このようにテラスタルや持ち物,調整を工夫して対応範囲を広げることは非常に重要な要素になってくると思う。


ミミッキュ@命の珠 化けの皮 テラスタイプ:ゴースト


陽気131(4)-142(252)-100-*-125-162(252+)

じゃれつく シャドークロー 影打ち 剣の舞

A-ぶっぱ
+2影打ちで無降りドラパルト確定
テラスタルシャドークローがサーフゴーに177~(意地ならH降りを確定で落とせる)
S-最速(ミラー意識)

今まで通りのミミッキュ。
化けの皮+先制技により非常に対面性能が高いポケモン。剣の舞や呪いの補助技の存在により、ある程度のサイクル破壊力もある。
「テラスタルの火力上昇,急にびっくり技を打ってくる」ことに対してダメージ0で受けれる化けの皮で耐性を持てるので、仕様的にも強いと考えている。
ドラゴン(ドラパカイリュー)と悪(準伝説,トドロクツキ),ゴースト(ミミドラパサーフゴー)が強い環境なので、ゴースト+フェアリーの範囲が偉い。
テラスタイプをゴーストにすることで、先制技である影打ちのリーチを伸ばせると共に、等倍範囲の広いシャドークローと剣舞を合わせてある程度の崩しが出来る。


キノガッサ@気合いの襷 テクニシャン テラスタイプ:草or格闘or地面


陽気135-182(252)-101(4)-*-80-134(252+)

種マシンガン マッハパンチ キノコの胞子 地均し

A-ぶっぱ
無降りパオジアンを種マシンガン4回で確定で落とせる
無降りミミッキュを種マシンガン4回で皮込み確定
無降りサーフゴーに地均しが66%~(種マシンガン3回が29.7%~なのでほぼ落とせる)
S-最速(ミラー意識)

帰ってきた。
テクニシャン補正の入った連続技「種マシンガン」により相手の襷やミミッキュに強く、マッハパンチでリーチを伸ばせるので襷枠としての殴り合い性能が高い。さらに、キノコの胞子により低速ポケモンにも強く出れるのが非常に優秀であり、現段階では単体として見ると襷枠でずば抜けていると考えている。
サーフゴーに対してテクニシャン補正の乗る地均しがかなり入るので、採用するだけでほとんど躊躇することなく選出することが出来る。
テラスタルのタイプには様々な選択肢がある。
草・・・種マシンガンの火力を上げ、ミミや襷への打ち合い能力とキョジオーンやヘイラッシャ等の詰ませを回数次第で拒否しやすい
格闘・・・先制技マッハパンチを高火力で打てて、高速エースやミラーに強くなる
地面・・・スカーフサーフゴーに対面地均しで落とせるのでほとんどの型に勝てたり、スカーフボルトチェンジの拒否が出来る(ミトムのボルトチェンジ+サーフゴーで受けてくる動きに初手テラスタルして種マシンガンで倒す。この動きは素引きされても種マシンガン+地均しで落とせるのでかなり強め)
完全に構築による。



ここから下では選出の考え方,残りの3体で欲しい要素,テラスタイプ両対応,調整の決め方,主要な新ポケモンのメモを書いています。1209文字分は記事を見やすくするための装飾です!

イルカマン
100-70-72-53-62-100から
100-160-97-106-87-100

•種族値がバグかと思いきやCが高めなので、思ったよりは低い
•スカーフクイックターンから展開するのは、ドラパに不自由なく動かせて結構強め
•炎に強いから苦手なガッサに強いバレルと相性が良い

メモはこんな感じで、33体書いています。

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