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書きたくなるノート

ふと、メモを取っていた。
その時に思った。
気楽に書けるノートと、気楽には書けないノートがあると。

これまでは横罫があるノートを使っていた。
所謂キャンパスノート。

ただ、これだと中々書こうと思わない自分がいた。
理由は横罫。
これがあると、横罫からはみ出さないように書かねば、という意識が働いてしまう。
大抵はみ出るし、絵ではなく文字を書くような制約が自然と課される。

スケッチブックも使ったことはある。
美大生が持っているような、美術の時間で使っていたようなやつ。

あれは、一面が真っ白。
ラフな絵を描きたくなる感じはある。
ただ、一方で絵が上手でない私は、スケッチブックのサイズを有効活用できるような絵を書く気になれない。
そんなことをしたら、下手な絵でスケッチブックが溢れてしまい、私のすべてのやる気が削がれてしまうからだ。

ここまでは知っていた。
だが、今日たまたまその先の世界を知ってしまった。
横罫のようなガイドラインがなく、真っ白だがスケッチブックのようなサイズも格式もない、ほどよいノートがあることを。
100均にあったらしいそのノートはA4でサイズはちょうどよい。
且つ、表に横罫があるが、裏は無地である。
裏をメインで使えば気楽なのだ。
絵が下手くそな私が、ちょっとモデルを表現してみようと思えたのだ。
あと、縦閉じであることも大事。

書きたくなったノート

嗚呼、何と素晴らしい気づき。

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