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[ポルシェ964整備] スペアキーってこんなに種類があるの?

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皆様こんばんは。Koshimaです。

愛車の中で一番触れるアイテムといえば何が思い浮かびますか?
大体の人はステアリングと答えるかと思います。
しかし、車を乗っていない時間まで含めると、一番身近なアイテムは、ステアリングではなく、車のキーではないでしょうか?

今日の話題はそんなキーについてです。


鍵がかさばると困りませんか?

皆様、鍵はいつも持ち歩いていますか?
私は家の鍵と一緒に常に持ち歩いていますので、ある意味24時間手が届く場所にあるといえます。
だからこそ、かさばるキーは困りますよね。
特に最近の車のキーは電子式のためでかすぎです。

昔の車のキーであれば、まだましです。
キーレスがついていたとしてもまだ常識的なサイズです。

私のポルシェ964が納車された時、クレスト(ポルシェのロゴ)がついたキーとキーホルダをもらいました。
合鍵ももらいましたが、クレストがついていないだけですね。

↑のキーに、↓のキーホルダーがついている感じです。

間違いなく言えることは2点です。
かっこいい。
でも、嵩張りすぎて邪魔・・・。

キーホルダーは最悪外せばよいのですが、キーだけでも持ち手がかさみすぎて邪魔です。
そもそも964はキーレス装備はない(後付けしない限り)なので、これだけかさばっているのは不合理です。
LEDライトを内蔵するためだけにこんな大きさになるのはちょっと困ってしまいますね。

以前、ギャランフォルティスに乗っていた際は、合鍵を作ってみたものの、イモビライザーのせいでエンジンをかけられませんでした。
当時はそんなことも知らず、無駄に合鍵を作ってしまったのでした(笑)

しかし、964に関しては、イモビはついていませんので、合鍵を作れればドアロックの解除だけでなく、エンジンの始動もできてしまいます。
なので、合鍵を探してお店でキーを切ってもらえれば大丈夫です。

スペアキー候補

まず、最初に検討したのが、キーヘッドの付け替えです。
これは元のキーを使用するので、間違いないです。

ただ、販路が限られており、これを単体で買うと送料がかかってしまうのと、このサイズのプラスチックパーツが1000円かぁ、と何となく敬遠してしまいました。
他のアイテムを買う予定がある方はいいかもしれないですね。
また、サイズは小さくなるものの、厚みは??と思ってしまったということもあります。

930タイプのブランクキーというのも候補には上がりました。
ただ、サイズ的には微減で、かつやたらと高いのでこれもなしです。
あと、このデザイン、個人的にはかっこいいと思えませんでした。。。

最終的に、私はこれを買いました。最安!驚きの1000円台!
サイズだけで言えばこれで十分です。
あと、日本人でまだこのブランクキーを作っている人を見なかったので、使えるのか試してみたいという思いもありました。(人柱精神強めなので)

ただ、理想だけ追求すると、もっと欲しいキーはありました。
Rennlineの917 Style Keyです。

無駄に肉抜きしてあり、数グラム単位で軽量化されています。
尚、軽量化のメリットは全く感じることはできないでしょう(笑)
キーをひねるときにもしかすると気持ち軽くなるかもしれません。。。

あとは、このポルシェアロイデザインのキーも素敵です。
上のRennlineもこのキーも非常に良いのですが、値段だけがネックです。
ブランクキーに1万円出すのはちょっと。。。(この金銭感覚、私だけですかね!?)

鍵を切ってもらうには

私は、有楽町の交通会館にある修理屋さんに持ち込んで溝を掘ってもらいました。
持ち込みNGの店も多いみたいなので、事前に電話するか、ウェブサイトなどで事例があるか確認しておいた方が良いですね。

なお、持ち込みの際は失敗しても保証はありませんのでご注意を!
持ち込んだブランクキーが無駄になってしまう可能性ありです。
これは他のお店でもおそらく同様かと思います。
(もちろんお店に在庫がある場合だったら保証してくれますが、持ち込みの時は保証なしという意味です。)

行為リスクもあり、上のRennlineのキーを買わなかったのは失敗したときショックすぎるというのもあります。

私の場合、お店に持ち込んで、ものの5分くらいでキーを切ってもらうことができました。

合鍵でエンジンを始動トライ

無事、ILCOのキーで合鍵を作ってもらうことに成功した後、何となく角が立っているので、かなり細かい番目の紙やすりでほんの気持ち滑らかにしました。
駐車場に向かい、ドキドキしながらドアを開けると、全く問題なく開きました。
ドアも開けば、当然イグニッションもOKです。元のキーと全く同じように使えることを確認できました。

※もし鍵を切った人があまりにも下手だと、開かなかったりするかもしれませんので、レシートをもらっておき、修正をお願いするとよいでしょう。

結果として、2000円程度で合鍵を作ることができました。
このおかげで、↓のようなキーケースに収納することができました。

おそらく、↓のようなコンパクトタイプのキーケースにも収納できるかと思います。(試していませんので自己責任でお願いします)

まとめ

さて、今回の記事はいかがだったでしょうか?
キーが変わると気持ちも新たになりますね。
今回は一番お手軽なオプションにしましたが、いつかはRennlineの合鍵を作ってみたいものです。
すでに作成された方がいらっしゃれば、ぜひぜひ教えてください!

それではまた次の記事でお会いしましょう!!

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