見出し画像

note17日目 成功哲学1977年版要約①まえがき『思考は物体である』

ネットで取り寄せた『成功哲学』が届いた。
ナポレオン・ヒルの成功哲学は、様々出ているけど、私にとっての成功哲学はこれ。

コミュショウなのに、営業職に飛び込んで、結果を出さなきゃと必死だった20代、バブル真っ盛りの1990年代、ひたすら読みまくった。赤線引きまくって、ぼろぼろになるまで読んで、頭の中に叩き込みながら営業してた。

改めて手に取ると、本当に面白い。
自分の考え方のなかに、浸透してる。

50歳(正確には54歳)になって、振り返って、願ったことは、本当に叶ったと思う。
確かに、思考は物体だった。現実化した。

それで、130歳まであと80年現役バリバリで生き貫こうと考えたこの思考も、バッチリ現実化していくんだろうと思う。

あと80年かけて、この成功哲学をまた、何クールも回していきたい。おさらいしながら成功哲学1977年度版要約していこう。

このナポレオン・ヒル『成功哲学』は、
まえがき+本章13章+恐怖対策+実践編の16のパーツにわかれているから、16日間かけて、1章づつ復習していきたい。

前書き『思考は物体である』

第一章『願望』第二章『信念』第三章『自己暗示』第四章『専門知識』第五章『想像力』第六章『計画の組織化』第七章『決断力』第八章『忍耐力』第九章『協力者』第十章『性衝動の転換』第十一章『潜在意識』第十二章『頭脳』第十三章『第六感』

恐怖をもたらす原因

実践行動マニュアル

この16のパーツをひとつひとつ見ていこう。

まずは、まえがきで著者は断言する。

思考は物体である。
思考は具体的な物体なのである。

思考はほっておくとご存じの通り、どんどん流れて行ってしまう。思考を物体にして形にするための条件をつけている。

条件は二つ『忍耐力』と『燃えるばかりの願望』

この二つと思考が溶け合うことで化学反応をおこして『物質化するためのエネルギーが発生』して、思考が物体としての性質を帯びてくる。

真剣に考え抜くならば必ず成就する。

心に芽生えた願望が『ことば』によって、明確な形をもったとき、それは必ず具体化され、現実のものとなって手にすることができる。

ただしここにも条件があって、下手な考え休むに似たりでは物事は成就しない。

成功を手にするために必要なものは
たった一つ

『健全なものの考え方』

成功哲学とは、この『健全なものの考え方を作り上げるための能力を開発する方法』なのだ。だから、『哲学』ということばがタイトルに入っている。

【この成功哲学を理解し、そして、これを自分自身のために活用することができるようになってくれば、あなたの生活はすべての面でよくなってくるはずである。】

→成功とはお金だけではなく、健康や、人間関係や生活のあらゆる面を指す。

【あなたが心で感知することは何でもそれが現実のものになるということが確信できるようになる。】

→ということは恐怖やゆがんだ考えも現実化してしまうということ。恐怖やゆがんだ考えが現実化してしまっては、幸せになれない。思考が現実化してかえって、こんなはずじゃなかったと思う羽目になる。

【この本の目的は、失敗の恐怖症にとらわれている人々の心を、自信に満ちた成功意識に切り替えることなのである。】

→恐怖も現実化してしまうのは誰もが経験するところだし、成功の一番の阻害要因であることは間違いない。

自分勝手な我説やひとりよがりな固定観念は弱点。これは本当に間違いない。

【莫大な富を築き上げ成功をてにするには、まずそうなることをひたすら願うのだ。】その結果二つの大事な考えを習慣にまで落とし込むことがまえがきの結論

大切なものの考え方二つ

①願いが自分の意志となって心をコントロールできる

②願いが目標に向かう断固とした計画になる

この大切なものの考え方を16のパーツをとおして、自分の中の思考ルーティンに落とし込んでいくのがこの『成功哲学』というツール

16日後には、自分の願望が、自分の気ままな心の舵をしっかり握り、夢と理想への航路を示した海図を握りしめ、素敵な未来の自分自身への航海へ出航できますように。

ではまた明日!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?