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Gadget_012 | 中判レンジファインダーカメラ | makina67+W67

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第12回目は、中判レンジファインダーカメラ「Plaubel makina67(プラウベル・マキナ)makinaW67」をご紹介します。

makina67は1978年、w67は1982年に販売された日本製の中判レンジファインダーカメラです。

Gadget_012.00_00_43_09.静止画108

中判レンジファインダーというのは、120フィルムと言われる。35mmフィルムよりもサイズが大きいフィルムを使用し、レンズを通していないファインダーでピントを合わせるカメラです。マキナの場合はこのように、画面中央にある明るい部分の被写体の輪郭を合わせる「二重像合致式」でピントを合わせます。

Gadget_012.00_01_11_26.静止画109

特長は、
makina67は80mm F2.8、w67は55mm F4.5のレンズなのですが、このレンズが名レンズと言われる「ニコン(日本光学)のニッコールレンズ」を使用している点です。マキナ専用に開発されてレンズなのでレンズ交換はできないですが、マキナでしか撮れない画があると言われています。

Gadget_012.00_01_28_28.静止画111

Gadget_012.00_01_36_05.静止画112


また、レンズが蛇腹折りたたみ式で、中判なのに非常にコンパクトであり、この現在でも通用するデザインがとても気に入っています。

Gadget_012.00_01_44_19.静止画113

販売されてから市場価値がずっと高いままで、日本だけでなく海外でも非常に多くの写真家に愛用されてきた伝説的機種ですので、皆さんも機会があれば是非試してみてください。

それでは、最近マキナで撮影した写真をご覧ください。

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では、今回はこのへんで。

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