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ポルシェ944と共にして… part.7

ん?

 このタイトル画像で何かを皆様、察しましたね。
そうです、みんな大好き積載車です。ただ今回は珍しく、故障じゃありませんよ…というか、今回のは完全に私のリスクアセスメントの低さ故の事案です…
 経緯を説明していきます。

雪を油断していた頃の私

「余裕やな、粉雪か…冬やねぇ。」

 京都市内で用事があったこの日、大雪は夜中からという予報を信じてサマータイヤを履いた944で当時住んでいた福知山市から降りてきていたのです。そして帰り道の沓掛あたりでパラパラと粉雪が降り始めた時も、上のようなフワフワした余裕をかましていました。この後、あんな事になるとは…

そして、沓掛ICから京丹波みずほICで降りる頃には…

おい、なんか景色がおかしいな…
でも予報は夜中やし、また大雪ではないしな…
そんなモヤモヤした予感を胸に抱きながら、それでもまだ心は「なんとか間に合う…」
しかし、現実は悲しいもので…

んー、死。

 はい、潔く諦めました。
ソニー損保に電話しました→スタッドレス履いてないお前が悪い→怒られました→ごめんなさい→JAF呼びました→2時間かかります→分かりました。
こんな流れで、周りに民家一つない今だに木製の電柱が立つ国道9号の非常駐車帯で自責の念と寒さに耐えながら積載車を待つ事約2時間…

コンコン!「レッカーお待たせしました!」

身も心もすっかりカチンコチンな私に、一筋の光が射した瞬間でした。

ピノと化した944

 この後無事にお家に到着した訳なのですが、もう積雪地域には944では行かないという自戒とスタッドレスタイヤの重要性を身をもって体感する出来事となりました。
 何より積載車の運転手さんから「夜中からって聞いてたから、今日はめちゃくちゃ依頼が多いんですよ…今日のは仕方ないですよー」とフォローして頂いた一言が、本当に救いの言葉でした…

"スタッドレスあれば、憂いなし"

これが私から教訓です…
運転手さんには、今でも感謝しております。
さて、part.8へ続きます…
(まだ何書くか考えてへんけど、、)

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