夢で見たお話 エピソード7
小さい頃に見た、よくよく考えると怖い夢です。
燃え盛る巨大な茶色い筒状のものが立ちならんでいます。(夢の中で「このコンビナートを抜ければもうすぐだ」という声も聞こえます。
4人の小さな子どもたちが、火をかいくぐりながら移動しています。
そして、とうとう地球を救うための巻物を見つけます。夢なので、どのように、巻物がある場所に辿り着いたかは分かりませんが、その巻物を読み始めます。
でも目が覚めたら、せっかく読んだ大切な言葉はすべて忘れていました。次の一言をのぞいては。
『この地球が滅びる理由、それは人間の心のシケだ』
年を重ねた高校生の時に、ふと、この夢を見たことを思い出し、シケって何かしら?と調べました。
おそらく海が荒れることをあらわす、『時化(シケ)』だと思いました。
ということは、常に人の心が穏やかで、ご機嫌だと良いのかしら?とも思いました。
夢で見たお話を今回も読んでくださり、ありがとうございます。
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