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「我が青春のドイッチュラント」(14)番外編 ザグレブ教会めぐり

ザグレブ 2日目 午後
ザグレブに行ったら、ぜひ訪れようと思っていた場所がある。世界遺産の聖マルコ教会だ。でも、その前にザグレブ大聖堂へ。

大聖堂が見えてきた。

正式名称は聖母被昇天大聖堂。二つの見事な尖塔は105メートル。クロアチアで最も高い建造物。1094~13世紀末に完成したゴシック様式。

大聖堂内部

次にやって来たのは聖フランチェスコ教会。

聖フランチェスコ教会

次は聖カタリーナ教会。

通りかかった赤い三角屋根の建物は小さな祠(ほこら/神を祀ったやしろ)だった。

小さいけれど、お詣りしている人はたくさんいた。

クロアチアは91%がキリスト教信者で、そのうち86%がカトリックの国。教会が多いし、聖職者の姿をよく見かける。
首都でありながら、人々が敬虔で穏やかに暮らしているなんて、世界でも珍しいのではないだろうか。
街角でキャンドルが売られている。

聖マルコ教会が見えてきた。

13世紀に造られたが、ロマネスク~ゴシック~ネオゴシック様式と、19世紀末まで改築を続けた。

モザイクの屋根が素敵。この屋根を見たかった。色瓦で造られた模様は、左がクロアチア・ダルマチア・スラボニア王国の紋章。右はザグレブ市の紋章。

聖マルコ教会内部

バルビス・ファミリーみんなが元気でありますように、ペンションが繁盛しますように、心を込めて祈った。

聖マルコ広場には国会議事堂、首相官邸、最高裁判所がある。

国会議事堂(1911)
赤い屋根が首相官邸(1963)

一日中歩きまわって疲れた。
暗くなる前にホテルに帰ろう。

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