S8 神ツツミカイリュー
結果
TN スカーレット 最終2095/106位
感想
最高2130付近から連敗で終わり。
20日~27日くらいまで体調が終わっていることで1戦も潜れなかったので、取り組む時間が極端に短かったのが厳しいポイントでした。なんとか構築を作って潜れた最終日でも、咳のしすぎで頭が回り切らないことがあったので、体調管理はかなり重要だと感じました。
構築経緯
A.対パオジアン
ムンフォ→ツツミバック
カイリューに打ってくる氷柱落としを身代わりアンコール
神速
--
B.対ミミッキュ
電磁波→カイリューバック
影打ちをアンコール
--
C.対ウーラオス
ムンフォ→ツツミで縛る
身代わりアンコール+ドンチ無効、ドンチ半減
アクジェをアンコール
--
D.対カイリュー
身代わりアンコールと神速無効のカミ、地震無効のカイリュー。
電磁波でテンポを取る。
のように、ハバタクカミ+テツノツツミ+カイリューが引きにくいポケモンにも安定で強い動きを作りやすいのが強いと思い、軸とした。
次に、軸が苦手な鋼やエナジーカミ、ミミッキュに後出しが効くのが強いと思い、ステロ撒きとしてカバルドンを採用した。
最後に、スカーフ+受けを破壊出来るスカーフ零度パオジアン+眼鏡サーフゴーを採用し、構築が完成した。
個体紹介
カバルドン @ オボンの実
テラスタイプ:鋼
特性:砂起こし
性格:腕白
215(252)-132-154(12)-79-123(244)-67
地震 欠伸 吹き飛ばし ステルスロック
HD-臆病テツノツツミのハイドロポンプ確定耐え
襷、マルスケ、エナジーに強いクッション。サーフゴーがレギュCより動かしにくいことから割とあくびの通りが良く、非常に使い勝手が良かった。
ノーマルテラスカイリューを使う上で、甘えるハバタクカミとカイリューに強いことが、ハバタクカミやテツノツツミを使う上で、ミミッキュやハッサムに展開を取れるのが重要であった。
しかし、パオウーラに一致抜群を突かれるのがシンプルにきついところ。
↑カバルドンが強くないっていうゲーム性が異端。そう言わざるを得ない、SVシーズン10時点、なう。
ハバタクカミ @ 気合いの襷
テラスタイプ:草
特性:古代活性
性格:臆病
131(4)-54-75-187(252)-155-205(252)
(攻撃個体値0)
ムーンフォース 祟り目 電磁波 痛み分け
C-ぶっぱ
S-最速(パオジアンに怯まされる確率を減らすため)
環境のほとんどのポケモンに出し負けしない襷枠。
ディンルーを削るための痛み分け。マルスケ+羽の相性、あくびとの相性を意識して電磁波祟り目で採用した。
テラスタイプは、水半減かつ胞子宿り木無効の草テラスにした。毒無効のテラスで痛み分けと合わせて受けループを崩すのも強い。(フェイタルクローも無効になる鋼を使っていたことも多かった)
↑初手から電磁波を打つので、当てろ!麻痺れ!の病気になる。警戒されない電磁波は結構強い。
テツノツツミ@ブーストエナジー
テラスタイプ:水
特性:クォークチャージ
性格:臆病
131-76-135(4)-176(252)-80-206(252)
(攻撃個体値0)
ハイドロポンプ フリーズドライ 身代わり アンコール
C-ぶっぱ
S-最速(最速エナジーカミ意識)
カバ、カミの両方の展開と相性が良い。
身代わりアンコールにより、自身かカイリューの竜舞を通すことが出来る。
身代わりによりキョジオーン絡み、特殊方面の役割集中によりヘイラッシャに強く出れるのがポイント。
水テラスタルは、エナジーハバタクカミをフリドラ+テラスドロポンで落とせることと、キョジオーンやサーフゴーへの破壊力が増すのが利点。
↑ツイートとかの環境操作でゴーストテラスタル一択みたいになってたけど、実際はカミ使うだけで解決するから、水のが強いこと多かった
カイリュー @ 食べ残し
テラスタイプ:ノーマル
特性:マルチスケイル
性格:意地っ張り
193(212)-204(252)-116(4)-108-122(12)-104(28)
神速 地震 竜の舞 羽休め
H-16n+1
A-特化
D-テツノツツミのハイドロポンプの乱数がずれる
S-+2最速テツノツツミ抜き(+4でエナジーテツノツツミ抜き)
序盤にオオニューラ+テツノツツミ+カイリューを配信等で使っていたときと同じ型だが、強いと思っていたのでそのまま採用した。神速地震+竜舞は乱数がずれやすいので、A特化が強かった。また、流行っていたディンルー+ドヒドイデもラストカイリューで舞うことで簡単に破壊することが出来、全て勝つことが出来た。
欠伸、電磁波、アンコール、と構築にカイリューを活かす要素が多く、強く使うことが出来たと思う。
ステルスロックが少ない環境では羽のリーチが伸びる食べ残しが強く、カバルドンと合わせる上で砂でマルチスケイルが潰れないのが神。
↑配信で使っているポケモン、実は結構最後まで使いがち。
パオジアン @ 拘りスカーフ
テラスタイプ:フェアリー
特性:災いの剣
性格:意地っ張り
167(92)-189(252)-103(20)-99-86(4)-173(140)
氷柱落とし 噛み砕く テラバースト 絶対零度
A-特化
HB-特化水ウーラオスのパンチグローブ水流連打確定耐えのうち、H最大のライン
S-準速オオニューラ抜き
ミラー、スカーフウーラオスとランドロスに出し勝ち出来る、スカーフフェアリーテラバースト。
全てのランドロスに対して「こちらが早い」という情報を押し付けることが出来るので、全ての対戦で引きに強い初手零度を押していたが、毎回無償で2回打つことが出来た。このおかげで、軸できつめなチオンジェン絡みにかなりの勝率を取ることが出来た。チオンジェンには零度を打つべきだと改めて感じた。
また、ディンルー+ヘイラッシャ+テツノツツミ受けに対しても、選出択が避けられないと感じた場合は初手から零度を押すのが、誤魔化し要素として強かった。
スカーフでありながらも、確率を絡めるだけでディンルーに単体で出し勝ち出来るのが貴重な要素である。
↑この後の2シーズンでよく分かりましたが、実際は零度を押さなくてもこの環境はまあ大丈夫でした(10/2)まあ、ディンルーヘイラッシャキョジオーンが悪だから、必要悪だと思っている。
サーフゴー @ 拘り眼鏡
テラスタイプ:鋼
特性:黄金の体
性格:控えめ
175(100)-58-116(4)-189(148)-112(4)-136(252)
(攻撃個体値0)
ゴールドラッシュ シャドーボール 10万ボルト トリック
HB-特化水ウーラオスのテラス水流連打98.9%耐え
HD-臆病ハバタクカミのシャドーボール14/16耐え
S-準速
C-最強になるため余り全て
普通の眼鏡サーフゴー。
上から動くのが強いので、やはり準速が強かった。カバルドン+サーフゴーで、飛行テラスカイリューを完封出来るのが熱いポイント。
10万ボルトは、水ウーラオスの打点になるのでこの環境でも必須レベルの強さを感じた。
↑これはほぼ今でも変わらないが、耐久振るのはそれはそれで強いと思う。が、火力は普通に大切だから吟味が必要。
ここまで閲覧ありがとうございました。
おまけ
最終日限定公開リンク(朝4時から育成とか含めて4時間55分)(声無し、BGM有り形式)
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?