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HOT JAPANきっかけで青森に行ったよ旅行記

齢三十にして突然アイドルにハマったオタク。
11人組のボーイズグループ『JO1』がアンバサダーを務める『HOT JAPAN with JO1』プロジェクトをきっかけにして、東京から初めての青森旅行に行ってきました。

HOT JAPAN with JO1とは

HOT JAPANは、日本の熱い「人、場所、文化」を発掘して、日本中に、そして世界中に発信するプロジェクト。

日本から世界を目指す熱い志をもつグローバルボーイズグループ・JO1を中心に、企業や自治体、人々が一体となってHOT JAPANを盛り上げていく様々なコンテンツを今後公開していきます。

https://hot-japan.jp/

要はJO1が企業・自治体とコラボして、その土地独特のロケーションでスペクタクルなPVを撮ったり、観光地を紹介する映像を撮ったりするというプロジェクトです。
第一弾は山梨県の山中湖。第二弾が青森県で、JO1は青森ねぶたをバックにパフォーマンスを披露しています。

せっかくの長期間のGW、旅行にでも行きたいけれど行き先が思いつかない…高速道路なんてどこも地獄のように渋滞しそうだし…と思っていた矢先に公開されたHOT JAPANの第二弾。

正直青森の観光地はほとんど知らないけれど、HOT JAPANはすごいぞ。
いろんな観光地をJO1が紹介する動画がJO1公式YouTubeに上がっているからイチから観光地を探さなくてもOKだし、

JO1公式YouTubeチャンネル HOT JAPAN with JO1再生リスト

JO1が星野リゾート 青森屋で一泊過ごす動画まで公開されているから、じゃらんや楽天トラベルとにらめっこしなくて良い!

「じっくり下調べする時間はないけれど、たまの連休を使って旅行には行きたい」という大人にピッタリのコンテンツ、それが『HOT JAPAN with JO1』です。

旅行の行き先はJO1が動画で教えてくれているので私が旅行記なんかを書かなくても良いのですが、HOT JAPANをきっかけにして組む旅行プランの一例としてnoteに書き残しておきます。


DAY1:三沢市・八戸市

三沢航空科学館

あれだけHOT JAPANはすごいぞと言っておきながら、いきなりJO1が行っていない場所を紹介します。

三沢市ゆかりのミス・ビードル号

明治時代に作られた飛行機から最新のプライベートジェットまで様々な展示に加えて、体験施設が大きなポイント。
子供から大人まで楽しく遊べるアトラクションがいっぱいで、JO1、どうしてここに来なかったの!?と思ってしまいました。

開館直後の時間帯に訪ねたということもあり、上野の科学博物館だったらちびっ子が行列をなしているような物理実験の体験でも行列なし!大人の私たちも遊べちゃうくらいの気軽さでした。
正直私は飛行機にはあまり詳しくないので、ランチまでのちょっとした時間つぶしに使おうかな~くらいの気持ちで行ったのですが、意外にも1~2時間楽しく遊べてしまう施設でした。

ホンダジェットの開発者・藤野道格氏は青森県出身


八食センター

満を持して昼食は八食センター。JO1も動画の中で紹介しています。

八食センターでは、市場で購入した海産物をその場で食べることができます。JO1は市場内の「七厘村」で、新鮮な海産物を自分で焼いて食べていましたね。

焼き物も捨てがたかったのですが、私たちが食べたのは「のっけ丼」。

この中から好きな具を3~4種類選んで…
のっけてもらいます。

とっても美味でした!!

あと、お土産が一気に揃うのも八食センターの良いところ。
お土産海鮮セットを購入し、クール宅急便で送ってもらうことで実家お土産ミッションが完了しました。
JO1も見ていたようなお菓子系のお土産も揃っているので、八食センターでお土産を全部購入してしまうことをオススメします。

海鮮が苦手な瑠姫くんのために購入していた美男子だし


根城

初日の観光を締めくくるのは、JO1も行っていた根城(ねじょう)。

南北朝時代のお城って初めてかも。
立派な石垣があって、真っ白い天守閣があって…みたいなステレオタイプなお城とはちょっと違います。解説読みながらゆっくりまわると勉強になって面白い。

広い敷地にたくさん桜があったので、お花見の季節に来ても良さそう。

センター蓮くんの「うま」が良い味出している


星野リゾート 青森屋

旅の宿はもちろん青森屋!

映えるスポットが多くて、20~30代の友達同士やカップルが楽しめる感じの雰囲気。

インスタグラマーなら良い感じの写真が撮れそう

青森後のJO1はりんごジュースを激推ししてた気がしますが、「りんごジュースが出る蛇口」は使ったのかなあ。
夜になると「日本酒が出る蛇口」も出現するのでそちらもオススメ。

JO1がYOLO-kondeのPVを撮影した「みちのく祭りや」にはショーの予約をしないと入れないのですが、さすがGW。夕方予約しようと思ったら空きがありませんでした…。聖地巡礼目的の方は、事前予約必須です!!


ご飯

純喜・碧海・きまちゃんが行ったと思われる「南部曲屋」ではなく、ビュッフェレストランの方で過ごしました。一生分のホタテ食べた。

朝から自分で海鮮丼作れるよ


温泉

トロっとした泉質で肌に良い感じ。
露天風呂の周りの池には桜色の津軽びいどろが光っていて、非常にエモーショナルな空間になっていました。
ちなみに、JO1といえば!のサウナはありません。


DAY2:十和田湖・奥入瀬渓流

十和田湖

青森屋から十和田湖方面に行くと手前に奥入瀬渓流があるのですが、我々はそこを車ですっ飛ばしてまずは十和田湖に向かいました。
お目当てはこれ。

RIB Pioneer HPより引用

イギリスの特殊部隊で使用する軍用ボートに乗り、広大な十和田湖をガシガシ進むボートツアーです。
船酔いが心配な方も大丈夫。強靭な船が超高速で進むので、まったく船に乗っている感がありません。
かなりエキサイティングな体験で、これもJO1、どうしてここに来なかったの!?案件でした。(撮影が冬だったからかな)

透明な湖を高速ボートでガシガシ進む


奥入瀬渓流

JO1は冬景色の中歩いていた奥入瀬渓流ですが、春はこんな感じです。

清流に癒されます

全体を散策するにはかなり広かったので、駐車場のある場所で車を降りてちょっと歩くくらいがちょうど良いんじゃないかな…と思いました。

JO1が行っていた奥入瀬渓流ホテルにも入りたかったのですが、非宿泊者が入れるようなカフェ等はないようで、スタッフの方が教えてくださったのがホテル隣の「奥入瀬渓流館」。

ここには青森りんご専門店「あら、りんご。」のカフェが入っていて、散策で疲れた身体にぴったりのおやつがいただけます。

飲むりんごヨーグルトとアップルパイ

休憩後は青森屋に戻り、「元湯」へ。こちらは日帰り入浴もできるようなので、青森屋に宿泊しないけど雰囲気を感じたい!という方はぜひ。

星野リゾート青森屋 HPより引用

DAY3:おまけの恐山

HOT JAPANで紹介されていた場所はだいたいまわったので、3日目はおまけです。

恐山

何を隠そうわたくし、拓実もオススメしている漫画「シャーマンキング」が人生のバイブルです。
三十数年の人生で青森には一度も行ったことがありませんでしたが、青森といえば恐山。愛は出会い・別れ・透けた布キレ 恐山ル・ヴォワール。

せっかくみちのく青森に行くのだから恐山にも行きたい!ということで、宿からちょっと遠かったですが最終日に無理やりねじ込みました。

すでに硫黄の香りが漂います
地獄のような荒涼とした風景を進むと…
極楽のような宇曽利湖にたどり着きます

感無量でした。

おわりに

「アーティストを応援する」というと、ライブ会場でパフォーマンスを観ることを連想します。
ただ人生にはいろんな局面があって、なかなか会場に行けなかったり、
そもそも人気アーティストになるほどチケットが当たらなかったり…。

私が能動的にアイドルを推すというのはJO1が初めてですが、アイドルってすごいなと実感しています。
ライブ会場に行かなくても、テレビを見たらそこにいるし、SNSを開けばリアルタイムの様子がいつでも分かる。

いろいろなコンテンツが日々更新されているから、生活の中でいつでもアイドルを感じることができます。
JO1をきっかけに初めての土地を旅したことで、JO1と何かの縁で繋がっているような、親近感にも近い感覚を得ることができました。
HOT JAPANのような企画があることに、本当に感謝しています。
第三弾の場所にも行きたいので、ずっと続いてほしいですね!


JJJJO1

5/20(土)に、NHKで『JJJJO1』という番組が放送されるそうです。
HOT JAPANで訪ねた青森をさらに深堀する番組なのでしょうか。
来週放送です。ぜひ見てね。


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