僕は何千人のフォロワーより1人の仲間がほしい
タイトルから察するにエモく熱い文章になりそうです。笑
これをふと、強く思った瞬間があった。
僕らはLOCAL LETTERという地域コミュニティメディアの運用をしていて当然、SNSも活用している。会話の中でもフォロワーどのくらい?リーチはどのくらい?はでてくるキーワードだ。
そんな日常のなかでチームの一人が、こんなメッセージがきたと嬉しそうに話す姿をみたときに僕は大切ななにかがある気がした。そうそう、その感覚。その感覚を大切にしたくて、広げていきたくてはじめたんだ。
人生は出会いからできている。というのが僕の考えの根本にある。親からいつも言われる、お前は人に恵まれているね。という言葉にも現れている。
そして出会いは数千のフォロワーではなく、フォロワーの方々とどんな文脈で繋がっているのか?会話をしているのか?が大切だと思っている。
決して、フォロワーが良くないと言いたいのでもなく、影響力がないと思っているわけでもない。むしろ伝えたい先がたくさんいることは大切だと思っているし、プライベートでも良い影響があるし、仕事上でもフォロワーは見ている。
だけどもフォロワーはわかりやすく客観的であるがゆえに、僕の本当に大切にしたいこと、したいものを狂わせるのだ。
僕は1つのフォロー、1つのいいね、1つのコメントの先にある表情や気持ちを大切にしたい。
そういえば、僕らWHEREで運営しているLOCAL LETTERという名前に込められた想いも一緒だった。手紙は届ける人を想い書くことそのものに意味があると思っている。そして受け取った人で悪く思う人は多分ほとんどいない。それは明確に自分のことを想って書いてくれていることが伝わるからだ。
手紙というお互いを想像させるコミュニケーションは画期的な発明といえるほどの手法だと思うし価値を感じている。だから地域からの手紙でLOCAL LETTERと名付けた。
問合せがあったときも伝えるのは、認知度や消費者をつくるメディアではありません。仲間をつくるためのメディアです。と伝えている。
僕のいう仲間は、いつも一緒にいて価値観も一緒でいわゆる親友というものではなく、腐れ縁に近いもの。
全て価値観が一緒でなくても、定期的に会っていなくても、なんかあったらなんだかんだ関わっちゃう関係。関わり方もメッセージで連絡、直接会って話す、一緒になにかやる。など様々で良いと思っている。
結局、たどり着くのは僕らWHEREの活動そのものは仲間づくりが本質なんだと思う。
いよいよ来週末に迫ってきたSUMMIT by WHEREもその集大成と言えるもの。地域経済にコミットしている方々と一緒に活性化できたらより大きな流れを生み出せるのではと思って企画している。
最後は告知になるけれど、社会性と経済性の両立を目指している方はぜひ参加してほしいです。日本各地域に仲間がたくさんいます。
▼申込はこちらから
https://summitbywhere.peatix.com
▼詳細はこちらから
https://summit.where.inc/
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