見出し画像

【Slay the Spire】MOD紹介 The Evolution その1

こんにちは。

久しぶりにstsのMOD追加クラスにハマってしまったのでそれの紹介記事です。The Evolution といいます。(残念ながら日本語版はありません)

画像1

なお、アセ1~19&一度アセ20心臓撃破しただけなので、有識者からしてみれば浅い記事内容かもしれません。ぜひ、マサカリ下さい。お待ちしております。ぜひマサカリ下さい(必死)。

どんなキャラ?

一言で表すとすれば可愛いディフェクトです。

オーブスロットを初期で3つ持っており、スロットが溢れると一番古いオーブが押し出されてEvoke(解放)されます。ちなみにオーブはみんな女の子です。カワイイヤッター!

(オーブではなく正確にはGeneというキーワードがあります。なのですが、あえてこの記事ではオーブと表現しております)

画像2

ディフェクトとの主な相違点は以下となります。

- オーブの種類は11種類とかなり多い。
- Evoke時のボーナスが存在しない。また、Evokeの頻度がディフェクトよりかなり少ない
- 同種類のオーブを並べづらい
- オーブ生成カードがカードプールのほとんどを占めている

いわゆるオーブが主体のクラスであり、そこはディフェクトと変わらないのですが、オーブ押し出し時のバリューが低いため、ディフェクトのような押し出しオラオラ戦法は使えません。ゆえに別のギミックで戦う必要があります。

そこで現れるのがFormAdaptというキーワードです。

画像3

Formは簡単に言えば、スロットに同種のオーブがなければオーブを生成し、既に同種のオーブが存在すればFormキーワード以後の追加効果を発動するというものです。

カードによって追加効果が強力なものや、オマケ程度のものもありますが、基本的にカードプールの大半をこのFormカードが占めており、「Evokeし辛い」「同種のオーブを並べづらい」というのはこのキーワードの存在が大きいです。

デッキを見てこのオーブの種類が欲しいというときは積極的にFormカードをpickしますし、次ターンのFormの追加効果のよるバリュー上昇を見込んで、あえて先頭のオーブを押し出さない等のプレイングも発生します。

総じてこのクラスのメインギミックと呼べるでしょう。

(なお、普通にChannelもありますが、Channelを持つカードはかなり希少で、概ねレアカードに限られます。オーブをごりごり生成したい人は大人しくデフェクトを使いましょう)

また、Adaptはオーブの効果をカード自身に取り込むギミックと言えます。

画像4

(基本的には)一番古いオーブを消費し、Adaptカードを自身のデッキに戻します。再度引いたAdaptカードにはプレイ時に消費したオーブの効果が宿るというものです。

オーブを取り込めば取り込むほどカードのバリューが上がっていくため、積極的にプレイしたいカードとなります。上記のカードの場合、取り込めるオーブは4つまでですが、カードによっては上限がなかったり、特定の種類のオーブしか取り込めないものもあります。(その分、効果は強力)

総じてスケーリングを実現するキーワードと言えるでしょう。

以上の2つのキーワードを操り、フォームを変え、適応し、進化をすることで、敵を倒していくクラス、それがThe Evolutionとなります。

オーブの種類は?

11種類あります。オーブの効果と共に、重要な部分をかいつまんでお伝えします。

- Plant: 合計2回発動させるとエナジー+1
- Lavafolk: 2ダメージ×2
- Insect: Droneを手札に追加。Droneは3ダメか2ブロックか選べる
- Centaur: 次のアタックのダメージを+3。効果は蓄積する
- Lizard: 毒2
- Shadow: 全体脱力&ダメージ。発動させるたびに次の発動のための閾値が上がる&ダメージが増える
- Succubus: 敵の筋力を低下させる。敵のアタック以外の行動に対して打つことで、筋力低下値を蓄積させることが可能
- Merfolk: 3ブロ
- Beast: アタックを行うたびに3ブロック。アイクラのRageと同じ。
- Harpy: 1ドロー
- Lymean: 占術。ただしデッキトップをめくるわけではなく、ランダムなカードをデッキトップに置き占術を行う(オーブの性質上、複数行われる可能性があるため、デッキトップ固定でないと考えられる)

御覧の通り、効果はかなり幅広いです。ただし、集中力という概念はないため、上記以上のスペックになることはないです。つまりオーブの生成だけではスケーリングになりえないということを理解しましょう。

また、前述したとおり、同じ種類のオーブを並べることは難しいため、「Harpy並べて毎ターン3ドローだぜヒャッホウ!」 みたいなことも難しいです。あくまで種類を展開をすることを重視しましょう。

注意すべきは多くのオーブが生成後、速攻発動するものではなく、次のターンから真価を発揮するものが多いということです。故に、次のターンを見据えたプレイングや、オーブ効果を即時発動させるShiftといったキーワードも重要となってきます。

初期レリック

初期レリは、上記のオーブのうち、1種類を戦闘開始時に生成する効果を持ちます。

画像5

ゲーム前半は基本的にどのオーブが出てもかなり強く、交換するとAct1の事故率が上がります。ですが、後半、生成するオーブがある程度固まってくるとそれほど重要ではなくなります。(むしろ邪魔になることもしばしば)

・・・・・なんかディフェクトの初期レリに立場似てますね。

画像6

サブミリナルひび割れたコア

推しポイント

一番面白いと感じたのは初期デッキの2枚です。

画像7

このRandmized Formというキーワードは潜るたびに違うFormへと変化することを意味しています。これにより、ローグライクの一番の魅力であるリプレイ性が高まっており、「今回の軸はこのFormや!」みたいなローグライク大好きキッズへと脳みそを退化させることが出来ます。

また、この初期デッキの2種のカードをアップグレードすると、Startupというキーワードが追加され、戦闘開始時に自動的にFormに準じたオーブが展開されます。

自分が初期展開したいオーブというのがアップグレードにより保証されており、デッキビルド時の手札事故の不安を解消してくれます、また、アップグレードをしない選択も当然あり、その場合は別の軸のデッキをビルドしていくことも可能となっています。

これにより「2種類のどちらのFormを軸にしようか?」「ボスに合わないので、どちらのカードもアップグレードせずに違う軸のカードPickしていこう」といった方針立てが毎回発生するのは、よく出来ているクラスだなと感心しました。

以上。

次回

このクラスの強カードや基本的な立ち回りは次回の記事で紹介する予定です。(多分)


いいなと思ったら応援しよう!