![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/125698711/rectangle_large_type_2_573dbb39734ae55b982e6f40f7e61fea.png?width=800)
乳がんは4回ドキドキする
何かの結果が出る時、
待ってる時が1番ソワソワします。
白黒ハッキリしない時が1番不安が募る。
あんなことやこんなこと妄想しちゃいます。
癌になると、
そんなソワソワが何度もやってくるんですね
1.がん告知
何よりも、まず初めに精密検査に進んで
乳がんなのかどうか、
というところでドキドキ。
「がん」ですからね。
私はここまでわかるのに3ヶ月かかりました。
3ヶ月って…進行性のガンだったら
どうするんだ!って感じですが…
早い方なら(病院によって?)
1ヶ月くらいでわかるみたいです。
ここで、どんな顔つきの癌なのか(進行が早いのかゆっくりなのか)、そして脇の下のリンパにしこりを感じた私の場合は、脇下リンパにも転移しているかどうかも教えてくれて、一旦「ステージ2」とのことでしたが、
他の乳がん患者さんの話だと、人によっては自分のステージがわからない(聞かされてない)とおっしゃる方もいました。
2.遠隔転移しているかどうか
次にドキドキするのが、
遠隔転移(全身転移)しているのかどうか。
乳がん以外の場所、
例えば肺や子宮や脳や骨など離れた部位に1箇所でも転移している場合は"遠隔転移している状態"になります。
血管やリンパ管に乗って
移動しちゃうことがあるんだそうです。
わざわざ移動しないでほしい…😩
これは、乳がんが確定してから、PET/CTやMRIなどの大掛かりな検査をしてやっとわかるのだけど、
遠隔転移していたら、
原発のがん細胞がどんなに小さくても
その時点で「ステージ4」になってしまいます。
そうなると、
今後の生存率も
治療の仕方も
全く違ってきます。
ひぃぃぃ〜!😱
ここで、またかなりドキドキします。
むしろ、こっちの方がドキドキしたかなぁ。
これがわかるのには3週間かかりました。
3.サブタイプ
手術して、腫瘍を取ってから
病理検査にかけられます。
それによって「サブタイプ」という、
癌の種類が正確に特定されます。
(初めの精密検査の"針生検"の時点でもなんとなくなタイプはわかってる気はする)
これまた、サブタイプによって
進行速度や、特徴、治療方法が変わってきます。
また、リンパ節転移がどれくらい(何個)していたのかもわかります。
これによっても治療内容が変わってきます。
人によっては手術のみで済むし、
人によってはホルモン治療、
人によっては放射線治療、
人によっては抗がん剤。
人によってはひと通りやったり
人によっては何しても難しい…とか。
この分かれ道、結構大きい!!
これがわかるのは、
手術してから約2-3週間後。
まだまだ気が抜けない。
4.再発
これは、私にとってはまだまだ先の話だけど、癌になった人が1番恐れるのが再発だそうで。
一度治療で治した後、何年後に再発するのか?もしくは、再発しないのか?
一般的には、5年経てば安心らしいのだけど
乳がんの場合、安心できる年数は10年だそうです。
「再発」というのは
「転移」とほぼ同じことを意味していて、
初めの治療で取りきれていなかった微小ながん細胞が大きくなってしまうと再発になるので、原発以外にも転移していたってことなんだそうです。
となると、根治がなかなか難しいんだって。
進行も早いんだって。
なので、治療しながらうまく付き合っていかないと。
正直、初めて癌になる時よりも
「再発」の方が怖いのかも。
わー、私のガンの種類、
画像に写りにくい種類って言ってたから
ちょっと怖いな〜。
サポート大変ありがたいです(*ノωノ)☆彡