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自己破産の仕組み

コロナウイルスの影響で今後増えてくること間違いないのが自己破産です。

このまま自粛が続くと生活、事業が苦しくなり融資を受ける人が多く出てきます。

そうすると総資産を負債が上回る債務超過に陥いる人が増えてきます。


自己破産の仕組みは、裁判所に【破産申立書】を提出し【免責許可】というものをもらうことで、非免責債権を除く全ての借金がゼロになるというものです。

非免責債権とは養育費や税金などのことです。

借金がゼロになるというところだけを見ると凄いメリットに感じますが、デメリット部分は数多くあります。

・5〜10年ブラックリストに入る

・申請から免責決定まで警備員や士業など一部就けない職業がある

・住宅を所有している場合は競売にかけられる

・家族崩壊の危機がある

簡単に上げてもこのようなデメリットがあります。

負債の原因がギャンブルだった場合には、免責許可が下りない可能性もありますので、まずは債務整理に強い弁護士に相談するのをお勧めします。


資金計画や事業計画は非常に重要なので、理想論ではなく実績ベースで考えるようにしましょう。

2018年は7万件を超える自己破産者がいましたが今年来年はもっと増えそうです。


コロナウイルスの影響は大きいですが、さらに悪くなった時のことも想定しながら生活していこうと思います。


P.S サンクコスト効果って知っていますか❓




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