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デジタルで見守り

おはようございます。本日はMacFan2022.4月号にある「最新デジタル見守り術」について書こうと思います。
現在、私はテクノロジーを使った介護について考えています。
ある方から「記事読んでみたら」と教えて頂き、久しぶりの雑誌購入となりました。(※Kindle入っていないので)


IOT活用

MacFanなのでAppleユーザー向けです。私もユーザーですしApple好きです。この特集はiPhoneやApple Watchを活用して。お子さんや高齢者の方の見守りをしましょう。というものです。

2022年の4月なのでまだまだ自由に行動が出来ず、テレワークなどが推奨されていた時です。パンデミック中に母の介護問題があったので、思い出すと胸が苦しくなります。

もともとは見守りとして使う事を目的に開発はされていませんが、IOTで活用の幅が広がり、見守りを目的とした製品も数多く出てきたので、Apple製品の活用も考えられるようになったのだと思います。

私も介護体験から”人に頼む事には限界がある”ことからなんとならないかしら?と悩んでいました。数年前のことで今のようにたくさんの製品はありませんでしたし、介護真っ最中だとそちらに頭がまわる余裕がありません。

介護は突然やってくるので、ご両親の年齢を考えて少しまえから知識などを得ていると、心の余裕に繋がるかもしれませんので、他人ごととは思わず、少し行動してみる事をおすすめします。

スマート家電の活用

見守り手段の基本として「ネットワークカメラ」をあげています。室内での見守りを目的とした製品です。
iPhoneアプリでリアルタイムに映像確認ができ、撮影や会話もできる機能もあるとの事。

カメラは便利で安心なのですが、問題は見られている側の気持ちです。
”いつも監視されている”など不快に思う人も多くいて、了承を得ることが前提になります。

もう一つは設置可能な場所が限られてしまう事です。すべての部屋に取り付けるのは現実的ではないので、そのあたりも考えどころです。

そのようなデメリットを回避する物として、「人感知センサー」をあげています。いつもと行動パターンが違いなど、異変を察知して見守るということです。

ヘルスケア共有

iPhoneにはヘルスケア共有機能があります(ios15から)。ヘルスケアアプリに蓄積されたデータの一部を他のユーザーと共有する機能です。
いつでも確認できるため。親御さんもiPhoneユーザーであるならば、安心な機能です。

効果的に使うにはスマホと連携する計測器の使用が必要ですが、日常的なバイタルを把握するにはAppleWatchの使用が便利です。血圧は測れませんが、心電図や血中酸素などが測れます。(※医療機器ではありません。あくまでも健康管理するものです。)

数値の幅で気になるな?と感じたら連絡をとり、大事に至らないようにすることは出来ると思います。

ファミリー共有

標準搭載されている「ファミリー共有」機能を使うと、お子さんの行動を把握する事が出来ます。
家族でグループを作りファミリー共有に参加すれば、メンバーの位置情報を共有することが可能です。

iPhoneやApple Watchをお子さんに持たせなければなりませんが、お子さんの位置が変わったときに通知を受けたりできるので、一人で習い事や塾などに通わせている親御さんであれば使いたい機能です。

iPhoneを持たせるのに抵抗がある場合は、子供の見守りに特化した「見守りサービス」があります。
GPSを内蔵したデバイスを持たせ、スマホのアプリで位置情報を確認します。移動経路やボイスチャットなどの機能もあり小型で軽量なので、お子さんでも持ちやすいです。

ペットの見守り

出勤や買い物で家を空けている時に、大事なペットの様子が気になる方にはwebカメラやネットワークカメラがマスト。低価格でも満足できる製品があるようなので、検討してみるといいと思います。

自動追跡を搭載したモデルも出ているようです。高額にはなりますが、写っていなければ意味がないので、ペットの性格やお財布事情に合わせて検討するといいと思います。

私はオンラインでヨガレッスンをしているのですが、カメラを選ぶのに苦労しました。種類がたくさんあるうえ、値段も様々、部屋の大きさなども関係するので、実際使ってみないとわかりません。いくつかメルカリ行きになりました。今使っている物も画像や広角はいいのですが、オートフォーカスに時間がかかりぼやける瞬間があるので、替えたいなと思っていますが、金額との折り合いもなかなかつかず、そのままです。もっと生徒さんが増えてきたら買い換えます…(;´д`)ゞ。

カメラ以外でもセンサー付きトイレがあります。猫がトイレに入るとセンサが反応して尿の量を計測。毎日の量や頻度、体重などをアプリで確認して変化があると知らせてくれます。健康管理ですね。
猫にとって正しく排尿できているかは健康状態に繋がる要因なのでモニタリングは重要とかかれています。ライターのかた自身が猫を3匹飼われていて、実際使ったようです。生き物にとって、排尿は健康のバロメーターですね。大切です。

まとめ

この様にデジタル機器を使って見守りをする事は、今後どんどん広がると思います。
ただ、種類の多さや機能の多さに情報集め、精査することが大変になります。この特集を読むだけで頭が痛いですから…。好きなかたには楽しみかと思いますが一般的には忙しい日常でここに割く時間があるかどうか…。

そのような時に気軽に相談できるところがあれば、便利ですよね。
そういう場所を作りたいなとかんがえています。(※私自身のキャパが狭いので、どなたかのお力を借りないといけませんが…)

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

どなたかのお役に立てます様に。

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