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ティエリー・エスケシュ

ティエリー・エスケシュ(Thierry Escaich)は、フランスのオルガニスト、作曲家、即興演奏家です。1965年5月8日にノジャン=シュル=マルヌで生まれました。彼はパリ国立高等音楽院で和声法、対位法、フーガ、オルガン、即興、アナリーゼ、作曲、管弦楽法を学び、8つの「最優秀賞」を受賞しました。

オルガニストとしての彼は1997年にデュリュフレの後任として、パリのサンテティエンヌデュモン教会のオルガニストに就任しました。そして2024年にはノートルダム大聖堂の再開に伴い、主任オルガニストに任命されました。

作曲家としては、様々なジャンル、構成の作品を書き、常に新しい響きを追い求め、これまで100以上の作品を作曲しています。その中にはサクソフォーン四重奏《ル・パル》(2003年)のように重要なレパトリーして定着しているものも多数あります。

彼の音楽の魅力は多岐に渡る為、一概にして言葉で表現することは難しいですが、強烈なリズムとダイナミックな展開をあげることが出来ると感じています。

魅力的な音楽家の演奏や作品をぜひ聴いてみて下さい。

以上です。