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パチンコで負けたくないならこれを守れ!! 負けている人間の行動12選 その3(ラスト)


こんにちは。
ぽぽまるです。

またまた間隔が空いてしまい、申し訳ございません。

前回の記事、ご覧いただけましたでしょうか。

前回、前々回と連続で、
パチンコで「勝ってる人」と「負けてる人」の
決定的な違いをお伝えする回となっており、

まずは、パチンコで「負けてる人」がしている行動を12項目挙げ、
解説させて頂きました。

その12項目とは、こちらです。

① 「趣味打ち」、「予感打ち」をする。

② 大当たりの履歴によって打つ台を決める。
(単発続いてるから次は確変だろ!みたいな)

③ 根拠なく、打つ台を決めている。
(予感打ちに近い)

④ 変なオカルトを信じている。

⑤ 自分を「引き強」だと思っている。

⑥ そもそも換金率や換金ギャップを知らない。
(地域差あり)

⑦ 1日空いてる日に朝の抽選をしない。

⑧ 家から近いという理由で店舗を選んでいる。

⑨ 積まれている玉、メダルだけを見て、良い店か悪い店か判断している。

↑前回ここまで解説

↓今回ここから解説

⑩ 稼働できる時間が限られている状態で打ちに行く。

⑪「せっかくパチンコ店に来たから、なにか打とう」をしてしまう。

⑫ 損切りができない。


以上となります。

①から⑨までの詳しい内容は、
こちらをご覧下さい。↓↓↓↓↓


それでは、早速ですが⑩より解説させていただきます。

⑩ 稼働できる時間が限られている状態で打ちに行く。

まずはこちらのテーマですが、
パチンコで利益をあげているプロ以外の方で、
「一日中打つ時間がある」という人は少ないと思いますので、
ほとんどの人が当てはまると思います。

こちらの行動は、
必ず負ける行動というわけではありませんが、

時間がないことにより、
立ち回りが制限されてしまうことが挙げられ、
結果的にそれが大きなデメリットとなります。

では、立ち回りが制限されるとはどういうことか、
例がいくつかあります。

まずは、時間がない状態で
パチンコを打ったとしましょう。

時間がない時に限って、
確変が終わらない経験をしたことないですか?

確変中のまま台を譲ったり、
もしくは取り切ることを諦めて、
そのまま帰ったことがある人もいると思います。

これは明らかに損ですよね?

単純ですが、
時間がないことにより、損をする一例です。

では、実際に、
どのように立ち回りが変わるのか、

その良い例は、天井を狙う時です。

スロットの場合、
1時間に約800回転回すことができますが、
パチンコの場合は、
一般的な機種だと約200回転前後(※)になるケースが多いです。

パチンコの場合は、保3止めをしなかったり、そもそも海物語などのシンプルなゲーム性の台や羽根物系の台など、様々な要素で1時間毎の回転数は変わります。


例えば、打てる時間が残り2時間だったとしましょう。

パチンコの島に、
「遊タイム」まで残り400回転の台がありました。

※パチンコには現在、「遊タイム」と呼ばれる、一種の天井機能が搭載されている台があります。別記事で詳しく説明予定です。

ここで、

「うわ、遊タイム近い!打とう!」

と、何も考えずに打ち始める人は、
もちろん負けてる人ですよね。

一歩引いて、
「残り400回転で、打てる時間は2時間か…最悪当たらずに、400回転に2時間使ってしまったら、やっと突入した確変を消化できる時間がないよな…」

と、まずは考えるのが普通です。

最近の台は、時速4万発オーバーの台がありますので、
そういった要素も考える必要があります。

もし、「STタイプ」の消化が遅い機種だとどうでしょう。

※パチンコに詳しい人は「とある」を想像していただければいいかとおもいます。

このように、
いつもなら必ず座る良い台だとしても、
時間が限られてしまっていたら、
それが一概に良い台とは言えなくなってしまいます。

このケースでは、
もちろん期待値が下がります。
取り切れない可能性があるためです。
(「期待値」という言葉は、今後詳しく説明予定です)


別のケースでも考えてみましょう。

例えば、先ほどのケースで残り3時間打てるとします。

遊タイムまでの残り400回転消化に2時間使い、
最大で残りの1時間を確変消化に費やすことができます。

しかし、このケースで時速4万発の機種だとしても、
時間制限がない時に比べ、期待値は下がります。


「え?」と思った方、
あながち間違いではないです。

時速4万発オーバーの台を1時間消化できれば、
単純計算で4万発は間違いなく出ますよね?

400回転回すために、普通に考えれば1万発も使わないですので、
4万発オーバーの機種であれば、1時間も消化できるなら期待値は変わらないのでは?

厳密には期待値は少ししか変わらないでしょう。

しかし、
もし1時間以上確変が続いたらどうしますか?

「取り切れずに悔しいけど、時間がないし、仕方ないから譲ろう。」

これは、取り切れない悔しさはあるものの、
実際には大勝で終えることができたので、
満足する人が多いと思いますが、
私がこのケースになった時、決して良かったとは思いません。

日々積み上げている期待値は、
「単発」もあれば、「爆連」もある、
そのようなパチンコの確率を収束させ、算出しているものだからです。

なので、一度の上振れ要素である爆連を自ら失うことは、
結果的に出玉の平均値が下がるため、収支に必ず影響してくると考えております。


このテーマで一番伝えたいことは、
パチンコ・パチスロで勝ちたいなら、
それなりに「自由な時間」が必要になります。

時間に制限があると、時間に制限のない人間に比べて、
「期待値」「立ち回り」も変わります。

では、
「結局1日暇な人間しか勝つことができない」のか、、、

そういうことではありません。

可能であれば、稼働時間は多めに確保してほしいです。

それが叶わないのであれば、立ち回りを「短時間で勝つ方法」に変える必要があります。

もちろん、別記事で述べますが、
限られた時間でも勝つことは可能です。

ですが、逆に、
時間が限られている時に絶対にやってはいけない行動があります。

それが後述する⑪になります。

※ちなみに、最近は私も開店から閉店までいることの方が少ないです。


⑪「せっかくパチンコ店に来たから、なにか打とう」をしてしまう。



これ、実はかなり重要なテーマになります。

勝ってる人と負けてる人の大きな差がここにあります。

私はこのノートを書き始めて、
更新するたびに、その記事の中で
「趣味打ち」、「予感打ち」の愚かさを伝えてきました。

この、「せっかくきたから」という気持ちこそが、
「趣味打ち」、「予感打ち」を誘発してしまうのです。

ここで伝えたいのは、


勝ってる人は、
「何も打たずに帰ること」ができる人です。

これ、意外とできません。


「貯玉だけ打とう」
「一万円だけ打とう」
「甘デジだけ打とう」
「ジャグラーだけ打とう」

こう考えてしまう人が“非常“に多いです。

この「せっかくきたから何か打とう!」
という考えこそ、負ける大きな要因なんです。

勝ってる人は、期待値のある台しか打ちません。
そして、その期待値のある台は、
店舗内にゴロゴロ落ちているわけではありません。

苦労してやっと1台見つけることができるレベルです。

以前もお伝えしましたが、

勝っている人間が「苦労して立ち回っている」のに、

素人が「苦労せずに立ち回ったら」

結果はどうなるか分かりますよね?

でもやっぱり、
「期待値のある台がないから何も打たずに帰る」という行為、、、

正直難しいです!

だってパチンコ・スロットが打ちたくてパチンコ店に行ったのに、
何も打たずに帰るって、、、耐えられない!!

こうなってしまいます。
当たり前です。

パチンコ店にいる人間は、一種のスリルを楽しんでいるのですから、
勝ち負けのハラハラを体験したいという気持ちしかないでしょう。

こうなってしまう方は、まずは考え方を変えましょう。

あなたがもし本当に勝ちたいのであれば、

そもそもパチンコ店に行く理由から見直しましょう。

プロを筆頭に、勝っている人間がパチンコ店に行く理由は、
「遊びたいから」ではありません。

「勝つため」、要は「稼ぐため」です。

しかもその「勝ちたい」という気持ちには行動が伴っています。

「勝ちたい」と思いながら「当たりそうだからこの台にしよ」
みたいな理由で台選びをしていては意味がありません。
負けている人間の大半はこれです。

「勝ちたい」と思うだけで勝てるほど楽な世界ではない、ということは
みなさんもよく分かっているとは思いますが、、、

まずは、「せっかくきたから」という気持ちで打ってしまう方は、
本当に勝ちたいのであれば、今すぐ辞めて下さい。

まあ打ってもいいですが、
必ず負けます。

1日だけなら勝てるかもしれませんが、
続けていれば必ず負けます。

これを念頭に置いて、パチンコ店に行きましょう。

もしこれができるようになれば、
パチンコで勝てるのもそう遠くはないです!

そのくらい、重要なテーマになります。

実際に私は、1日に10店舗以上回り、
1台も打たなかった経験はいくらでもあります。
(まあそんな日を作らないように心がけてはいますが…)



⑫ 損切りができない

「負けてる人」の行動を12項目挙げさせて頂きましたが、
最後のテーマになります。

このテーマを最後にした理由は特にはありません。
(ほとんど思い浮かんだ順番です)

しかし、これも重要なテーマです。

「損切り」という言葉、
株やFXをやっている方には、かなり馴染みのある言葉だと思います。

株やFXの世界では、
「損切り」ができない人は、確実に負けていると思います。

そのくらい「損切り」は重要であり、
なおかつ難しい技術(心構え?意識?)です。

そもそも「損切り」とは何か、

読んで字の如く、
“損“を切ります。

例えば、1株1,000円の株を買ったとしましょう。
その株が次の日、900円になってしまいました。

その次の日も下がり、800円になりました。

さらに次の日は700円になりました。

ここで考えます。

①「このまま持ち続けて、買った額の1,000円に戻ったら売ろう。これで±0で済む!」

②「まあいつか価値は戻るでしょ。むしろ2,000円くらいになるはずだから、今の700円で売ったら300円損するし、売る気はありません。」

③「これ以上下がるかもしれない。300円損してしまったけど、700円で売ろう。」

これ、実は正解は誰にも分かりません。

全員が正解であり、全員が不正解でもあります。
インサイダーでもない限り、確実に正解が分かっている人間なんていません。

今後、上がっていくのか、下がっていくのかは基本的に誰にも分かりません。

もちろん、「損切り」に該当するのはです。

損したけど、これ以上の損失を回避するために、

「損を受け入れる」という行為が損切りです。

これ、もちろんなかなかできません。

自分が自信を持って買った株が下がり、
それで損をすることは、誰でも受け入れ難い事実です。

「もし、700円で損切りした後に、すぐに1200円くらいになったらどうしよう」

必ず最初はこう思ってしまいます。
実際にこのようなことが頻繁に起こった場合、
メンタルを保つのが非常に難しいのです。

ここまでは株の話になりますが、
パチンコも同じです。

朝イチ、抽選で良番を引き、
自信を持って台を選び、打ち始めたにも関わらず、

パチンコであれば「あまり回らない」、
スロットであれば「低設定の挙動をしてる」、

このような経験あると思います。

そこで「やめられる」か、「やめられない」か
長期的にみた時の勝敗を大きく左右します。

「せっかく朝イチいい番号引いたし、この台には自信があるから打ち続ける!」

という考えをしてしまいがちですよね?

これがズバリ「負けてる人」の行動です。

「損切り」って株やFXの世界で、
「一番難しく、一番重要な心構え」であると言われています。

これはパチンコにも通ずるものがあります。

要は、感情任せに台を選んだり、
その台で粘ったりしてしまう気持ちは、
「損切り」ができていない状態を指します。

そこから上がることもあれば、下がることもある。
まさに「ギャンブル状態」になってしまっているのです。

以前、別のところで述べたかもしれませんが、
私は、パチンコ・スロットを
「ギャンブルだと思ってないです」

ギャンブルの定義は詳しくは存じませんが、
「下がるリスクがあるが、上がることもある!」
「利益を得るためにはそれなりのリスクが必要だ!」

このようなものだと考えております。

私は、ギャンブルにならないように常に立ち回りをしています。

私の考えるパチンコ・スロットにおいての「損切り」ができるかできないかの差は、

その人がパチンコ・パチスロを

「ギャンブルだと思っているか否か」

だと思っています。

私を含め、パチンコで勝っている人間は、
損失を最小限に抑えることを念頭に、
行動(立ち回り)しています。

極端に言うと、
「ローリスク、ハイリターン」を目標に立ち回りをしているのです。

ギャンブルになってしまっている人間の特徴は、
とにかく「ハイリスク、ハイリターン」
たまに「ハイリスク、ローリターン」という最悪の場合もありますが、
そのような立ち回りになってしまっています。

ここでいう、
パチンコ・パチスロにおけるリスクとは何か、

例を挙げると、

・パチスロであれば、機械割100%を下回っている設定の台。
・パチンコであれば、ボーダーを下回っている台。


これらは全てリスクになります。

打ち続ければ、必ず負ける設定なので、

リスクというか、もはや自殺だと私は考えてます。

負けてる人ほど、変なプライドがあり、
自分の選んだ台を辞められません。

周りの状況にも左右されがちで、
「隣の台が確変引けてないから俺の次の当たりは確変のはず!」
みたいな根拠のないオカルトも持っていたりします。

そのような人間は言うまでもなく、論外です。

勝ってる人は、「やめる決断ができます」

パチンコにハマってしまい、結果的に負けてしまう方は、
大体の人間が「勝った経験」を忘れられないからです。

つまり、みんな勝ちたいんです。
勝って帰りたいんです。

なぜかというと、勝った時の嬉しさを知っているから。
寝るまで幸せな気持ちで過ごせるから。

それを追い求めた結果、

「負けたまま帰る」という行為を受け入れることができません。

朝イチから苦労して確保した台で、
「負け」という事実が受け入れられず、
勝つまで続けてしまうのが人間(負け組)です。

そもそも、パチンコで全勝はありえません。

いくら期待値を積んでいても、
必ず訪れる「負け」からは避けれらません。

その「負け」を「損切り」によってどれだけ減らせるのか、

これが重要になります。

「負け」を受け入れることができるようになれば、

結果的に「勝ち組」になることができるんです。



これまで複数回に渡り、
パチンコ・スロットで「負けないための方法」をお伝えしてきました。

何度も言いますが、
時には勝つことよりも「負けない」ことの方が重要な場面があります。

それは、競馬、競艇などのギャンブルをはじめ、
株取引、FXなど、
お金が動く時には、必ずと言っていいほど
この場面が訪れます。

そこでこの行動を思い出せるのかどうか、

自分の立ち回りが正しいのかどうか、

ちゃんと見直せる人間しか勝てません。

なんとなくで空いている台に座り、たまたま当たっただけなのに、
「自分の台選びが良かった」
と思ってしまう人間は絶対に勝てません。

「内容の悪い勝ち」はもちろんあります。
一番無くさなければいけないのは、「内容の悪い負け」です。
つまり、期待値のない台を打って負けることです。

期待値のない台なんて、世の中のパチンコ店に置いてある台の9割9分以上、
すなわち、99%以上の台は期待値がありません。

期待値のある店舗内の1%以下の台を見つけることが大事です。
それがプロの立ち回りでもあります。

そして、プロは期待値のない台には座りません。絶対に。

これが負けている人間との決定的な差です。

意志の弱い人間ほどパチンコという沼に飲み込まれます。

私は、基本的にプロ(勝っている人間)とその他の人間は、
決定的に区別しています。

もちろんそうですよね?

例えると、「居酒屋に飲みにきた客」と「アルバイト店員」くらい違います。

どちらも目的は違えど、居酒屋には行きますよね?

「居酒屋の客」は飲みに行くこと(娯楽)が目的ですが、
「アルバイト店員」はお金を稼ぐことが目的ですよね?

まぁそんな感じです。(←どんな感じ?)
この例えはあまり気にしなくていいですが、、、


この負けてる人間の行動シリーズは一旦ここで終わりますが、
とにかく勝ちたければ、全3回に渡って挙げた12項目は絶対に守ってください。

パチンコ店内に勝ちたくない人間なんていないと思いますが、
あなたの意識の低さが「負け」に繋がります。

とにかく

パチンコ店に行く目的から考え直すこと

これに尽きます。
本当に勝ちたいのであれば、自分の行動(立ち回り)を
徹底的に見直してください。

本当に勝つためにパチンコ店に行けるようになって、初めて勝てるようになります。

それができなければ「負けて当然」、
「負けても文句言うな、自分のせいだろ」

これが私の意見です。

今まで負けシリーズをやってきたので、
次回はついに、勝っている人間について取り上げようかなと思います。

まあ極端に言えば、この12項目の行動の真逆のことをしています。

次は更新間隔短めにしますので、
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