googleビジネスプロフィールのおさらい②
こんにちは!
滋賀の情報誌「poplead」編集部のワダです。
滋賀の飲食店関係の皆様へ向けて情報を発信するためにnote を更新しています。
Google マイビジネスを始めるなら今しかない
この記事を読んでくださっている方は、多少なりともGoogle マイビジネスに興味を持っている方だと思います。
しかし、「今はコロナだからそれどころじゃない」「グルメサイトで十分だ」などの理由でGoogle マイビジネスを後回しにしてしまっていませんか?
ここでは、今すぐやるべき理由を大きく分けて2つご紹介したいと思います。
特に飲食店を経営されている方は、Google マイビジネスを始めるのは今がチャンスです。
それでは早速、その理由を見ていきましょう。
グルメサイトからGoogle マイビジネスへ
まず一つ目は、食べログやホットペッパーといったグルメサイトからGoogle マイビジネスへの移行が進んでいるというものです。
これについて詳しく見ていきましょう。
利用者が増えている
まずこちらのグラフをご覧ください。
これは、飲食店を検索する際に利用する手段に関する調査のグラフです。
このグラフを見ると、Google検索を選んだ人は48.3%から62.6%に増えているというように、ユーザーがお店を検索するときに、グルメサイトより上に表示され、最初にユーザーの目に届くGoogle マイビジネスが伸びていることが分かります。
そして、各店舗がGoogle マイビジネスに力を入れ始めれば、質が改善され、さらに伸びていくことが予想されます。
さらにもう一つグラフを見てみましょう。
これは、グルメサイトの利用、閲覧頻度についての調査のグラフです。
このグラフから、「減った」もしくは「利用しない」と答えたのが、19%から42.7%というように大幅に増えていることが分かります。
これらのグラフより、グルメサイトからGoogle マイビジネスへの移行が活発になっているということがいえます。
では、グルメサイトに比べてGoogle マイビジネスのどこがいいのでしょうか。
無料で信用度が高い
それは、グルメサイトと比較して、Google マイビジネスは無料で信用度が高いという点です。
グルメサイトが少し割高ではないかと思っている方も多いのではないでしょうか?
上記のメリットでも書いたように、Google マイビジネスは無料で掲載できるのが特徴です。
あまり集客に力を入れていない方も、無料ならやってみようと思えるのではないかと思います。
さらに、信用度というところでも、グルメサイトの衰退が見られます。
下のグラフをご覧ください。
これは、グルメサイトでの点数、ランキング表示の信用度についての調査のグラフです。
このグラフから、「信頼していない」と回答した人は、28.5%にも及ぶことが分かります。およそ4人に1人が信頼していないことになります。
こういった、信用度の低下、グルメサイトへの割高感が相まって、Google マイビジネスがグルメサイトにとってかわる存在になりうるということが分かります。
グルメサイトからGoogle マイビジネスへ移行の傾向、さらにはコロナ禍で経済的に厳しく、集客にあまりお金をかけられない今だからこそ、無料で信用度が高いGoogle マイビジネスを始めるべきではないでしょうか。
効果が蓄積される
今始めたほうがいい二つ目の理由は、効果が蓄積されるという点です。
先ほど述べたように、Google マイビジネスには効果が蓄積され、上位表示に繋がるという特徴があります。
したがって、長い期間やればやるほど、自ずと上位表示されるようになります(そのためには、詳細設定や口コミの返信などの作業も欠かせませんが)。
つまり、今始めれば、今からの効果が蓄積されていくということになります。
これを後回しにしてしまうと、他の店舗に先を越され、上位表示させるのが難しくなってしまいます。
このような理由から、Google マイビジネスは今すぐに始めるべきだということが言えます。
4.具体的な活用方法
ここまででGoogle マイビジネスのメリット、重要性はご理解いただけたのではないかと思います。
そこで次に、Google マイビジネスをどう使っていけばいいのか、おおまかな流れをご説明したいと思います。
大きく分けて3ステップになります。
①お店の情報を登録・開示
まず、お店の情報を登録して、開示する必要があります。
以下のリンクから登録をし、ビジネスオーナーであるという確認が取れれば、各機能が使えるようになります。
https://www.google.co.jp/business/
また、Googleやユーザーによってすでに店舗が登録されている場合もあります。
その時は、そのページから、ビジネスオーナー登録をして始めましょう。
そしてその後、住所や、営業時間、電話番号などの正しい情報を入力して、開示します。
②時短営業などの最新情報を更新、ユーザーとの交流
開示までできれば、次は、運用のフェーズになります。
主に行うことは、営業時間の変更や、期間限定メニューなどの最新情報の更新、そして口コミに対する返信です。
まず大前提として、Googleに情報を掲載するときには、「ユーザーファースト」の視点をもつことが重要です。というのも、Googleの検索アルゴリズムはユーザーの求めることを最優先にし、ユーザーの利便性・満足度が上がるよう設計されているからです。
ユーザーが何に困っていて、何を知りたいのかを常に考えて運用しましょう。
例えば、コロナ禍において、緊急事態宣言などの影響で時短営業をしている飲食店は多いと思います。
そこで正しい営業時間を登録することで、ユーザーの利便性を担保することができます。
また、最新情報の更新や口コミへの返信は、twitterなどのSNSの投稿やリプライをそのままGoogle マイビジネスに活用することができるので、重くとらえる必要はありません。
③インサイトを見て改善
そして、Google ではインサイトを見ることができます。(下図参照)
お店のサイトへ流入した際の検索キーワードや、閲覧数などを確認することができます。
このインサイトを基に、MEO対策、ローカルSEO対策を行い、自身のお店の情報を改善していくことで、さらなる上位表示が期待できます。
ざっくり説明するとこのような流れで活用していくこととなります。
しかし、口コミの返信や、集客に繋がる写真の見せ方、効果的なインサイトの使い方など、正しい運用をしなければ、もちろん上位表示は見込めません。
せっかく無料でできるツールがあるのに、上位表示されず、集客に繋がらないというのは非常にもったいないと思います。
ありがとうございました
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