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【大一番】菊池雄星とダルビッシュ有は9/19に先発、大谷翔平は9/20【2021】

日本人投手の3選手が、メジャーリーグで大一番をむかえています。

・菊池雄星(9月19日先発予定)
・ダルビッシュ有(9月19日先発予定)
・大谷翔平は(9月20日先発予定)

なぜ大一番なのかを書いていこうと思います。

概要だけ述べると

・菊池雄星(9月19日先発予定)
①ワイルドカード争い真っ只中(WC2位まで3.5ゲーム差)
②後半戦はまずい投球。球団が契約延長するかにかかわる

・ダルビッシュ有(9月19日先発予定)
①ワイルドカード争い真っ只中(WC2位まで1.5ゲーム差)
②前回登板で大炎上(4回8失点)し、信頼を失いつつある

・大谷翔平は(9月20日先発予定)
①あと1勝すれば10勝目(ベーブルース以来の2桁本塁打、2桁勝利)
②ホームラン王争い中で、ここで10勝目をあげると楽になる

です。

全員に勝ってほしいと願っています!

*日付はいずれも日本時間

菊池雄星の大一番(9月19日先発予定)

登板予定

9月19日(日)8:10 対ロイヤルズ

大一番の理由①ワイルドカード争い真っ只中(WC2位まで3.5ゲーム差)

マリナーズは20年ぶりのポストシーズンへの進出に必死です。そのために、菊池雄星投手の好投が必要です。

マリナーズはが前回プレーオフに進出したのは、イチロー氏と佐々木氏がいた2001年までさかのぼります。20年もです。

マリナーズはワイルドカード2位まであと3.5ゲーム差あります。3.5ゲーム差を追いつくには、この試合は負けられません。

相手はロイヤルズ。大谷選手がホームラン王を争うペレス選手もいますが、地区4位なので正直強くありません。

そのため、菊池投手は必ず勝つべき試合になります。

大一番の理由②後半戦はまずい投球。球団が契約延長するかにかかわる

菊池投手の今オフの契約に関わる投球になるでしょう。今オフのマリナーズは、4年の契約選択権が与えられるので、契約延長するかを見極め登板になるはずです。

菊池投手の前半戦は素晴らしい投球でした。実際に、オールスターにも選ばれます。

しかし、後半戦は打ち込まれる試合が増えているのです。

マリナーズは、プレーオフ争いが活発化するシーズン終盤の投球を重視するでしょう。もちろん、シーズン終盤の成績と同時に、プレーオフの試合でどのような活躍をするかも重要になります。

プレーオフのかかった終盤の登板は、マリナーズだけではなく、菊池選手の未来をも左右することになるでしょう。

参考:前回登板

9月13日 Dバックス戦:5回1失点 76球 被安打6

今回登板の見どころ

9月19日(日)8:10 対ロイヤルズ

球場はロイヤルズの本拠地です。敵地での大きな注目はホームラン王争いをしている「ペレス」選手でしょう。

ペレス選手は右打者でボール球でもどんどん振る「フリーシンガー」です。ペレス選手をどう抑えるかが、大きなカギになるでしょう。

また、前回登板で掴んだ良い感触をどこまで活かせるかもポイントになりそうです。

参考:ブログではペレス選手を含めたホームラン王争いについて書いています。

ダルビッシュ有の大一番(9月19日先発予定)


登板予定

9月19日(日)8:15 対カージナルス

大一番の理由①ワイルドカード争い真っ只中(WC2位まで1.5ゲーム差)

ワイルドカード争いの2位を目指すパドレスにとって、絶対に負けられない試合です。

ナ・リーグ ワイルドカード争い
1位 ドジャース ゲーム差-16
2位 カージナルス ゲーム差 0
3位 レッズ ゲーム差 1
4位 パドレス ゲーム差 1.5

しかも、9月18日のカージナルス対パドレスの直接対決では、パドレスが敗れています。カージナルスは6連勝です。

パドレスはダルビッシュ投手でカージナルスに勝ち、ゲーム差を0.5に縮める必要があります。

まさに大一番です。ダルビッシュ投手は、エースとしての圧倒的な投球が求められます。

大一番の理由②前回登板で大炎上(4回8失点)し、信頼を失いつつある

理由の2つ目は、後半戦の不振。特に前回登板で大炎上しているため、今回登板で挽回する必要があることです。

前回のジャイアンツ戦ではまさかの4回8失点と打ち込まれてしまいました。本人はケガの影響ではないとのことなので、今回の登板でどのように修正するかに注目です。

今回も打たれてしまうと、プレーオフに進んだとしても、ローテーションから外れてしまう可能性もあります。

パドレス首脳陣の信頼を取り戻すためにも、好投に期待です。

参考:前回登板

9月14日 ジャイアンツ戦:4回8失点 96球 被安打6

今回登板の見どころ

9月19日(日)8:15 対カージナルス

2番、3番、4番の強打者をどう抑えるかがポイントになるでしょう。

2番:ゴールドシュミット(右).289 26本 87打点
3番:オニール(右).281 27本 63打点
4番:アレナド(右).255 32本 99打点

全員右打者なので、ダルビッシュ投手は得意にしているはずです。

ランナーを貯めた状態で彼らを迎えられるかが鍵となります。

あとは、カージナルス打線というよりも、ダルビッシュ投手が自分本来のピッチングができるかにかかってくるでしょう。

大谷翔平の大一番(9月20日先発予定)

登板予定

9月20日(月)5:07 対アスレチックス

大一番の理由①あと1勝すれば10勝目(ベーブルース以来の2桁本塁打、2桁勝利)

大谷投手は現在9勝2敗で、あと1勝で10勝目になります。10勝すれば、ベーブルース以来の2桁勝利・2桁本塁打の快挙です。

まさに、10勝目をかけた大一番になります。

もともとは18日に登板予定でしたが、右腕の痛みのため登板を回避していました。

この時、全米のメディアが速報で報じ、今シーズンの登板終了の可能性を示唆しました。大谷ファンからは、多くの悲しみや心配する声がSNSなどにあがっていました。

しかし、20日に大谷選手が登板することで、彼らの期待に応えることになります。

ここで勝利すれば、MVPにもグッと近づくでしょう。

大一番の理由②ホームラン王争い中で、ここで10勝目をあげると楽になる

大谷翔平選手は、ホームラン王争いで3位(44本)につけています。

*1位はゲレーロJr.選手の46本、2位はペレス選手の45本です。

ホームラン王をとるためにも、10勝というハードルをクリアして、精神的に楽になりたいところ。そのためにも、どうしてもこの日で活躍必要があります。

また、首脳陣は「勝っても負けてもこの日の登板を今シーズンラストにする」という制限をかけている可能性もあります。

打者・大谷翔平がホームラン王争いに集中するためにも、投手・大谷翔平が頑張る必要がある大一番です。

参考*前回登板

9月11日 アストロズ戦:3回 1/3 6失点 被安打9

今回登板の見どころ

9月20日(月)5:07 対アスレチックス

「待ち球作戦」をしてくるアスレチックス打線がポイントです。

アスレチックスは2ストライクまではあまり打たず、フォアボール狙いでファールで粘ってくるいやらしい打線。

大谷投手を「早い回で降板させる」ことを狙ってくるでしょう。

これに対して大谷選手がどう対応するかが見どころです。大谷選手もアスレチックス打線と何度も対戦しているので、意図は分かっています。

大谷選手はスプリットを多投してバットに当てさせないようにするのか、それともカットボールを中心にどんどん打たせてとるのか。

粘り強いアスレチックス打線を大谷投手がどう料理するか、見物です。

大谷選手の登板試合を無料で見る方法

大谷投手の試合は、9月20日(月)の朝5時頃から開始予定です。

無料でこの試合を見るには、ABEMAプレミアム会員の「無料体験」利用するしかありません。

詳しくはこちらの記事に書いていますので、無料で見たい方はチェックしてみてください。

有料での放送は、SPOZONEといサービスでも視聴できます。詳しくは以下の記事にまとめているので、参考になれば幸いです。

まとめ

今回は、9月に大一番の登板を迎える日本人メジャーリーガーに着目しました。

大一番の理由は

・菊池雄星(9月19日先発予定)
①ワイルドカード争い真っ只中(WC2位まで3.5ゲーム差)
②後半戦はまずい投球。球団が契約延長するかにかかわる

・ダルビッシュ有(9月19日先発予定)
①ワイルドカード争い真っ只中(WC2位まで1.5ゲーム差)
②前回登板で大炎上(4回8失点)し、信頼を失いつつある

・大谷翔平は(9月20日先発予定)
①あと1勝すれば10勝目(ベーブルース以来の2桁本塁打、2桁勝利)
②ホームラン王争い中で、ここで10勝目をあげると楽になる

です。

ぜひ3人とも大一番に勝利してほしいですね!


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