(全文無料)キルスイッチ装着の裏技[ポルシェ964]
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みなさまこんばんは。
カーライフ、ポルシェライフ、楽しんでますか?
今回は、キルスイッチを装着しました!
自分なりに工夫して、できるだけ安価、かつ最低限の信頼性は確保できる形で装着しましたのでご紹介させて頂きます。
Rennline製ホルダ
ポルシェ964は、フロントトランクの運転席側(左ハンドル基準)の車両先端隅にバッテリーを積んでいます。
なので、キルスイッチはフロントトランク内に装着するのがシンプルです。理想としては↓のRennline製のキルスイッチホルダーのように装着するのがスマートですね。
しかし、こちらのホルダーはなかなかの高額商品。
公式サイトだと、$139.00+送料となっています。(日本円換算訳20,000円over)
いやいや金属の板を曲げただけにしては高いって…
もちろん、お金が有り余っている方ならこちらを装着するのがベストでしょう。
ポン付けですし、何より美しい。
しかし、当方、残念ながらそこまで金持ちではありませんので、もっと安価に取り付ける方法を模索したいと思います。
装着箇所の調査
Rennlineの商品を見ると、どうやらトランク内カーペットの取り付け金具にステーを取り付けているようです。
アイデアを出す為に、まずは自分の964の金具を見てみます。
一般的なM8ボルト一本で取り付けられているようです。
取り付け幅はかなりタイトです。
これはちゃんとフィットする形状じゃないと上手く付きませんね。
取り付けステー探し
何かのステーがいい感じに付くんじゃないかなあ、と思い、Amazon、メルカリなどでリサーチ
結構こういう微妙な部品は探すのが難しいのですが、「ステー Z型」で検索すると、いくつかそれっぽいものを見つけることができました。
今回使用したのはこちらのバスマーカー用のステーです。
あんまりトラック業界には明るくないのですが、多分トラックのコンテナとかに着いているとんがりコーンみたいなライトをつけるやつのはず。
よくよく考えると割とダサいパーツですが、そんなに見える場所でもありませんので、そこはご愛嬌。
図面を見てみます。
板の折れ方的にはちょうど入りそうです。
穴のピッチはちょっと微妙ですね。
ボディへの取り付けの穴はこのまま使えそうですね。
キルスイッチ取り付けの方はちょっと微妙かもしれません。
そもそも四つ穴じゃないので、左右どちらかにオフセットして二つのネジ穴だけで取り付けする必要がありそうです。
キルスイッチの選定
さて、このステーを使うとして、これにあったキルスイッチを探していきます。
今回、マイナス端子側に装着しますので、多少キルスイッチの端子が出ていてもあまり影響はないのですが、取り付けやすさも考慮してこれをチョイスしてみました。
本当は中華製は選びたくないのですが、価格とレビューを考慮して総合点でこちらを選びました。
中華製とはいえど、そこら辺の簡易スイッチよりは圧倒的に信頼性は高いです。
このキルスイッチは、端子剥き出しではないので、なんとなく安心です。
また、ネジが付属しており、ステーへの取り付けも容易です。
↑のような簡易スイッチを使うのはやめたほうがいいようです。
接点の面積が小さいため、大電流前提の欧州車には向きません。
今回の記事では書ききれませんが、このキルスイッチを取り付ける前に他の製品でトラブルがありました。
単純に見えてちゃんと選ばないと後々トラブルになる箇所なのです。
そのほかに必要なもの
他に最低限必要なものとしてバッテリーケーブルがあります。
少し長めのものにした方が取り回ししやすいのでおすすめです。
今回はこちらをチョイスしました。
安心安全の日本製です。
こちらでなくても構いませんが、注意点としては、太さは22SQ以上の方が無難かと思われます。
また、端子サイズは10mmでないと装着できませんのでご注意を!(こちらはR22-10です)
早速取り付けたが、、、
これで準備はできました。
早速取り付けをしていきます。
幸いなことに加工なしでポン付けすることができました。
ステー自体は真ん中の穴を使用することで特に加工など必要なく純正のネジで取り付け出来ました。
ケーブルについては、本当はプラス側につけるのが正解でしょうが、簡易キルスイッチですので、マイナス側につけています。
また、ケーブルはカーペットの間を適当に這わせております。
ここら辺の取り回しは複数の方が記事を書いているとおもいますので、こちらでは省略させていただきます。
しかし!取り付けはできたもののなんかダサい!
もともとダサいパーツを使っているので仕方ないですが、それにしてもダサさ許容値オーバーです。
機能的には全く問題ありませんので、これで良い人はここまでできればOKです。
ちょっとステーを加工してみる
やはり、右にオフセットして取り付けているのがダサさの最大の理由だと気づきました。
いや、取り付ける前に気づいていたが、無視していただけかもしれません。
これをなんとかするには、大人しくステーに穴を開けるのが最適解でしょう。
金属に穴を開けるためのドリルが手元になかったので、とりあえず適当にAmazonでポチりました。
なんでも良かったのですが、その漢字の使い方、そこに愛はあるんか?
実物合わせで穴を開けていきます。
寸法は超適当で装着できればなんでもいい精神です。
穴を開けるために、マーキングしました。
ちょっとズレてるかも。。。
ここから1時間ほど格闘した結果・・・(お隣さん、うるさくしてすみませんでした)
こんな感じになりました。右上の穴がでかいのは現物合わせの産物です。
みんなはマネしないようにしましょう!笑
また、オフセットの結果、もう少し右側にステー自体をずらす必要が生じました。
なので、左の穴を適当に広げておこうかなと思います。
これでバッチリですね。
再装着しましょう!
装着の結果
早速取り付けてみました。
前の写真と比べると圧倒的に格好いいですね!
指紋がベタベタだったので拭き取り、別アングルから再撮影。
なかなかいい感じです。
10000円もかからずにこのクオリティを実現できるのであれば、なかなかお得じゃないでしょうか!?
おまけですが、ステーの上はステッカーを貼るのにちょうどいいサイズです。
お気に入りの7upのステッカーを貼ってみました。
次はもうちょっとポルシェっぽいステッカーを貼ろうかな。
※キルスイッチの左の黒いのはマグネットライトです。詳細は過去の記事をご参照ください。
まとめ
キルスイッチ装着レビューいかがだったでしょうか?
ショップに頼むとどうしても工賃がかかりますのでかなり割高になってしまいます。
そこそこの見た目でバッテリ上がり対策を安上がりでやってみたいかたは是非試してみてください!
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