どうしても書いておきたかったこと
書きたいことがあって、140字のTwitterにつらつら書いたけど全然字数が足りずツイート削除。
この自粛期間、全てを捨てる気持ちで朝から朝まで音楽をしている中で気付きが多い。
ルーティンの間に入ってくる配信は一旦ここでは置いとく。
まずは環境整備含めて、ソファとガラステーブルを捨てる。あとテレビもいらん。
その代わりデスクとチェアを買った。
寝る以外はここでとりあえず過ごす。
趣味が音楽で仕事が音楽だから、特に音楽以外で時間潰しの方法もわからないし必要とも思わない。
ここが改めてほとんどを家で過ごす中で、改めて気付いた。
ただ、配信で把握出来てる部分で言うなら58日間ほぼ変わらない毎日を送る。
起きる
↓
Portoneonについての業務色々やる
↓
小説を打ち込む
↓
ギターを練習する
↓
配信をする
↓
曲を作る(書くこととPCで曲作り)
↓
小説を書く
↓
アメリカ・ヨーロッパの音楽を聴き漁る。
(※特に女性ボーカル)
毎日これ。
とっても充実している。
ただ、一個とても大切なことをあるファンの方から教えてもらった。
その子がサブスクで、自分が2/27〜5/27の3ヶ月でよく聴いた楽曲のスクショを送ってくれた。
この曲はシチュエーション関係なく、いつでもそばにいてくれるって言ってくれた。
大体2〜4位は平均して20回くらい。
ただ1位の「幽霊になった君とまたキスをする」という曲が265回。
1日平均して約3回聴いてくれている計算になる。
好きで聴いてくれているというか、染み込ますようにその子の日常の中にその曲があることがとても嬉しかった。
良い曲を作らないといけないって言う葛藤は、絶対作り手にはあって時々それと締め切り的なものが相まって追い込まれる時がある。
これは良くない。と瞬時に感じた。
今リリースしてると言うか知ってもらえている曲に全部当てはまるのは当てはまるけど、個人的にピアノと歌だけのベーシックが良くないとすぐお蔵入りさせている。
「幽霊になった君とまたキスをする」って曲はピアノと仮歌の時点で凄まじかった。
(あ、もちろんこれは個人的かつ主観的な感想を含む。)
あの手の曲に、架空の物語をつけるのがすごく好きで歌詞に収まりきらないから短編小説にしたりMVでショートフィルムにする。
全然まだ人気あるわけじゃないけど、そんなん聞き手からからしたら関係ないので全体力(脳をすっからかんにするまでってこと)使い果たしたい。
ただその子と話をする中で、作り手と同じくらいその曲を大切にしてくれていることに気付いて素直に嬉しかった。
その子の心のオリコンチャート1位を獲れた気持ち。本当のオリコンチャート1位は獲ったことなんてないけど、数字とか跳ね除けて楽曲として生まれてきた意味があった。
あとそんな大切にしてもらえるんやったら、難産しながら書いてよかったって思えた。
いつも何かに追われて、何かしら監視されてる感じで、何かと孤独な人生やけどこういう気持ちになってもらいたくてオリジナルの曲を初めて書いた時を思い出した。(病んでるとかは全くないよ)
こんなん1年に1回でもひとりから言うてもらえるなら、一生この人生で悔いはないかな。
聴いてほしいとは言える、ただそれを染み込ませて体に合うかどうかの判断は皆次第やから深掘りは出来ないけど、まだまだ音楽って面白いなと思う。
好きな曲は飽きるどころか、聴けば聴くほど好きになるときがあって、その感情が生まれたときに新しい自分の感受性みたいなのに気付く感じ。
最初に書いたルーティンにこの気持ちをちゃんとプラグインしてデスクに向かえよって意味を込めて。
140字じゃそりゃ足りんな。
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