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「赤と白とロイヤルブルー」のすすめ

アマゾンプライムビデオで2023/8/11配信のLGBTQ+ロマンス映画「赤と白とロイヤルブルー」に関する情報まとめです。(文中敬称略)

本稿は原作ファンによるまとめ記事です。
予告編や原作のあらすじで公開されている範囲のネタバレのほか、原作や映画本編の抜粋の引用、原作と映画の設定の差異に触れている箇所があります。
目次を確認の上ご自身の判断でお読みください。

(トップ画像: Prime Video UK 公式Twitter より引用)

作品紹介

Prime Video 作品配信ページ

年齢制限:16+ (日本の映倫のR15+相当)
16歳未満は視聴できません。
(参考:Prime Video ヘルプ - レーティング)

予告編

あらすじ

アメリカ初の女性大統領の息子・アレックスと、イギリスの第二王子・ヘンリーは、両国を代表する人気者としてライバル的な存在。
自身も政界を目指すアレックスは、初めて会った日以来いつも冷淡な態度を取るヘンリーを嫌っている。
ヘンリーの兄・フィリップ王子のロイヤル・ウェディングの席でも言い争いになり、アレックスが思わずヘンリーの肩に手をかけたはずみで、二人は7万5000ドル(映画では7万5000ポンド)のウェディング・ケーキを倒壊させる大事件を起こしてしまう。

第二次米英戦争勃発かと世間は大騒ぎに。両国の関係悪化を避けるため、二人は全世界に向けて親友のふりをすることになる。

SNSや共同インタビュー、慈善活動などを通じて世間に友情をアピールし、交流を重ねるうち、アレックスはヘンリーの意外な側面を知り、二人の関係はこれまでと違ったものに変化していく……

公式SNS

映画公開以降、各SNSとも本編のネタバレにあたる投稿が行われています。ご注意ください。

Instagram @rwrbonprime
Twitter @RWRBonPrime
Threads @rwrbonprime
tiktok @rwrbonprime

アレックス・クレアモント゠ディアス
Instagram @theagcd
Twitter @theagcdus

ヘンリー王子
Instagram @princehenryuk
Twitter @princehenryuk_

キャラクター公式アカウントについては登場人物の項で詳述。

公式アカウント一覧 linktr.ee/rwrbonprime

⚠️上記以外の作品情報アカウントや、他の作中キャラクター(いわゆるなりきり)のアカウントはファンが運営しているものです。
情報アカウントの中には公式サイドから公認されているものもありますが、公式情報との混同には注意が必要かと思います。

配信日 & 公式ウォッチパーティ(同時視聴イベント)

配信日
2023/8/11

公式ウォッチパーティ (開催終了)
2023/8/12 AM 8:00(日本時間)〜
Twitterで実況しながら鑑賞できる同時視聴イベントが開催。

スタッフ

監督:マシュー・ロペス (Matthew López)
@matthewmichaellopez
舞台「The Inheritance」でラテン系として初めてトニー賞 演劇作品賞を受賞。
ミュージカル「お熱いのがお好き」でも今年度のトニー賞にノミネートされている。
映画作品は「赤と白とロイヤルブルー」で初監督。
ゲイであることを公表しており、男性のパートナーと結婚している。

「The Inheritance」は「インヘリタンス-継承-」として2024年2〜3月に日本版を上演。
マシュー・ロペスも作者として来日し公演後トークに出演。
公演情報

振付:カイル・ハナガミ (Kyle Hanagami)
@kylehanagami
年越しパーティのシーンとヴィクトリア&アルバート博物館のシーンに参加。

原作

「赤と白とロイヤルブルー」
(原題: Red, White & Royal Blue)

ニューヨーク・タイムズ ベストセラー
2019年 goodreads ベスト・ロマンス賞 第1位
2020年 全米図書館協会 アレックス賞 (12〜18歳のヤングアダルトに特に勧めたい大人向けの本10冊)
アメリカ議会図書館 LGBTQ+コレクション収蔵作品
…など、数々の賞やベストセラーリストに名を連ねています。

コレクターズ・エディションではヘンリー視点の後日談書き下ろし26ページが読めます。
未邦訳(2023年8月時点)。
意外な展開もありつつ、いちゃつくアレックスとヘンリーがたまりません。

コレクターズ・エディション日本語版は2024/6/26発売予定。

作者

ケイシー・マクイストン (Casey McQuiston)
@casey.mcquiston
本作で2019年に作家デビュー。
ノンバイナリー(*1)でバイセクシュアル。
代名詞:they/them(*2)

*1: 性自認・性表現が男性や女性のいずれの枠組みにも当てはまらないセクシュアリティ
*2: ジェンダーを問わない代名詞として使われる単数のthey/them

LGBTQ+ロマンスジャンルへの影響

LGBTQ+ロマンスは、日本をはじめアジア圏で多く制作されているボーイズラブ(BL)とは成立背景が異なるジャンルです。
本作の場合、BL愛好者(多くはシスヘテロ女性)ではなく、LGBTQ+当事者である作者と監督によって執筆・制作されました。

ニューヨーク・タイムズのこちらの記事で、ケイシー・マクイストンは本作をLGBTQ+当事者のために書き、それを超えて非当事者の読者に広く受け入れられたことについても「とても重要」と話しています。

また同記事によれば、アメリカではLGBTQ+ロマンスジャンルの売り上げは2021年までの5年間で740%増加し、前年の2020年と比べても2倍以上になりました。
2019年に発表された「赤と白とロイヤルブルー」は、アメリカの出版業界でLGBTQ+ロマンスジャンルの商業出版点数や売り上げが増加するターニングポイントになった作品と評価されています。

トークイベント動画

2023/9/21追記
映画公開を3日後に控えた2023/8/8に行われた、アメリカ議会図書館 LGBTQ+コレクション収蔵記念トークイベントの模様がYouTubeで公開されていました。(公式英語字幕あり)

解説記事

日本語メディアではこちらの解説記事をまずおすすめしたいです。情報がまとまっていることと、ファン目線の作品語りとの両面で充実した記事です。

キャスト、監督のインタビュー記事もこの後の登場人物紹介とインタビュー記事・動画の項にいくつかまとめています。

登場人物

🇺🇸 アレックス・クレアモント゠ディアス (Alex Claremont-Diaz)

@theagcd
アメリカ大統領の息子。3月27日生まれ。
母はアメリカ初の女性大統領で、民主党所属の白人。
父は民主党の上院議員でメキシコ系。

ジョージタウン大学に在学中。
原作では21歳の法学部4年生(物語開始時)。
映画では27,28歳の法科大学院生とのこと。

(2023/8/21 法学部→法科大学院に修正し、年齢を追記。日本語字幕・吹替では「法学部」となっていますが、監督インタビューで「法科大学院に通う27,28歳」と発言あり。)

フルネームはアレグザンダー・ガブリエル・クレアモント゠ディアス(Alexander Gabriel Claremont-Diaz)。

俳優:テイラー・ザハール・ペレス (Taylor Zakhar Perez)
@taylorzakharperez
(吹替:小林親弘)
アメリカ・シカゴ出身。
「赤と白とロイヤルブルー」が初主演作品。
出演作に「キスから始まるものがたり2・3」「ワン・アップ」など。

🇬🇧 ヘンリー王子 (His Royal Highness Prince Henry)

@princehenryuk
イギリスの第二王子。3月12日生まれ。
オックスフォード大学でイギリス文学を専攻。
母は英国王室史上初めて博士号を取得した王女。
父はジェームズ・ボンド役で知られる俳優(故人)。

原作では22歳でギャップイヤー中(大学卒業後の猶予期間/物語開始時)。
映画での年齢は未詳。

原作でのフルネームはヘンリー・ジョージ・エドワード・ジェームズ・フォックス゠マウントクリステン゠ウィンザー(Henry George Edward James Fox-Mountchristen-Windsor)。
映画でのフルネームはヘンリー・ジョージ・エドワード・ジェームズ・ハノーヴァー゠スチュアート゠フォックス(Henry George Edward James Hanover-Stuart-Fox)。

俳優:ニコラス・ガリツィン (Nicholas Galitzine)
@nicholasgalitzine
(吹替:益山武明)
イギリス・ロンドン出身。
先祖をたどるとロシア王家につながるといわれる、ある意味"本物"の血筋。
アマプラ実写版「シンデレラ」でも王子役を、Netflix作品「ぼくたちのチーム」(配信終了)ではゲイの高校生役を演じました。
次回作「Mary & George」(原題)では、「赤と白とロイヤルブルー」原作でもイギリス王室のクィアの歴史の象徴として語られている、ジェームズ1世の愛人ジョージ・ヴィリアーズを演じます。

インタビュー記事・動画・メイキング写真

主演キャスト二人のインタビューの貴重な日本語訳記事。

キャストとして初めて公に登場したメッセージ動画。
何やら身長について張り合っています。

更に撮影期間中、主演二人のペアの露出が抑えられていた中で公開された背比べ動画。
そして映画本編でも……

主演の二人が気になっているならとにかく観た方がいいGQの"Friendship Quiz"動画。二人のケミストリーのよさが伝わってきます。

こちらのGQのインタビュー記事も最高。二人の乱暴なほどの親しさに満ち溢れています。その場の空気感を忠実に書き起こしてくれたインタビュアーに感謝……

2023/8/13
ニックとテイラーがお互いの印象を話す動画。
またGQの動画と同じモノマネしてるw

2023/8/4
Cakegateのシーンの話。
撮影後は1週間砂糖の味がしたらしい……

2023/8/12
アレックス、ヘンリー、ノーラ、パーシーを演じた4人が「赤と白とロイヤルブルー」を30秒で紹介。個性が出てる。

2023/8/12
Cakegateシーンのメイキング動画!!!!!

2023/9/1
Cakegateのメイキング写真また増えたー!
撮影したのは2022/6/26、撮影に入って10日目とのこと。

2023/7/25
衣装と2022/6/22の日付から、Cakegateのリハーサルの合間のランチの光景でしょうか。

2023/8/13
アレックスとヘンリー、ノーラとパーシーを演じた2組による🇬🇧vs🇺🇸お絵描きクイズ対決動画。

上のお絵描きクイズ対決の字幕つき別編集版。YouTubeではカットされたやりとりもあり、ポップな編集で二人のノリがより楽しめるバージョン。
🇺🇸USA!!!! USA!!!!🇺🇸

カップル名: FIRSTPRINCE

原作者・映画公式サイド公認です。
なお"AlexHenry"表記は非推奨とされています。

キャラクター公式Instagram

作品内にも登場する、アレックスとヘンリーそれぞれの公式インスタグラムアカウントがあります。
映画配信の約1ヶ月前から始まった俳優組合のストライキによりキャスト陣がプロモーションに参加できない中、キャラクターたち自身がプロモーションを担っている形。

映画公開以降、各アカウントとも本編のネタバレにあたる投稿がされています。ご注意ください。

アレックス・クレアモント゠ディアス @theagcd
ヘンリー王子 @princehenryuk

インスタはストーリーの流れに沿って日々更新中。
投稿の内容はもちろん、初めはお互い義務的にいいねしていたのが、徐々に個人的な投稿にもいいねをし合うようになってきて、二人が親密になっていく様子がリアルタイムで感じられます。
現実……?

こちらは原作で初めてケンジントン宮殿に泊まったアレックスがインスタを投稿するシーン。

文庫版 67ページ
ペーパーバック版 39ページ

実際に投稿されたインスタがこちら。
https://www.instagram.com/p/CukfIbKSHHA/
アカウント設定で埋め込み不可になっているようでここには画像が表示されないんですが、ぜひリンク先で見てほしい…

2023/8/21追記
映画本編からはカットされたこちらのシーンの動画公開に伴い、上記の投稿の本文が新しいバージョンに変更されました。
変更前は上記に引用した原作と同じ文面でしたが、映画の未公開シーンの台詞と同じ文面に変わっています。未公開シーン

予告編にあったものの映画本編からは削除されたコルネットのアイスクリームのシーン。
ディレクターズ・カット・バージョンを求めるファンの要望に応じる形で、映画公開1週間後の2023/8/18に動画が公開されました。
経緯はディレクターズ・カットと続編についての項を参照。

こちらもアマゾンプライムの作品紹介画像などで存在は判っていたものの本編にはなかった焚き火のシーン。
上のコルネットのシーンの2ヶ月後となる2023/10/18に公開。

下のインスタグラムの投稿で、監督がこのシーンへの思いとカットの経緯を記しています。

Matthew López on Instagram: "One of my favorite moments in Casey McQuiston’s novel is when Henry explains himself to Alex in an email, using the literary tradition of a fairy tale. I wanted to get that idea into the movie and so I wrote this scene inspired by that moment in the book. I ended up cutting it as we didn’t ultimately learn anything we didn’t already know/intuit and because the three and a half minutes the scene runs was ultimately hindering our momentum. It was a painful but necessary cut and I’m happy to finally share the scene with you all. The speech ran over a page and half in the shooting script and Nick performed it beautifully in a single extended take that we then got coverage on for the end. For those of you who know the film (and there are a few of you), it was intended to go after the scene between Alex and Oscar in the kitchen and before the scene on the raft. I hope you enjoy! #rwrbmovie" 30K likes, 1,993 comments - matthewmichaellopez on October 17 www.instagram.com

【ネタバレ】Threads Q&A

2023/8/17追記
原作者のケイシー・マクイストン先生がThreadsで開いた、キャラクターについてのAMA(Ask Me Anything = "質問ある?")。
より人物像の厚みが増すような趣味や好みの話から彼氏にまつわるエピソードまで、無料で読めるのが信じられないほど最高の情報の集積です…………

原作・映画前提の内容に加えて、コレクターズ・エディション書き下ろし後日談のネタバレ、さらにその未来の話まで大サービスでとてもネタバレ注意です。

アレックス編

ヘンリー編


🇺🇸 アメリカ側の登場人物

ノーラ・ホラーラン (Nora Holleran)
副大統領の孫。アレックスの親友。
バイセクシュアル。マサチューセッツ工科大学を卒業したデータ分析の天才。
原作ではユダヤ系。映画ではアフリカ系。

俳優:レイチェル・ヒルソン (Rachel Hilton)
@rachelonacloudyday
(吹替:大平あひる)


エレン・クレアモント大統領 (President Ellen Claremont)
アメリカ史上初の女性大統領。白人。アレックスの母。
保守的な傾向が強い”赤い州”テキサス州選出ながら、民主党の女性候補として大統領選に勝利し、オバマ大統領の次の大統領に就任した。
原作ではアレックスの父とは離婚し再婚している。

俳優:ユマ・サーマン (Uma Thurman)
@umathurman
(吹替:唐沢潤)
配信直前までほとんどのキャストの役柄が明示されず情報が抑えられていた中、キャスト第一報の翌日に「大統領命令 (Executive Order)」として単独で大々的に発表されました。

ヘンリー王子役のニコラス・ガリツィンとはNetflixシリーズ「チェンバース:邪悪なハート」で2019年にも共演しています。


オスカー・ディアス上院議員 (Senator Oscar Diaz)
民主党所属の上院議員。メキシコ系。アレックスの父。
カリフォルニア州選出。
原作ではエレンと離婚している。

俳優:クリフトン・コリンズ Jr. (Clifton Collins Jr.)


ザハラ・バンクストン (Zahra Bankston)
大統領次席補佐官。
予告編でもピックアップされた「もしこのホテルを出るところを誰かに見られたりしたら、あなたの首を胴体からブレグジットさせてやる」といった台詞で、映画公開前からパワーワードメーカーの地位を確立しています。

原作では人種は明言されていませんが、"黒人のハーバード"と呼ばれるハワード大学卒業であることから、ザハラは黒人ではないかと推測する意見があります。
映画でザハラを演じるサラ・シャヒはイランとスペインにルーツを持っています。

俳優:サラ・シャヒ (Sarah Shahi)
@sarahshahi
(吹替:斎藤恵理)
こちらは2022年10月と早い時期にリリースされたサラ・シャヒのインタビュー。


エイミー・グプタ (Amy Gupta)
大統領一家のシークレットサービス。海軍特殊部隊出身。
トランスジェンダー女性。女性のパートナーと結婚している。映画では息子がいる。

原作でのフルネームはエイミー・チェン(Amy Chen)。チェンは中国語またはヘブライ語圏にみられる名字。
映画でエイミーを演じるアニーシュ・シェスはインド系アメリカ人。

俳優:アニーシュ・シェス (Aneesh Sheth)
@aneeshtheactress
撮影期間中からインスタでオフショットを大量に発信したり、ファンからのQ&Aに答えたりと、キャストの中でも最もファンとの交流に熱心。
インスタのハイライトに当時のストーリーズのアーカイブも残してくれています。


ミゲル・ラモス (Miguel Ramos)
映画オリジナルキャラクター。
ジャーナリスト。
アレックスが過去に付き合った男性2人のうちの1人。

俳優:フアン・カスターノ (Juan Castano)


🇬🇧 イギリス側の登場人物

ビー / ビアトリス王女 (Bea / Her Royal Highness Princess Beatrice)
イギリスの王女。
原作ではフィリップの妹でヘンリーの姉。
映画ではフィリップとヘンリーの妹。
ヘンリーには専ら愛称の「ビー」で呼ばれています。

俳優:エリー・バンバー (Ellie Bamber)
@elliebamber_
(吹替:飯沼南実)


ペズ / パーシー・オコンジョ (Pez / Percy Okonjo)
ヘンリーのイートン校時代からの親友。
ナイジェリアのバイオメディカル企業、オコンジョ・インダストリーの後継者。
非営利の人権団体・オコンジョ財団を運営。

俳優:マルコム・アトブラ (Malcolm Atobrah)
@mally.mov


シャーン・スリヴァスタヴァ (Shaan Srivastava)
ヘンリーの侍従。インド系。

俳優:アクシャエ・カンナ (Akshay Khanna)


フィリップ王子 (His Royal Highness Prince Philip)
イギリスの第一王子。ヘンリーとビーの兄。
王位継承順位第2位で未来の国王。

俳優:トーマス・フリン (Thomas Flynn)
@thomasflynn


国王ジェームズ3世 (His Majesty King James III)
イギリスの国王。ヘンリーの祖父。
原作では女王でしたが、主演3人と後述のポロ・モリン以外の配役が明かされていなかった2022年8月、LGBTQ+メディア・LogoTVの記事で、映画版はスティーヴン・フライが男性の国王を演じると発表。

その後エリザベス女王が逝去されてチャールズ国王が即位し、奇しくも映画完成までに現実と同じ状況になりました。
さらに、演じるスティーヴン・フライはチャールズ国王と友人で、カミラ王妃とのロイヤル・ウェディングにも出席したそうです。

俳優:スティーヴン・フライ (Stephen Fry)
@stephenfryactually
ゲイであることを公表しており、2015年に男性のパートナーと結婚しています。


キャサリン王女 (Her Royal Highness Princess Catherine)
イギリスの王女。ヘンリーの母。
イギリス王室史上初めて博士号を取得した王女。
王位継承順位第1位。
原作と映画では人物像が異なり、映画にはヘンリーらの台詞上でのみ登場。

アーサー・フォックス (Arthur Fox)
キャサリン王女の夫。ヘンリーの父。故人。
映画・舞台で活躍した俳優。
代表作は80年代に演じたジェームズ・ボンド役。
膵臓がんにより死去。
原作・映画ともにヘンリーらの台詞上でのみ登場。


【ネタバレ】映画には登場しないキャラクター

ジューン・クレアモント゠ディアス (June Claremont-Diaz)
アレックスの姉。
ジャーナリストを志しており、母のスピーチライターを務めることも。
映画ではジューンに代わるスピーチライターとして、原作者のケイシー・マクイストンがカメオ出演しました。


ラファエル・ルナ (Rafael Luna)
主演3人以外の配役が明かされていなかった2022年7月、LGBTQ+誌Attitudeの記事で「原作のラファエル・ルナとリアムを合わせた役柄」と発表。
合わせて上院議員からジャーナリストに設定が変更。
しかし映画には登場しませんでした。何らかの変更があったようです。

俳優:ポロ・モリン (Polo Morín)
@polo_morin
若手イケメン俳優として人気が上昇していた2016年、Facebookアカウントとメールをハッキングした何者かに男性の恋人との写真をリークされ、ゲイであることをアウティングされた経験をしています。
一時はSNSのフォロワーが10万人減少したものの国内外で活躍を広げ、現在でも同性愛差別が厳しいメキシコで、ゲイとして初めてスターになった俳優として、南米のクィアな若者のロールモデル的存在でもあります。

リアム (Liam)
アレックスの高校時代の親友。

キャッシュ (Cash)
大統領一家のシークレットサービス。
本名はカッシアス(Cassius)。
親鳥のように面倒見のいい巨漢。

レオ (Leo)
エレンの現在の夫。
十以上の特許を持ち、女性の健康イニシアチブに大金を寄付していた。
その後会社を売却して、ファースト・ジェントルマンの務めに専念している。
ギャラリー

映画キービジュアル
王室や外交にまつわるワードを絡めたキャッチフレーズの変遷もたまりません。(日本語訳の一部は本記事執筆者訳)

2023/4/26 ティザービジュアル
"Love gets royally complicated."
(恋は最高に複雑。)
🇺🇸と🇬🇧の靴下は後にグッズとしても発売。

2023/5/24 メインビジュアル
"Love who you want. It's good foreign policy."
(自分の望む相手を愛する。それが外交の秘訣。)
映画の顔となったメインポスター。

2023/7/12 配信まであと1ヶ月
手!!!!!!

2023/7/21 配信まであと3週間
手!!!!! 膝!!!!!

全景バージョンも。バッキンガム宮殿の廊下。
背景の情報が増えてまた味わい深い。供給がすごい。

2023/8/4 配信まであと1週間
もう可愛いしか言えない

2023/8/7 配信まであと4日
"History will remember them."
(歴史は彼らを記憶するでしょう。)
テキサスの湖とウィンザー城の美しい融合、アレックスの満ち足りた表情……
キャプションは原作屈指の名フレーズへのアンサー。

「歴史はわたしたちを記憶するでしょう。」

2023/8/11 配信開始
"History, huh? Let's go make some!"
(歴史だって? さあ、私たちで作りに行こう。)
幸福の極致にいるヘンリーの顔…………
キャプションは映画でも一言一句変わらず登場した、この作品を象徴するフレーズのオマージュ。

「歴史だって? そう思うかもしれないけど、きっとぼくたちも多少は作れるさ。」

2023/8/15 プライムビデオ 再生数世界第1位記念
"History, huh? They made some."
(歴史だって? 彼らはそれを作りました。)

2023/8/31
映画公開から3週間と共に8月が終わり、Glamourとニューヨーク・タイムズ紙の作品評を添えての投稿。


2023/6/14 GQ HYPE
インタビュー記事、"Friendship Quiz"動画と合わせて撮影された一連のファッション写真。
GQには足を向けて寝られません。

2023/8/12 Out Magazine
写真の良さはもちろんのこと、「クィア・アイ」のアントニがいいねしてる!

2023/8/29
"father, son, & holy spirit"
(キリスト教の「三位一体」の教えの引用)


アレックスとヘンリーのバッグの中身
ここでは画像が表示されませんがインスタでぜひ見てほしいイラスト。かわいい要素が満載。

アレックスのメッセンジャーバッグ
彼氏の◯◯持ち歩いてる〜〜!!!!
バッグに付けたバッジにも彼の信念が感じられます。

ヘンリーの旅行バッグ
彼氏の◯◯◯◯!!!!!
個人的には日記帳の表紙のイニシャルが大好きです。


公式イラストレーターによるコレクターズ・エディション記念イラスト
コレクターズ・エディションの装丁にもこの方のイラストが多数収録されています。

公式イラストレーターによる映画記念イラスト
(2023/8/23 イラスト1点+メイキング動画追記)

▼上の白黒イラストのメイキング動画


サウンドトラック・公式プレイリスト (イメージソング)

映画や原作小説に登場する楽曲をまとめたプレイリストに加えて、原作者自ら作ったキャラクター別のイメージソングプレイリストも山のようにあり、福利厚生が充実。

サウンドトラック
各音楽配信サービスでリリース。
フィジカル音源はアナログレコードが2024年発売予定。

映画公式プレイリスト
映画の配信開始と同日にプレイリスト2種が公開。
どちらもSpotifyとAmazon Musicで利用可能。

映画に使われている曲のプレイリスト。

こちらは映画には登場せず、アレックスとヘンリーの頭の中に流れている曲のリストとのこと(監督のインスタストーリーズより)。

2023/8/29
アレックスが「ヘンリーに曲を送ったら、やっと送り返してくれるようになった。全部ここに置いたよ」と言っていて、ヘンリーがその投稿をリポストしている。(作品公式のlinktr.eeからリンクされている二人の公式Twitter)

原作者公式プレイリスト
作者は各キャラクターのイメージ曲や星座、MBTIなどを設定してから小説を書きはじめるそうで、キャラクターやシーン別などプレイリストが多数公開されています。

アレックス heart of gold: an alex claremont-diaz playlist
アレックス 誕生日ver. birthday boy
ヘンリー prince fucking charming: a prince henry playlist
ジューン a light left on: a june claremont-diaz playlist
ノーラ irl chaos demon: a nora holleran playlist
ビー another rebel kid: a princess bea playlist
ペズ money honey: a pez okonjo playlist
ザハラ right-hand woman: a zahra bankston playlist
ラファエル hill's most handsome: a rafael luna playlist
エレン the lometa longshot: an ellen claremont playlist
FIRSTPRINCE × Carly Rae Jepsen firstprince x crj
ノーラのリンドン B. ジョンソン湖のプレイリスト nora's lbj playlist

2023/8/12 原作者プレイリスト4つ増えました!
FIRSTPRINCE × boygenius firstprince x boygenius
FIRSTPRINCE × Taylor Swift firstprince x ts
FIRSTPRINCE × Sufjan Stevens firstprince x sufjan
FIRSTPRINCE × The National firstprince x the national

2023/8/22 原作者プレイリストさらに新作。
FIRSTPRINCE × Beyoncé firstprince x b


PR動画

主演二人の動画は登場人物の項にあります。
そちらに載せきれなかった動画を記載。
ストライキが始まる前にたくさん撮っておいてくれてよかった…

NG集

2023/9/20
NGの楽しさはもちろん、本編ではカットされたと思われるシーンもあり。

ボーナスコンテンツ

2023/9/15
アメリカのアマゾンプライムで「赤と白とロイヤルブルー ボーナスコンテンツ」として配信。
「シーズン1」の表記あり。
日本のアマゾンプライムでの配信予定は不明(9/15 12時現在)。

YouTubeの下記動画がアメリカのアマゾンプライムと同じフルバージョンのようです。
アレックス役のテイラーが、ホワイトハウスの大統領執務室のセットを案内するツアー動画。

SNS動画

2023/8/16
ヘンリー、アレックス、シャーン、ザハラ、エイミー、ノーラ役のキャストが原作を朗読する動画。

2023/9/11
ヘンリー役のニックの朗読のロングバージョン。
小説と映画の表現を比較しながら観られるのも嬉しい。インスタ版はYouTube版より短いですが両者の比較が観やすいです。

2023/9/18
アレックス役のテイラーの朗読のロングバージョン。
YouTube版の後半はテイラーのコメントと撮影の裏話もあり。

2023/8/4
ノーラ役のレイチェルとパーシー役のマルコムのお茶会。バレーボールのシーンの話。

2023/8/18
ノーラ役のレイチェルとパーシー役のマルコムのお茶会。NGが多かったのは……?

2023/8/23
"SO DO YOU KNOW?"
ノーラ役のレイチェルとパーシー役のマルコムによる、お互いのことをどれだけ知ってるかクイズ。


ディレクターズ・カットと続編について

結論を言うと2023年8月現在、
ディレクターズ・カットは公式に可能性なし!
続編はいつかあるかも!

🆕2024年5月、映画続編の制作が発表されました!

ディレクターズ・カット

2023/8/10のUS Weeklyの監督インタビューでの「カット前のバージョンは3時間あった」とする発言を発端に、ディレクターズ・カット(ノーカット)バージョンを要望するファンの反応が過熱し、それに対して軌道修正を行うような形で、2023/8/16のTeen Vogueのインタビューで監督が改めて説明しました。
予告編にあったシーンをカットした理由をより詳しく解説。素材は合わせて2時間45分だったこと、それらを映画として編集したバージョンは作られなかったことを説明し、ディレクターズ・カット公開の可能性は明確に否定されています。

🆕映画続編

上記の監督インタビューで続編の可能性についても改めて触れ、「語るべきストーリーがあれば制作したい」と前向きな意向が示されていました。

原作のコレクターズ・エディションに収録されたヘンリー視点の後日談は全26ページで、映画の続編の製作には足りません。
一方で原作者ケイシー先生は、ThreadsのQ&Aで、いつか原作の続編を執筆するかもしれない可能性を示唆しています。

そして2024年5月、カリフォルニアで行われた上映イベントの席上で、映画続編の制作が発表されました!

下の動画で原作者のケイシー先生が「マシュー監督と共同執筆する」と発言していることから、続編は小説の映画化ではなく、映画オリジナルストーリーになると思われます。

🆕受賞

The 35th GLAAD Media Awards
Outstanding Film - Streaming or TV (ノミネート)
Queer Fan Favorite (受賞)

同じくThe 35th GLAAD Media Awardsでは、ヘンリー役のニコラス・ガリツィンが出演した映画「Bottoms」がOutstanding Film - Wide Releaseを受賞しています。


インタビュー記事・動画

公式の独占インタビュー記事のうちいくつかを掲載します。特に映画公開後膨大な量のインタビューが出ており追いつけていません……
日本語訳されている記事は少ないですが、我々にはDeepLがついている。

前項でも引用したTeen Vogueの記事を再掲。
ディレクターズ・カットと続編についての他にも、アレックスの性指向に関する設定を原作から変更した理由、ポロのシーンの編集が生まれた経緯、あちこちのインタビューで何度も語られているテイラーとニックが盛り上がりすぎて撮影が進まなかったエピソードの具体的なシーンなど、貴重な情報が詰まった記事です。

ロケ地・セットデザイン

リハーサルは2022/5/30から始まり、撮影は2022/6/13〜8/14にイギリスで行われました。
2023年1〜2月頃にもイギリスで追加撮影を行っています。

Goldsmiths' Hall @ ロンドン
[イングランド第一級指定建造物]
…ロイヤル・ウェディングの晩餐会会場

映画のロケ地を巡るアカウントStepping Through Filmと、映画公式アカウントとのコラボ投稿。

作中ではバッキンガム宮殿で催されたロイヤル・ウェディングの晩餐会ですが、撮影はGoldsmiths' Hallと旧王立海軍大学校の2ヶ所で行われたそうです。

金細工師ギルドWorshipful Company of Goldsmithsの本部と検査機関が置かれており、現在の建物は1835年に再建された3代目。
通常は非公開ですが、毎年開催されるGoldsmiths' Fairの期間に一般公開されるほか、年数回の一般公開日にはガイドつきのツアーで見学できます。

旧王立海軍大学校 (Old Royal Naval College)
@ ロンドン
[ユネスコ世界遺産]
…ロイヤル・ウェディングの来賓の列が並ぶホール
 報道の後ヘンリーが入っていく建物の外観

※リンク先Instagram画像2枚目

1692〜1712年にかけてイギリス海軍のグリニッジ病院として建てられ、1873年にグリニッジ王立海軍大学校に引き継がれました。
1998年に大学校が閉校した後は一般公開され、グリニッジの代表的な観光地となっています。

ヴィクトリア&アルバート博物館
(The Victoria and Albert Museum)
@ ロンドン
[イングランド第一級指定建造物]

こちらは本物のヴィクトリア&アルバート博物館(略称V&A)で2022/8/5深夜に撮影が行われました。
監督のインスタのハイライトに当日の写真があります。(この日のみならず撮影期間の記録がぎっしり)

これは深夜の撮影に従事するスタッフにテイラーとニックが差し入れたドーナツ。

ヴィクトリア&アルバート博物館とその収蔵品については、原作でヘンリーが語る言葉に詰まっています。

ヘンリーの住居であるケンジントン宮殿の近くにあり、最短距離で約400m。
途中には原作にも登場するPrince Consort Road (王子の配偶者通り)の表示板もあります。
こちらのテイラーとニックの記念写真は、V&Aがある東側とは反対側、通りの西端にあるブルガリア大使館をバックに撮られたもの。


Somerley House
@ ハンプシャー州
[イングランド第二*級指定建造物]
…映画メインポスター
 国王と対面する広間
 ヘンリーが住む宮殿の玄関ホール
 アレックスとヘンリーが再会する階段
 ヘンリーがピアノを弾く部屋
 パリのホテル

ヘンリーが住むケンジントン宮殿のシーンはこちらのSomerly Houseで撮影されたようです。

1790年代に設計されたカントリーハウス(貴族の邸宅)で、1828年に第2代ノルマントン伯爵の邸宅となりました。現在も子孫である第7代ノルマントン伯爵一家が居住しているそうです。
結婚式、撮影、企業や私的なイベントのための貸し切りは可能ですが、一般公開はされていないようです。

建物は本来禁煙ですが、このシーンで煙草を吸う人物がスティーヴン・フライであることを知ると、所有者は喫煙を許可したとのこと。彼がレジェンドとして尊敬を集めていることがうかがえるエピソードです。

アレックスとヘンリーが再会した階段

映画のメインポスター
ヘンリーがピアノを弾く部屋

更に二人がパリで夜を過ごしたホテルもSomerly Houseでの撮影でした。

元ツイートのツリーに他の部屋の写真もたくさんあります。

施設の公式インスタグラムの投稿でも撮影に使われたそれぞれの場所と普段の姿が紹介されています。


セットデザイン
インテリアデザイン誌House Beautifulの記事。
・ホワイトハウスの大統領執務室
・アレックスの寝室
・ヘンリーの寝室
のセットについて、プロダクションデザイナーMiren Marañónがデザインコンセプトを解説しています。

以下は記事からの抜粋です。

ホワイトハウス 大統領執務室

オーバル・オフィス(大統領執務室)の内装は時の大統領の意向によって変化することが知られています。
アメリカ初の女性大統領であるエレン・クレアモントを表現したオレンジとソフトブルーの配色のコンセプトが解説されています。
また置かれている彫刻のほとんどが女性彫刻家の作品であり、そのモチーフもアメリカの政治的変化の一端を担った歴史上の女性たちとなっています。

アレックスの寝室とヘンリーの寝室
それぞれが本来の自分に戻れる場所でありつつ、現代的な部屋に住むアレックスと、先祖代々の居城に住むヘンリーの対照的な環境を表現したとのこと。

アレックスがホワイトハウスに住めるのは4年または8年間の期間限定で、インテリアは今現在の彼自身を表すものとなっています。
リラックスした雰囲気で、コンテンポラリー家具とアレックスが大事にしているアイテムをミックスしたスタイル。
ベッドの後ろに飾られた絵にはスペイン語で「空と大地」と書かれていて、メキシコ系のアイデンティティを象徴しています。

一方ヘンリーは生まれてからずっと、先祖代々受け継がれてきたケンジントン宮殿に住んでいます。
インテリアは他の人間が決めたものが中心で、ヘンリー自身は選んでいません。
映画のデザインチームが選んだ緑色の壁紙は、自然を愛するヘンリーを反映すると同時にイギリスらしい色であり、少し古風なヘンリーにも合っているといいます。

オフィシャルグッズ

2023/8/29追記 (商品追加)
Amazon.co.jpでもTシャツ・トレーナー・パーカーの3型が購入可能になっていました。
(情報提供ありがとうございます!)

作品名・商品名の翻訳やブランド欄のリンクがうまく機能していませんが、商品一覧は「amazonオリジナルムービー公式商品 レッド ホワイト ロイヤルブルー」と検索すると見ることができます。

Amazon.comだと日本への送料が商品より高くなってしまいますが、映画を観た人は全員プライム会員なので日本国内送料無料ですね。

Red, White & Royal Blue
Tシャツ (ネイビー/クランベリー)
トレーナー (ネイビー)
パーカー (ネイビー)

History, huh?
Tシャツ (ネイビー/クランベリー)
トレーナー
(ネイビー)
パーカー (ネイビー)

Love who you want. It's good foreign policy.
Tシャツ (ネイビー/クランベリー)
トレーナー (ネイビー)
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Love gets royally complicated.
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Less diplomacy. More Action.
Tシャツ (ネイビー/クランベリー)
トレーナー (ネイビー)
パーカー (ネイビー)

Forever
Tシャツ (ネイビー/チャコール/ホワイト/ベビーブルー/クランベリー)
トレーナー (ネイビー/杢グレー)
パーカー (ネイビー/杢グレー)

アレックスとヘンリー (ホワイト)
アレックス (ホワイト)
ヘンリー (ホワイト)

Amazon.comの映画公式ストアでは、日本で取り扱いがないプレミアムTシャツ、トートバッグ、靴下が販売されています。
トートバッグは2023/8/29時点で販売中止になっています。また靴下はオリジナル商品ではないようです。

この他にアメリカとイギリスのプレミア上映イベント会場で参加者に配られた別デザインのグッズやパンフレット、チケットetcがありましたが、そちらも販売してくれないものか…😢


情報が多すぎて追い切れていないのでひとまずここまで……。
本記事の内容は随時更新・変更する場合があります。

「赤と白とロイヤルブルー」が大好きな方、気になっている方、初めて知った方が、もっとこの作品を好きになるきっかけが一つでもありますように!

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