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Gadget_007 Tripod+Head Best set by location

ようこそ、PORT8 CHANNEL.へ
ガジェット担当のShutoです。
第7回目は弊社で使用して使いやすかった三脚と雲台をご紹介します。

三脚と雲台選びは、カメラを選ぶ位難しいと思いますが、カメラ選びと同じで、まずは自分が何を撮影したいのか?を明確にしてから探すのが一番の近道です。
ポートレートか、風景か、物か? 外ロケかスタジオか?日中か夜なのか? 広角か望遠か?それぞれに合った三脚と雲台があると思います。

今回は、外ロケでオススメの三脚と雲台、スタジオでオススメの三脚と雲台をそれぞれ1セットずつ紹介します。

まずは、外ロケでオススメの三脚と雲台をご紹介します。
外ロケで重要な要素は、軽さとセッティングのし易さだと私は考えるので、

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三脚は1917年にフランスで設立されたメーカーGitzo(ジッツオ)の
マウンテニア2型4段の「GT2542」

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雲台は1926年にスイスで設立されたARCA SWISS (アルカスイス)の
自由雲台「Monoball Z1+」

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のセットをオススメします。

Tripod / Gitzo / Mountaineer Series 2 Carbon Fiber Tripod / GT2542
Head / ARCA SWISS / Monoball Z1+ with Quick

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ジッツオGT2542は重さが1.68kg、

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畳んだ大きさが56cm

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と軽量・コンパクトながら最大167cm(センターポールを伸ばした状態)という使いやすい高さを備えていて、耐荷重は18kg。

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脚のロックも捻るだけなのでとてもセッティングが楽です。

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また、雲台のアルカスイスMonoball Z1+は、自由雲台の最高峰と言われており、耐荷重は驚異の60kg。

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ただその数字が凄いというよりは、60kgを耐えられるこのロック機構です。自由雲台で簡単にアングルが決めれるのに、簡単にシッカリと固定できる雲台はなかなか無いと思います。

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さて、次はスタジオ撮影にオススメの三脚と雲台をご紹介します。
スタジオで重要な要素は私は安定感だと思いますので、

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三脚は1972年に設立されたManfrotto(マンフロット)の
「スーパープロ三脚」

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雲台は2014年中国で設立されたLeofoto(レオフォト)の
自由ギア雲台「LH-40GR」

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のセットをオススメします。

Tripod / Manfrotto / Super Professional Studio Tripod / 161MK2B
Head / Leofoto / LH-40GR / Geared Ball head

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マンフロットの三脚は日本語版だと「スーパープロ三脚」という名前ですが、英語版では「Super Professional Studio Tripod」と表記され、その名前の通り、スタジオ用の三脚です。

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最大267cm(センターポールを伸ばした状態)という高さ、耐荷重は20kg、そして最大の特徴は重さです。なんと9kgもあるので安定性が抜群なのです。

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通常は2脚で支えるカメラスライダーを使用しても問題が無いのでとても助かっています。

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雲台のレオフォトLH-40GRは自由ギア雲台といわれる雲台で、自由雲台とギア雲台の両方の機能を持った雲台で、

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最初に大まかな構図を決め、ギアダイアルで微調整をする流れになります。このロックを解除しないで微調整ができるという点がとても便利で、ブツ撮りの際にとても助かっています。

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ちなみに、俯瞰を撮影する場合は、
Manfrotto(マンフロット)の4雲台対応アクセサリーアーム「131DDB」を使用しています。

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以上、今回は外ロケとスタジオでオススメの三脚と雲台をご紹介しました。
皆様の機材選びの参考になれば嬉しいです。

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