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現実的な将棋版神域リーグ

前回のnoteで「将棋版神域リーグは無理!」と長々と書いた。だけど、出来れば見てみたい。そこで、現実的に今あるカードで開催できる神域リーグ、のようなものを考えてみる。手持ちのカードを最大限に活かし、出来る限り数字を出しつつ外部の人気を取り入れることを目的とする。

初心者を集めて大会

大まかな形式はpogchamp同様、一か月程度師匠役が指導して初心者に教え、対局する。シンプルだが間違いがないだろう。

師匠役が難しい。それほど数字がある人がいないので、外部のyoutuberに声をかける選択肢はあるかもしれない。

この際、プロ棋士を採用出来れば良いが、現実的には不可能だろう。将棋系Vtuberの中にはプロ棋士と繋がりがあるものも少なくないので、一か月のうち一度か二度、プロ棋士の先生をお呼びしてワンポイントで講座を開く大会の解説役に呼ぶ、というのが落としどころではないだろうか。

公募してドラフトする

公募してドラフトするというのは、神域リーグ同様だが、とにかくリスクが高い。でも、とにかく数字が出る
いかに目立って数字のあるVtuberさんに興味を持ってもらえるかが死活問題なのでこの形式を採用せざるを得ないと思う。

文化調整

将棋は麻雀と異なり競技的な側面がとても強いので、このあたりの調整がとても難しい。コメント欄は麻雀の五億倍治安が悪いし、指し手批判禁止と言われてもピンとこないかもしれない。師匠が指導しますので、過度な指し手コメントは混乱の元ですのでお控えくださいといっても止まるかわからない。

特に、麻雀界隈の感覚で将棋文化に接触すると泡吹いて倒れる可能性が非常に高いので、そのあたりを取り持つ人間が必要になるだろう。プロ棋士に向かって、「じじい!」とか言い出したら界隈巻き込んだ戦争になりかねない。お呼びするプロ棋士の性格も相当考慮する必要があるだろう。

まとめ

実は既に似たようなV棋戦は存在するのだが、それをもう少し丁寧に企画したような内容になった。
上にあげたようにとにかくリスクが高い上に、同接三桁いくかもわからない。ただ、100に1つくらいはバズるかもしれない、という感じだ。

将棋は配信、特にVtuber文化とあまり噛み合わず数字が出ないというのが今までだが、麻雀Vも元々は全く数字がなかった。こういう企画を誰かが立ち上げて、起爆剤になったら嬉しいなと妄想している。

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