禁酒日記5-0
承認欲求には穴がある。
あなたは承認されたいと思っているとしよう。
それはひとまず良いこととする。
でももう少し考えてみてもいいだろう。
承認されたいあなたがいるなら、承認する誰かがいるはずではないだろうか?
そう、あなたを承認するのはいったい誰なのか?
両親や友達かもしれない。SNSの向こう側の誰かかもしれない。権威ある先生かもしれない。あるいは好きな配信者に認知されることかもしれない。
何にしろ、承認にはする側とされる側がある。あなたはどんな人を承認者として欲しているのか?
今の日本で人の心を救いたいと思ったら、承認される側ではなく承認する側になるべきなのだろう。何かを成し遂げて有名になるとか、その道の大家であるとか、人間性と時間を捧げてアイドルとして成功するとか。
「努力してもあなたのようにはなれない」と恨まれるかもしれない。そんなときにお酒が甘くささやくのですね。努力したあなたにも、努力できなかったあなたにも。
続けられるかわかりませんが過去作の曲の単品販売に使おうかなと思ってます