ぐいぐい来る人、嫌いじゃない。
超受身的な話なのですが、
子どもの頃からおとなしかったせいか
周りの人からは「何考えてるかわからない」
と思われることが多かった私は、
正直、関わりにくい人間だったと思います。
(今も?w)
自分から何か発言する事はできなかったし
表情も乏しかっただろうしで
こけしのようなロボットのような人形のような
そんな子どもw
そんなでも、
稀に、ぐいぐいきてくれる人がいました。
「ぐいぐい」ってどんな感じかというと、
⚫︎一生懸命話しかけて質問してきてくれる子
(喋らない&無表情すぎて何考えてるかわからないから素直に疑問に思ったことを聞いてくれたんだと思います)
⚫︎「あそぼ?」って誘ってくれては「これしよ!」「あれしよ!」と導いてくれる子(気を遣って誘うというよりは単純にその子がやりたいが80%とは思うけど)
私が、子どもの時に、こうされることを人に期待したことは全くなかったけど、話しかけられる、言われるがままに付いていくのは嫌じゃなかったし、時にはとても嬉しかったのです。
で、大人になって、
いろんな経験を経て、
ある程度 人と話せるようにもなって
自分から行動も起こせるようにはなったけど、
未だに ぐいぐい来てくれる人は嫌いじゃない。
(束縛&強制されるのは嫌だけど)
それで、そういった積極的な人と
仲良くなることがよくあります。
単純に陽と陰に分けることもできないけど、
一見、陽キャと陰キャのアンバランスな仲なんだけど、パズルが合うかのように気が合ったりします。
逆に、私も自分よりもおとなしい人に、
自分主導で話しかけたり、ぐいぐい行って仲良くなることもあります。
けど、陽キャの人に誘ってもらえるのは、
自分の知らないものが見えて新鮮で楽しい。
この積極的なタイプ、
ものすごく洞察力があって私のような表情の乏しい人の気持ちもわかるが故に関わってくれる人もいれば、逆に一切空気を読まずに自分の思うがままに行動した結果がこうなったという人もいて興味深いです。どちらも大物!
人間、誰と誰が気が合うかってわからないもんです。無限大。
なんで、こんなことを急に思ったかというと、
今回、乳がんに罹ったことで
ぐいぐい連絡(イイネ)くれる人
パタリと連絡が途絶える人
と、ハッキリ分かれるものだなぁ…
と感じたんです。
タイミングもあるかもしれないけど!
この少しの期間で、
人間関係周りが少し変わった気がします。
そして、人の本質や心の奥底の思いがわかった気がします。
病気のようなナイーブなものがある人に、
触れたくない、見たくない、興味ないという人も
世の中いるのだろうけど、
(逆に自分が罹ったから人ごとに思えないという人もいるのだろうけど)
そういうのを恐れず関わってくれて、
無意識に温かな"気持ち"を全面的に出してくれる人たちに
私は今とても感謝の気持ちでいっぱいで、
それはもう、
使う言葉や行動自体がどうこうではなく
言動から「気持ち」と「優しさ」が伝わってくるものがあって
そんな人たちへは
全力で恩返しができるように
がんばりたいなって思った🐼
サポート大変ありがたいです(*ノωノ)☆彡