情報リテラシー論 第14回

今回はセキュリティとクラウド化についてでした。

時代が流れていくにつれ日本のサービスは使われなくなっていっています。
例えば今主流のTwitterやfacebookは海外のサービスだし、LINEも韓国でできたサービスであり日本のサービスではないです。

平成7年辺りからはネット元年と言える時代に入り、ネットが民間でも普及し個人のサイトを運営する人が増えていきました。

当時のパソコンは今ほどの処理能力はなく画像を使ったサイトを開くと重くなってしまうため、文字のみのテキストサイトが人気だったらしいです。
文字の色や大きさ、話の内容などで個性を出していったらしいです。

しかし当時サイト運営者は学生が多く就職を境に閉鎖、放置されるサイトが増えていきました。そこに入れ替わるように出てきたのがブログでした。
手軽さから人気になり、個人だけでなく芸能人も使うようになったそうです。

このように様々なサイトやホームページが出てきてセキュリティーや安全面で大丈夫なのか心配になったとき、アグースなどのサービスを使うとホームページを運営している人のドメイン情報を調べられます。
運営ドメインがブラックリストに載っているかも確認できます。

また自衛する意味でもアカウントのパスワードは生年月日や名前など推測しやすいものにしないのが好ましいです。絶対に他人にバレてはいけないものと他のパスワードは一緒にしないのがなお良しです。
しかし様々なところでいろんなパスワードを使って自分が忘れたり分からなくなってしまっては元も子もないですよね。実際に多いと思いますパスワード忘れてログインできなくなって新しくパスワードを設定し直すということが。
自分も何回かやらかしましたが正直めんどうです。
このようなことが考慮されこれからは生体認証(本人しか持っていないもの)での認証が主流になるのではないかと言われています。
しかし今の技術は進歩していても確実に本人だけを認証するものはまだないと思います。あれば多分犯罪で捕まる人はものすごく減るのではないかと勝手に考えています。
それに生体認証が確実に本人だけしか認証しなくなったら、例えば兄弟で共有でニコニコ動画などの有料チャンネルを見るとき、弟が見ようとしたらたまたまアカウントのログインが外れていて毎月お金を払っている兄でしか認証できなければ弟は兄が来るまでずっと待たなきゃいけなくなります。
確実に本人だけしか開けなくとなると何かあったときも代理を頼めない分不便なところもあると思います。
多分そういうことも考慮して生体認証以外にパスワードも入れられるようにはなるとは思いますが。

結局はパスワードから逃れることは不可能に近いのかもしれないですね。
安全を優先するとなんでもめんどくさくなってしまうものですね。

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