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なぜ乳がん闘病の発信をするのか

そもそも、私がnoteに記事を書くのは
自分のことをより知ってほしいからです。

音楽でソロ活動する上で、
表情が薄く言葉表現も下手な淡々とした私は
何を考えているか わからない宇宙人と
思われがちなので、自分の内面を晒すことで
もう少し身近に感じてもらえたら嬉しいなって☆

とはいえ、押し付けがましくしたくはないので
よほど見て欲しい記事以外は
メインツールのXに毎回リンク貼るわけでもなく、
見たい人だけが見てくれたら嬉しいなと思っています。

そんな中で乳がんになって、
音楽活動の記事も留学の記事も書けなくなり
引き続き闘病記を書いているわけですが、

だからこそ!
みんなに検診を受けて欲しい!
健康に気をつけて!
強く訴えたいわけでもなく…(笑)

自分の体験から

私は乳がんの疑いがあると分かった時から
頻繁にYouTubeや情報サイトで
乳がん情報や体験記を探していました。

情報も、病院が出してる情報、
研究所が出してる情報、色々あって、
恐らく信用性が高く正確なのだろうけど
どれも一般論、統計が多く具体的ではないので
イマイチ細かい部分がわからないなぁ…と。
教科書のように言葉も硬く、
難しい用語も多いんですよね。

そんな中で、実際の乳がんサバイバーの方の
体験記は、より身近に感じたし、
同じ乳がんでも人によって様々なケースがあり、
こんなケースもあれば、
こんなケースもあるのね、っていう
色んなケースと治療法があることを
具体的に知ることができました。

また、自分が心配していたことを
同じように不安を感じ、こんな対策したよ!
という体験記もたくさんありました。
これを知れたことは、
すごく安心感に繋がりました。

なので、
私も自分の体験記を紹介することで
自分の記録、頭の中の整理もできるし、
いま乳がんの疑いのある方や、
これから乳がんと闘う方に
一例として、少しでも参考になればいいなぁと
思いました。

自分が検索した時に知りたかった情報も
付け加えて余計なこともたくさん書いています(笑)

また、身近な人に対しては、
現状報告+これを読んで私の病状について
興味を持ってくれている方には
理解を深めてもらえるかな?
という淡い思い🙃
(会話で説明するのが苦手なので)

まぁ、理解を深めなくてもいいんだけど(笑)

まるで大学の卒論のように?
長い記事もあるけど、
いつも読んでくださる方々、
ありがとうございます😊

どこまで書く?

ただ、どこまで書くべきかは
正直、悩むところもあります。

もちろん元気なうちは
書く余裕があります。

YouTubeを見ていても、
発信している人は比較的元気な人
のように見えます。

だいぶ進行して発信している人もいるけど
相当パワーのある方なんだろうなぁと
察します。

動画なんて、作るだけで
相当な労力なのに!

どのステージであっても、
希望の持てる発信は
他の乳がん患者さんにとっても
希望となると思います。

ただ、本当に人それぞれだし、
病状が進行してからの発信は、
ともすると「この人はもう長くないのかな…」
という不安や心配も煽ります。

突然、発信が止まったら心配になるし、
弱っていく人の発信を見るのも
見る側としても辛いものがあるのではと
想像しています。

同じ乳がんの人が見たら
「明日は我が身だ…」と、
却って治療への希望を失ってしまう可能性もあります。

1番良いのは、
闘病生活がんばった末に完治しました!
と、報告できること
だけど、
みんながみんな、
そういうわけにもいきません。

私も、先日、YouTube発信している方が
1年前にピタリと更新が止まっているのを見つけてしまい、
他のSNSも調べたら1年前に亡くなられていたのを見まして…。

YouTubeでは、とても元気に明るく
抗がん剤を恐れている方への励ましの動画や
とても前向きな動画がたくさんあっただけに、

わーー😨😢

って、悲しい気持ちになってしまいました。

動画いくつか見ただけだし、
全然知らない方なんだけど、
顔出しで話されていると、
つい気になってきます。
(しかも、その方も音楽されてる方だった)

でも、その方のおかげで、
どこに転移すると危険なのかとか、
そういうリアルな現実を知ることができたのも事実です。

知ったからといって、
対策のしようはないけど💦
覚悟くらいはできるかな。

もう、「運」だよ、病気は。

と、言いながら、できる努力はします!
強い気持ちを持って!✊

少しでも大好きなみんなと一緒に
長く過ごせるようにね😙

なので、

病気(のみならず人生)は「運」だなと、
今回の乳がん罹患で強く感じたので、

この闘病記は、
病気について興味のない人や、
健康な人の役には立たないことと思います。

だから、
「検診受けて!!」と強くは言わないけど
気になる事があればすぐに検診を受けて
早期発見できた方が治療的には楽ですよ?
自分が、より苦しまなくて済みます。

なぜ「運」だと思うのか(蛇足)

ところで、なぜ「病気は運」だと思うのか。

①自分がこの若さで自分の不摂生により乳がんに罹患する要因があまり思い当たらない。
(全くないわけではないけど人並みかな…と)

②おばさまたちの「タバコ吸って不摂生していても80歳以上まで元気な人もいれば、毎年検診受けて健康にも気をつけていたのに私は乳がんになって不公平だわ〜」という話。

③人類が生き残れるかどうかは、その時の世界の環境によって大きく変わるから。(急に規模が大きい)

です(*´ー`*)

特に③番目!

世界の環境というのは、
-自然環境
-歴史的なもの(戦争、病の流行、経済 etc.)
-生まれた国や地域、文化
-生まれた家系
 など。

人は、
違う遺伝子の人と結婚して子供が生まれ、
色んなパターンの遺伝子を残せるようになってるらしいんだけど、
それは、どんな環境でも生き残れる遺伝子をたくさん作るためなんだって。

だから、同じ親から生まれた兄弟も
同じ遺伝子を受け継いではいるんだけど
みんなそれぞれパターンが違うから、
だから違う人間なわけで、
生きられる強さ弱さも多少違うんだって。

遺伝子レベル的には、
いろんなパターンが生まれることにより、
誰か1人でも多く生き残ってくれたら!
という感じらしい。

そうやって動物って進化してきたんだね。

なので、
たまたま自分が持って生まれた遺伝子が
今の環境に強い場合もあれば、
弱い場合もある
ってことです。

それは、生まれた時代によっても違うし
生まれた場所によっても違ってきます。

例えば感染症

例えばだけど、、
はっきりしたことはわからないけど、
コロナの流行は、
最近増えている癌患者数への影響も
少なからずあるのではないかと想像していて、

-コロナの感染自体によるものなのか
-ワクチンによるものなのか
-コロナによるステイホームによるものなのか

必ずしも、
コロナ感染によって亡くならなくても、
感染がきっかけで他の病気になる可能性もあるし
少なからず、
コロナ関連の何かしらの影響により
健康を害してしまうタイプの遺伝子の人たちって
いるんだと思うんですよね。
確率は少なくても。

そして、パンデミックな感染症は
文化や経済などの歴史をも変えるんだよね。

例えば災害や事故

また、例えばだけど、、
災害や事故については、
たまたまそこにいたかどうかが
運命を大きく分けるわけです。

同じ地域にいても、
たまたま、
家が倒壊するのか、
倒れてきた家の隙間で生き残れたのか、
身体を強く打ってしまったのか、、
救助してもらえたのか、
そういう運もあります。
事故だって、そう。

「運」と言うにはあまりに残酷ですが…。
避けようとしても避けられないことって
現実として起こりうるんですよね…。

例えば地球滅亡

もし、
地球に想定外の大きな隕石が落ちてきたら
人類滅亡もありえる?かもしれない。

地球以外の星に生まれていたら
生き延びるかもしれないし、
奇跡の惑星・地球に生まれてきたからこそ
生き延びているのかもしれない。

例えば生態系の変化

また、例えばだけど、
オーストラリアには沢山の有袋類動物がいるけど、
たまたまオーストラリア大陸が他の大陸と離れていて
他の大陸から有胎盤類(日本にいる動物のほとんどは有胎盤類)が来なかったおかげで、
独自の進化を遂げて、
今もなお有袋類がいるんだって。
(その昔、有袋類は世界中にいたけど、有胎盤類が有袋類の生態系を奪ったらしい)

って、話が少しズレました…。

でも、そういう世界の大きな変化は
誰にも想像できないものもあって、
誰しもいつ何がどうなるかなんて
わからないのが世界だなーって。。

ある程度の予測、予防や対策はできても
大自然相手に人間はとても敵いません。

だから、いまこの時間を
大切に充実させるために
生きていきたいですね。

ありきたりなまとめ方をしました…😅

サポート大変ありがたいです(*ノωノ)☆彡