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M1から毎年学ぶ

Portoneon(ポルトネオン)うえでぃーです。
2020年のレコーディングが終わりました。

今年は計算したら177時間レコーディングスタジオにいました。

年間通してこんなにいたの過去最高じゃないかなおそらく。
まだ1・2月もあるんですけど。

でも出来たら完成じゃなくて聴いてもらうまでが完成なので、そこまで当分このアルバムを名刺に突っ走りたいなって思います。

ちょうどふとこの前M1グランプリ観てて全然多分皆と違う観点で思うことがありまして。

あくまで個人的な意見ですけど。

毎年Twitterとか観るたびに、「今年は去年に比べたらイマイチやなぁ〜。」という言葉がタイムラインに無限ループのように出てくるんですけど、これって要は大衆の中にポンと突然無名の人が現れてもすぐにはなかなか迎え入れてもらえにくい環境なわけです。

もちろん大前提質が高いものが備わっていることが最低条件になるんですけど、僕はお笑いめっちゃ好きなのでM1の前からあの舞台でやっているネタを他のタイミングで観てたりすることがあって、全く他の時とは雰囲気が違うんです。

お笑いやったら分かりやすいところでいうと各ボケとツッコミのタイミングでどれくらい笑い声があるかで、同じネタでもめちゃめちゃ印象が変わります。

それるけど、M1に関してはいつもお会いする時の巨人さんと目付きが当然ですが違いすぎて背筋が伸びます。芸人じゃないのに。

あともう一個書いとくんですけど僕はお笑いに関して素人なので、それこそ突っ込みは受け付けません。

言うまでもなくM1グランプリに挑む全芸人さんを本気でリスペクトしています。

ただど素人の僕がお笑いを考察してなにか展開していきたいわけではなくて、これが音楽にも大方当てはまるなと思ってます。

「いい音源録れたやばいわ。神。」
みたいな僕の言葉なんてそもそも現状刺さるわけがなくて、良いものが出来たならそれをどう届けるかをめちゃめちゃしっかり考えてこのアルバムは1人でも多くに聴いてほしいなぁと思ってます。

それこそ皆さんの中にスッと馴染んでもらうまでにはるか苦戦するのも分かっているし。
あとMV出したりすると正直本当にSNSとかも逆に見たくなくなります。まじで。
自分が思い描く満足点がどこにあるかも全く未知ですが、やっぱりなんかこういう時はほんま些細なコメントとかそういう反応に異常に敏感になるのも事実です。

でも実はこういうむず痒い感情を取っ払ってくれたのは、それこそチラッと巨人さん(僕はとても師匠とはお呼びできる立場ではないのでこの呼び方で)が言ってくれた言葉でした。
ここではもちろん伏せますが。

何か今作が分岐点になる...気がしています。
こういうとこで「良かったら聞いてください!」というのは辞めにしたので、チラッとSNSとかで見かけてお暇なら少しPortoneonに足を踏み入れてもらえたら嬉しいでございます。


12/28にサロースワローのMV公開です。

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