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高額療養費制度でお金が返ってきました!

12月と1月にかかった医療費をまとめて
高額療養費の申請をしていました。

申請してから3か月と2週間ほどで、
自己負担限度額を超えた分が戻ってきました!

本当に助かるこの制度!!

申請は、オンライン上の申請書に記入して
印刷して郵送しました。
(国民健康保険の場合は3~4か月後に申請書が送られてくるようです)

郵送してから、
特に「申請受理しました」的な連絡が来るわけではないので、
ちゃんと申請できてるかな~?
って心配になったけど、
ちゃんと振り込まれてた!
よかったぁ~☆彡

医療費がたくさんかかる人は
これ絶対申請した方がいいので、
簡単に紹介しておきます。

申請先

保険証に書かれているところ。

例えば、保険証が
〇〇健康保険組合の人 →〇〇健康保険組合
協会けんぽの人 →協会けんぽの各都道府県支部
共済組合の人 →共済組合
国民健康保険の人 →お住まいの市区町村

◆申請は世帯単位(被保険者&被扶養者)なので、
家族の医療費が合算できます♪
(家族でも別々の健康保険に加入していたら合算はできません)

ただし、合算する際に注意点があります!
すべて合算できるわけではないのが少し残念なところです。

申請の際の注意点

◆申請は月単位
◆合算対象は1回あたり21000円以上の医療費
(入院、外来、科によって1回あたり各21000円以上でないと合算できない)
※70歳以上の方は少し計算方法が異なります

なので、入院が計画入院なら、
できたら月を跨がない方が良いです♪

◆入院時の食事代、レンタルパジャマ代、差額ベッド代は対象外
◆自由診療、先進医療も高額療養費の対象外

↓以前、こんな記事も書いたので見てみてね

どれくらい返ってくる?

被保険者の年収によって自己負担限度額が決まってくるので、
その金額に応じて返ってくる金額も変わります。

例えば、
被保険者が住民税非課税なら、上限額は35400円
被保険者の年収が370万円以下なら、上限額は57600円
など、年収が上がるにつれて上限額も少しずつ上がっていきます。

嬉しいルール


◆過去12か月以内に3回以上、
上限額に達した場合は、
4回目から上限額が下がります。

助かるね!!!

私、次の申請で4回目なので、
次の入院はもう少しだけ負担が少なくなりそうです。

◆2年間までさかのぼって申請ができます

こんなのもあるよ


「高額療養費制度」は、
一旦支払った医療費を後から返金してもらえる制度だけど、

先に申請しておいて、
病院の窓口で、限度額までの分のみ払えばよい
「限度額適用認定証」という方法もあります。

申請して交付を受けたら、
医療機関の窓口でこの認定証を提示すればOK!

「限度額適用認定証」だと、
申請から承認までの時間も早く(1週間くらい?)
余計な支払いもしなくてよいので
こちらの方が気は楽かもですね?!

(追記)
マイナ保険証を使うと、申請することなく
窓口で限度額分の支払いで済むとか!
今度試してみようかな。

正直、一番怖いのは…

例えば、手術入院等で100万円以上の
ものすっごい高額になりました!
っていう時は、この高額療養費制度が
大変大変ありがたいのですが、

何が一番怖いって、

限度額ギリギリまでかかる医療費が
毎月続くことだよね…。

または、1回あたり21000円以下の
合算できない外来が頻繁な時…。

がん治療がお金がかかると言われているのは
化学療法などが長引いた場合に
そこそこ高額な金額が長く続くからなんだよね…。

だから、余計に再発したくないなー。
経済的にも生命的にも危機になっちゃうね!⚡

サポート大変ありがたいです(*ノωノ)☆彡