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タンメン、

タンメンを食べた。

野菜たっぷりでオイシー、ヘルシーなはずなのに、なぜか罪悪感に苛まれる。タンメン食べ過ぎて短命なんてことにならんようにね、と頭の中でつぶやきながら、酢を回しかける。

よく見ると具材のほとんどはモヤシである。

疑念が湧く。もやしにも栄養はあるのかな?

もやっしっこ。

ふと思う。人生もモヤシのように虚無に満ちているのかもしれない。

日の当たらない部屋に閉じこもられているんだ。そう、希望という名の日が当たらない世界で生きてるんだ。