情報リテラシー論 第15回

今回はデマや詐欺と進化する技術についてでした。

絵文字やらモバイルインターネットやら色々なものが出てきて、パソコンを開くよりも携帯からネットに繋げられる手軽さからケータイ普及後のネット利用は携帯電話の方がうわまりました。

そして今や小学生もスマホを片手に持っている時代になりました。

そこで心配になるのが詐欺やデマ、ウイルスなどです。

最近は画像の加工技術も上がり、人工知能もあります。
人工知能に関してはすでに人間の能力を超えていると言われています。
人工知能の手にかかれば赤の他人が喋っていることをさも大統領などの権力のある人間が喋っているように見える映像も作れるのです。

嘘か本当を見抜くのは困難になりつつあります。

またクラウドをハッキングされたら危険だったり、ネット上のトラブルや事件はサイバー犯罪対策課に通報しないと意味がないなどネット上は自衛することがたくさんあります。
手軽に多くの人が使えるからこそ知らず知らずのうちに被害者にも加害者にもなってしまうのです。

情報に通じ、疑り深く、用心深くなる、まずはこれが大事です。インターネットを疑っている人たちの感覚は色々な視点を与えてくれます。
何か変なことを頼んできた人がいたら、なぜその情報が必要なのかが明らかになるまでは決して答えないようにしましょう。
これだけでもかなり危険因子は取り除けると思います。

またお気に入りのオンラインショップが、アンケートに答えるだけで割引コードを発行するなど、何かを約束するようなメールが来たら、そのうまい話がプロモーションがネットに載ってるか調べて、ソースもダブルチェックしてみましょう。
こういうものは送信者やメール内容のキーワードと一緒に「詐欺」という言葉をつければだいたい本当のことが明らかになります。

身に覚えのない宛先からのメール、意味のわからない変な内容が書いてあるメール逆に何も文章が書いてないメールにはだいたい何かのリンクが一緒に貼ってありますがそれらは絶対に押したらアウトです。情報抜き取られます。
メールのリンクは相当なことがない限り開かないのが得策です。

自分の情報を守れるのは自分のみ。これを機に詐欺に使われるパターンや情報をどの段階で抜き取るのか、それらの対策など調べていてはいかがでしょうか。

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