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先週の気になった自動車関連ニュース(5月3週目)

この記事は、先週あった自動車関連ニュースの中から、僕が独断と偏見でチョイスしたものに、一言添えてご紹介しているものです。
もし文中に、不快な表現がありましたらすみません。

国交省、登録車の車検証をICカード化 2023年1月1日施行

国土交通省は17日、登録車の自動車検査証のICカード化と、自動車検査証の変更記録などに関する記録等事務委託制度を2023年1月1日に施行すると発表しました。
同制度に関する準備は今月23日から開始予定。
軽自動車における自動車検査証のICカード化は経過措置を設けて、24年1月1日の施行する予定です。
整備事業者などにとって運輸支局への来訪が不要になるなど、申請者負担を軽減するとともに、自動車保有関係手続きのワンストップサービス(OSS)の拡大につなげる狙いです。

⇒自動車検査証のICカード化によって、オンライン上で自動車関連の申請が可能となるため、今まで行政書士さんにお願いしていた業務を減らすことが出来る上、時間も短縮されそうです。
これは本当にありがたいですよね。
他にも、
①点検・整備などデータの電子化による検査情報の活用(共有含む)
②リコール情報など情報提供の充実化
③車検時間の短縮や車検後の自動車車検証即日交付
などが期待されています。
また、ICカード化導入で確実に起こる変化の1つとして、『読み取り用ICレコーダー』的な商品の需要が急増することが予想されます。
今のうちから製品情報をキャッチしておくと、いいかもしれませんね。

クルマの売却方法「下取り」ほぼ5割 決め手は「友人・知人・家族」 ネクステージ調べ

中古車販売大手のネクステージがまとめた「車売却実態レポート」によると、ユーザーの売却方法は「下取り」が49・3%と最多となりました。
これに続き、専門店などでの「買取」が26・3%。
買取店の利用は一般的になっているものの、いまだ半数近くが下取りを選ぶ現状が明らかになっています。
手続きを簡単に済ませられる下取りに、根強いニーズがあるようです。

⇒「面倒くさくない」が最も大きな要素だと思います。
新しい車を買ったお店で、そのまま手続きができるのは、忙しい現代人にとっては便利ですよね。

一方、買取店に依頼する際に参考にするのが、
1位:友人・知人・家族に聞いた:30.8%
2位:インターネットで調べた:29.1%

3位:店舗・看板を見た:17.8%

個人的には、もっとTV広告などの影響が大きいのかと思っていたのですが、意外にも知り合いに聞くというパータンが一番多いんですね。
どこから口コミが入るかわかりませんので、今目の前にいるお客様を大切にするということが、結局は最大の新規顧客獲得方法ということでしょうか。

日産と三菱共同の新型軽EV「サクラ」「eKクロスEV」2022年夏発売 航続距離180km 国の補助金で100万円台後半

日産自動車と三菱自動車は5月20日、共同開発した新型軽電気自動車(EV)、日産「サクラ」、三菱自「eKクロスEV」を2022年夏に発売すると発表しました。
満充電での航続距離を180km(WLTCモード)確保し、国の補助金を活用した実質購入価格を100万円台後半からと、軽ユーザーにも手の届きやすい価格帯に設定にしています。
価格はそれぞれ、サクラが233万3100~294万300円、eKクロスEVが239万8000~293万2600円(いずれも消費税込み)。
国の「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」対象車で、55万円の補助を受けることができるため、実質価格が約180万円~と比較的購入しやすい設定になっています。

⇒いよいよ日本でもEVの普及フェーズに入ってきた感じですね!
走行距離は今一つですが、それでも180万円で新車でEVなら、購入の選択肢には十分に入ってきそうです。
また、日産、三菱自に続いて24年にはホンダ、25年までにはダイハツとスズキも軽のEVを投入する方針なので、ますます普及が加速する予感。
これからの本格的なEV普及をうらなう上で、今回の「サクラ」と「eKクロスEV」の売れ行きが、一つの試金石になりそうです。
この辺は今後も、少し注目してみていきたいと思っています!


以上、今週の気になったニュースでした!
来週もお届けいたしますので、また読んで頂けたら嬉しいです!

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