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母の呪縛から母の弱気づく気づく

私は、うまれつきの弱視です。

田舎育ちで、母子家庭、兄も姉も居て生きることに精一杯だと感じる生活をしてきました。知識が無く今のように何でも簡単に分かる時代でも無かったから、私の弱視の発見も遅く治りませんでした。周りの理解もあったので(知識が無かったから)普通学校で過ごしていました。

母は、私が大変だと言うことを理解してくれなくて、普通を求め先生にお願い知すれば何とかなると思っていて、大変だから出来ないから協力してくださいとは、先生に言いませんでした。ずっと自分の特性を助けてもらうことが無く、だから自分で工夫したり頑張ったり、努力不足と言われ悲しい思いもしてきました。それ以上に普段の生活を努力していると言うことが分からないんです。

母は、だんだんと占いにはまって、何か相談しても占いに聞いてみると言われることが多くなりました。私は、ただ一緒に考えて欲しかった。占いがこうだと言うとそれしか信じなくて、私の意見も無く、それと逆をやって失敗すると、慰めても励ましてもくれなくて、だから占いがこう言ったでしょ!決めつけます。

言われるのがイヤで、だんだんと占いの言うことを聞いたり、悩みがあって私の答えが決まっているのに占いに聞いてもらってとお願いしたりしました。そうしないと経済的な援助(進学など)もらえないのです。占いなどにかかる費用を子どもに使って欲しいと思ったことも沢山ありました。。母の依存だから仕方ないとだんだん思って諦めて、私自身大きくなると本当の悩みは、母には言いませんでした。結婚も反対されたけど(占いが)だから頑張って、結婚生活の大変な事もやり過ごしてきました。(母には相談しません)

そんな気持ちを持っているから母を許せない気持ちや、理解できない気持ちが沢山あります。それなのに自分の上手くいかないことも占いのせいにもしてきました。家族皆が占いだからと他力本願になっていきました。そうすると表面上でも家族が上手くいく気持ちになりました。

昨日ドラマを見て感じました。「となりのチカラ」です。占いにはまるお母さんが「自分で決めるのが恐くなって占いに決めてもらった」と言ってました。母もそうだったのかもしれません。父が若く亡くなって突然母子家庭になって3人も子どもが居て、色々決めなくてはいけなくて責任も沢山あって・・・・お嬢さん育ちで苦労の無かった母には大変な事だったのかも

母の苦労は理解しているつもり、生活の大変さや精神的な苦労はあると想っていました。だから子ども(兄妹も)も頑張っているんだと思ってきました。感謝もしています。その感謝の傍らで、母の決めつけや束縛に苦しみました。兄も姉も同じだと思います。呪縛だと感じていました。3人子どもがいて生活の決断もある子どもの人生の決断もある。そこに自分(母自身)の人士の決断も絡む・・・・・・母は、恐かったんだと決めれなかったんだと

ドラマを見て、初めて感じました。何となく母に重なり母の弱さや本当の気持ちのように感じました。でもやっぱり母がそこを意識していないとおもうので・・・・・やっぱり・・・・まだちょっと向き合うことに緊張します。

向き合う必要がまだ無いのかもとも思います。

私、分かったから、分かったように思えるように昨日で気づいたから

ちょっとだけ・・・・・呪縛や呪文や束縛ではなく

母の気持ちの弱さだとか特徴だとか環境だと思えるようにしたいです。

強い人だから・・・・と思っていました。

強いと恐いはちがうし

恐いは、母自身の恐怖心だったのかも・・・・聞けないけど

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