2023.6.9

#筆力

① ひろしは、「セーブもさせないで、いきなりゲーム機のコードをぬいて電源を切っちゃうのは、いくらなんでもひどいじゃないか」と思っていたのに、「でもな、一日三十分の約束を守らなかったのは、もっと悪いよな」と父に言われて、反論もしませんでした。あなたがひろしに代わって反論するならどのような理屈で反論するか、答えなさい。

▶︎僕は、一日三十分の約束を守らなかった。そこについては、確かに悪い。
しかし、ゲームは熱中してしまうものである。
一言『もう30分すぎているぞ。そのままやり続けるのなら、ゲーム機のコードを抜くぞ』と、事前にお知らせがあっても良いように思う。

② 「ぼくはすねてるんじゃない」、「そんな子どもっぽいことじゃなくて、もっと、こう、なんていうか、もっと――」とありますが、ひろしはどのようなことを言いたかったのか、まとめなさい。

▶︎ひろしは、強制的なやり方ではなく、提案により自らどうするかを選びたかった。

③ 「分かってる、それくらい。でも、分かってることを言われるのが一番いやなんだってことを、お父さんは分かってない」とありますが、この文を、「アはAだが、イはB」のような対比の型に書きかえ、分かりやすくしなさい。

▶︎お父さんは分かっていないが、ひろしも伝えていない。

④ 「自分でも困ってる。なんでだろう、と思ってる」とありますが、ひろしがあっさり謝れないのはなぜだと考えられますか。

▶︎ひろしは今の状況を変えたいと思っている。

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