愛情の暴走と。

誰かに対する愛がブーストしたことで、他の人に対する攻撃性が上がってしまうことがあるだろうと思う。
わたしの職場に、そういう方がいる。
気持ちは分かる。むしろ、その位、愛情を持てるような対象が居るということは、うらやましい位幸せなことなんじゃないかしら、とも。健気さに儚さや、ほろりとした弱さすら、感じてしまうくらいだ。

でも、それで刃を研いで、他人を刺すことは肯定できない。そんな悲しみ。痛いじゃないか。素敵なことが悪い方向に転化してしまうのが、余りに虚しくて、勿体なく感じてしまう。

人によって、気持ちの表現方法は違う。だから、わたしの物差しで、その人の態度を測ってしまうのは危うさがあるし、良くないとも感じる。

見えない部分のバランスを慮ることは、なんとも難儀なことであるなあ。

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