見出し画像

春が来た。それでもやっぱり暖かい。

中学生頃から無印のノートに日記を書き始め、時には固い素材のハートのシールでデコり、そんなグッズに頼らずペンで自由に装飾しようとして挫折…

何だかんだ紙に書く日記は続くけれど、何故かパソコンとか携帯電話を通して書く日記は続かない私ですが、もし私が書き溜めていたものが誰かの共感につながればいいなと、noteに思うまま改めて、書いてみようと思い立ちました。

春です。

もう忘れかけてしまったかも知れませんが、3月終わり。雪が降ったんです。もう流石に、流石に降らないかな?あんなに冬つらい、冬つらいと言っていたはずなのに、もうこれからの猛暑に怯えているこの頃…子供のころなんて夏=プールくらいの感覚しかなかったのに。やっぱり気温は上がっているのかな。


2020年は…思い出深い年になりそうです。

それで思うのは、人間がいくら感染症に、少子化に、戦争にと慌てふためいて混乱していても、結局はいつも通りの春夏秋冬が訪れるのって不思議ですね。勿論四季を感じる以前の場所はあれど、また災害なんかは別の話だけれど、こんな風に人間が一大事だ危機だというものも大抵結局人間社会で勝手に繰り広げられている。そして地球は地球たるべく、存在を維持しようとし続けて。(ちょっと壮大に書いてしまった)

全ての情報媒体の90%が感染症関連の報道になり。
街から人々が姿を消し、
その様子に別の場所の人間が神妙な顔をして見入り、まるで世界が暗黒に包まれたかのように、静まり返っています。
歴史で習うペスト流行なんかも、いつも版画で目にするから「街全体が雲に覆われ、その下で怯え逃げ惑う人間…」といった光景を想像してしまうのだけれど

実際はこんな風に暖かい日があって、道端の草花や青空なんかはしっかりと「春ですよ~😊!!」と両手を広げていたのかと思うと

何だか…

しみじみと考えてしまいます。
とりあえず早く、この季節の移り変わりを皆と存分に全身で受け取れる、そんな日が来ることを(この書き方が悲しい)願っています。収束したらご近所さんとハグしたいくらいです。


※ヘッダー画像は去年のちょうど4月 咲き乱れていました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?