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乳がん治療【4】(化学療法・ドセタキセル療法します)

⚫︎全摘手術、
⚫︎化学療法(EC)4クール、
⚫︎乳房再建手術
を終えまして、

形成外科の主治医からのOKが出たので、

私の次なるステップは
化学療法(抗がん剤治療)・その2です。

化学療法は再発転移予防のためにする治療

私の化学療法第2弾は
「ドセタキセル」という抗がん剤です。

で、また初回は
体とお薬が合うかどうかを見るために
6月に入ってから3泊4日で入院、
残り3回は日帰りでお薬を点滴します。

ドセタキセルとは

ヨーロッパイチイの針葉から取り出した成分から合成 した抗がん剤です。 細胞の分裂に必要な「微小管」とよばれるタンパク質が 作られる段階を途中で止めるはたらきがあります。 その結果、がん細胞が 増えることを阻止し、やがて死滅させます。

chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.ncc.go.jp/jp/ncch/division/pharmacy/pamph/2_docetaxel.pdf

だそうです。

前回のEC療法との違い

EC療法

EC療法はどちらかといえば
消化器系にくる副作用が多いお薬のため
吐き気が強めに出る、

回数を重ねても
副作用の強さは変わらないお薬
だったそうなのですが、

ドセタキセル療法

ドセタキセルは、
筋肉にくる副作用が多めのお薬で、
関節痛・筋肉痛・しびれ・むくみ・
動機・息切れのような副作用が多く、

回数を重ねる度に
副作用が強くなる蓄積型なのだとか。

回数を重ねるごとに副作用強くなるのかぁ…。

体験談を見ていると、
関節痛が酷くて起き上がるのも大変とか、
トイレに行くだけで息切れがすごかった
特に3クール目が辛かった
なんて仰っている方もいました💦

顔や脚がパンパンにむくむこともあるんだって…
( ;∀;)いややー

骨髄抑制(白血球などの減少)も
脱毛も引続きあるそうです。

でも、やっぱり一番の副作用は
"怠さ"
なんだとか。

注意点として、
ドセタキセルは
アルコールを含んでいるものもあるため、
(おちょこ3杯分くらい)
注射後、車の運転、その他機械の操作などの
危険な可能性がある作業はしないようにしたほうがいいらしいです。

私はアルコールに体質的に弱いので、
(ビール1cmの飲酒で吐いてしまう…)
アルコールフリーかどうか
念のため主治医に確認しておきました!

化学療法2つ目なので

薬の種類が違うので副作用も違うのだろうけど
化学療法をすでに1つ経験しているので、
以前よりは少し心構えができている気がします。

吐き気がひどいと言われているEC療法でも
あまり吐き気なかったので
次の抗がん剤でも副作用が少なめだといいけど

ただ、
消化器系にくる抗がん剤の副作用が少ない人は、
筋肉関節系にくる抗がん剤の副作用が強めに出るとか、

またその逆もあるとか、、

人によって相性があるみたい。

主治医には、
ECの副作用が軽かったのなら
今度のドセタキセルは副作用強めかも
って…言われました😱
いややーーー!ドキドキ⚡️

体調の流れは

【1クール】

抗がん剤投与
数時間後から副作用が出始める

翌日〜1週間後
発熱、吐き気、嘔吐、食欲不振、倦怠感、筋肉痛、便秘の副作用が出てくる。

1週間〜2週間後
白血球が下がるピーク!
免疫力弱々になる!!
この時期は特に感染症に注意!
しびれも出てくる

2週間〜3週間後
比較的元気だけど、脱毛しはじめる。

3週間後
次の抗がん剤投与!

基本的にはEC療法と同じような流れっぽい。

【長期的なサイクル】

1週間~1か月後
口内炎になりやすい

1か月以降
味覚の変化、爪や皮膚の変化、心機能障害、むくみ


全4クールで、
また3か月ほど…がんばろう。


サポート大変ありがたいです(*ノωノ)☆彡