古屋のリノベーション:建築士さんとの最初のレビュー
気がついたらアメリカ在住25年になっていた、ふじもと真理子です
日本で古民家を買うという、ある意味漂う綿毛のようにふわふわとしていた私たち夫婦の夢が、地面にたどり着き根を張り始めたかのように、急に現実的になったのが、去年(2023年)のちょうど今頃。
あまり自分から積極的に動くタイプではないオットが、突然何かを感じたのか、「今年中に日本に家を見つけよう」なんて言ってきた。
普段はあまり思い切ったことをしないタイプの彼がそう言うのだから、きっと何かしらの意味があるんだろう、このタイミングを逃すべきではないと感じた私は、そこからスピードを上げてに夢に向かって動き始めました。
そして現在、無事家を手に入れ、リノベーションのためのデザインの構想段階にあります。(これまでの過程については、語りたいことがたくさんあるので、これから徐々に書くつもり。)
つい二日ほど前に、建築士さんとの最初のリノベーションデザインレビューがありました。
そのレビューの間、私はとにかくわくわくが止まらず、夜は興奮で眠れなかったほど!提示されたリノベプランはそれほどに素晴らしく、私たちの意向を全て取り入れた上で、建築士さん自身のセンスで想像を超えたレベルまでブラッシュアップしてくださった、そういうデザインでした。
これを書いていると、また思い出して胸がいっぱいになってくるくらいの、感動体験。
とにかく「普通」ではない、オリジナリティと遊び心に溢れた家になることは間違いなく、これからが本当に楽しみでなりません。
出来上がった時のことだけを楽しみにするのではなく、
リノベーションのプロセスを丸ごと楽しむ。
そして、私たちだけではなく、
関わる人々全てが幸せを感じられる。
そんな家づくりを夢に描いてきました。
それがまさに実現しつつある気がして
とても嬉しい気持ちです。
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