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男性がヨガを習わない理由


おはようございます\^o^/。
本日はヨガをする男性がなぜ少ないのか?を考え投稿します。
もっと気軽に受けてほしいです。


そもそもヨガは男性がしていた

ヨガの起源は諸説ありますが、今から約4500年前(紀元前2500年)頃、モヘンジョ=ダロから様々なポーズをとる陶器製の小さな像などが発見され、何らかの修行法が存在したのではないかと推測されています。

元々インドでヨガは男性、ヒンドゥー教における身分制度であるカーストにおいてクシャトリア(王族・武士)の若い男子だけが学べるものでした。

そのため、男性的なポーズが多く、筋力の弱い女性には難しいポーズも多くあります。

もとは男性向けに作られているので、基本男性に向いていると思います。海外の男性がヨガをしている動画がインスタのリール動画に上がるのを見ますが、とても均整の取れた体で柔軟性があり、美しいと感じます。

女性のイメージしか持っていない方は、見て頂くとイメージが少し変わるかもしれません。

男性がヨガをしない理由

男性がヨガをしない理由は、一つはなんとなく思い当たります。『女性ばかりで受けずらい』ではないでしょうか。

どのスタジオや教室でもほぼ女性です。ですが、女性がヨガを始めたのはヨガの長い歴史の中では最近のことです。

1937年現代ヨガの父クリシュナ・マチャリアの元へインドラ・デヴィというロシア人女性がインド人男性に混ざってヨガを学び、その後、ハリウッドにヨガスタジオをオープンして、ハリウッドスターや海外セレブたちにヨガを教えたことが、女性へと広がるきっかけになりました。

『体が硬い』という事も理由のようです。これは女性でも良く聞きます。ヨガ=体が柔らかい人。という定番のイメージが『体が柔らかくないと出来ない。』になっている様です。

私は、ヨガ歴も長くありませんし、体も凄く柔らかいわけではありません。でも講師しています。自慢できることではないですが…。『体が硬いからヨガをする』という理由もあるわけで『体を柔軟にしたいからヨガをしよう』に変換して頂くと嬉しいです。

ヨガは他人と比べない事を教えとしていますので、『体が硬くてついていけるか不安』とか『恥ずかしいとか』思う必要はありません。

また、女性ばかりのレッスンでは、レギンスなど体のラインがはっきりとわかる服装が多いと気になったり、女性側も気にしたりすことがあるかもしれません。

私も初めはレギンスに抵抗があり、なぜこのように体のラインをわざわざ見せなくてはならないのか?と思っていました。

まずは、裾が広がっていたり長かったりすると、踏んで転倒したりして危ないからです。腕の裾も同じでどこかにひっかけてしまい、肩やひじに怪我を負う事も考えられます。

そして、腕や足が正しい位置にあるかどうか、確認しやすくするためです。
間違った位置で動かしてしまうと、脱臼だったり関節や筋肉を痛めます。

バレエもそうです。小さい時はスカートなどもつけずレオタードだけでレッスンを受け、正しく出来ているか指導します。

さらに自分の体の変化をわかりやすくする事もあるかもしれません。見るのは辛いですが、現実として受け止め認識する事でダイエットが成功したり、筋肉を増やしたりすることが出来ます。

今後、男性は増える?

最近は、メンズヨガとかおっさんずヨガとか、男性がヨガをするグループも増えてきました。

私自身もヨガ=女性と思っていた…。というか自然とそう思い込んでいました。これも刷り込みですね。別に誰がやってもいいわけですから。

器具を使った筋トレも良いですが、自重で支える筋トレは怪我のリスクが少ないと思います。自分でコントロールできるので、運動経験の少ない方や体力に自信のない方はヨガから始めるのも良いと思います。

なによりマットがあれば家でもスタジオでも職場でも出来ます。男性が不得意とする柔軟性も高まるので、歩きやすくなったり、体の凝りも軽減されます。

やらず嫌いではなく、どこか近くのスタジオや教室、オンラインなどで体験してみてください。

即効性はありませんが、続ける事で他のスポーツのパフォーマンスも上がり、精神的にも良い効果が得られると思います。

今の時代、男性女性はあまり関係なくなりました。良い時代です。

ぜひぜひ興味を持たれた方は、試してみてください。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

どなたかのお役に立てます様に。


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