好きな火サス

鬼貫八郎シリーズ

何か良いってもちろん大地康雄さんですよ♡

事件の苦い結末に見せるシリアスな表情と、家族シーンの糖尿で食事制限させられている時にケーキとか焼肉とか頬張る幸せそうなお顔のギャップが堪んねえ笑


お母さん(左幸子さん)が必死にお父さんの体を気遣って野菜だとか豆腐だとか食べさせているんだけど、そのお母さんの目を盗んでプリンとか砂糖5杯入りのコーヒーとか飲んでいるの笑
ドラマでは家族のシーンがシリアスな事件の終わった後に流れて、最っ高にほっこりして癒されている。
私は高校生くらいが初見だったが、その時もプリンを嬉しそうに頬張る大地康雄さんがいじらしくて可愛かったのだ笑
(おじさんが好きなのはこの時からか)

年頃の娘さんがいて、リアルタイム(90年代〜2000前半ですな)の初期の頃は自分も高校生だったので、親世代の年だったのね大地康雄さんは。

2024現在。
今は自分が親世代の年代となり、この時の大地康雄さんや左幸子さんと同じくらいの年になってきて、また見方変わりますな。

お母さんがお父さんの体を気遣うのは、
家のローン払ってもらわないといけないから。
今は痛いほど気持ちがわかるね。

ほっこりしている家族シーンとは別に、刑事ドラマの方はしっかり足で歩いて地道に情報を集めて積み重ねていくという、私の大好物の刑事の話ですよ。
これは伊東四郎さんのテレ東のドラマにも通じる。
原作がいいのだろうか。
伊東四郎さんの方は夏樹静子先生のが多かったのだが、鬼貫八郎は鮎川哲也先生原作です。
鮎川先生の原作読んでみようかな。

このシリーズは夏の撮影が多く、(しかも盛夏ではなく晩夏なのだ)
ノスタルジアに溢れた映画風味な絵面も良い。
悲しく切ない骨太な物語とコミカルなお約束の家族の対比が、私のノスタルジーをくすぐり続ける。

まだ語りたいので続きます。

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