開業経営に失敗する飲食店の特徴

こんにちは!滋賀の情報誌「poplead」編集部のワダです。滋賀の飲食店関係の皆様へ向けて情報を発信するためにnote を更新しています。


開業経営に失敗する飲食店の特徴

せっかくお店を開業できても、経営を軌道にのせられず、閉店するお店は少なくありません。

ここでは、経営に失敗する飲食店に共通した特徴を紹介します。経営を成功させるために、失敗につながる要因は排除していきましょう。

集客方法が確立されていない

開店当初は積極的に販促活動を行っていても、時間が経つと販促活動をやめるお店は少なくありません。

お店を続けるためには、お客様に来店してもらうことが不可欠です。効果が出ない販促活動であれば、違う方法を試すなど、集客の努力を続けましょう。
効果的な集客方法については以下の記事でも紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。


顧客満足度が低い

お客様にリピート客になってもらうためには、顧客満足度を上げる必要があります。

料理の品揃えや接客サービス、お店の雰囲気など、「また来たい」と思ってもらえるお店づくりをしましょう。

メニューや内装にトレンドを意識することも重要ですが、コンセプトが明確でないお店はお客様の印象に残りづらい傾向があります。


割引セールを頻繁に実施する

経営に失敗するお店の多くが割引セールを頻繁に実施しています。

たしかに、割引セールはお客様からの反応が良く、集客にも役立ちますが、利益が出にくいため、利益アップにはつながりにくいというデメリットがあります。

セールを実施した際は振り返りを必ず行い、見直すことが大切です。振り返り→改善→実践→振り返り…を繰り返しましょう。


アイドルタイムを活用しない

お客様が途切れるアイドルタイムは、手が空いてしまうことが多いですが、お店を繁盛させる大事な時間です。

スタッフの教育を徹底していないと、アイドルタイムにスタッフ同士がおしゃべりをしたり、スマートフォンをさわったりと、仕事に関係のない動作をしやすくなります。

アイドルタイムは商品の陳列や店内の掃除など、忙しいときにできない作業をする時間帯です。わずかな時間の過ごし方であっても、お客様はお店の違いに敏感に気づきます。

お客様に不快な思いをさせないように、アイドルタイムの過ごし方にも気をつけてみてください。


計数管理ができていない

経営に失敗するお店の特徴として、計数管理ができていないことがあります。

毎月の売上や支出を把握できていないと、売上があるはずなのに資金がなくなっていく可能性も否定できません。

安定した経営を行うためには、毎月の売上と支出を記録し、問題があれば適切な対応をする必要があります。

最近では、飲食店向けの計数管理ができるPOSレジが多数出ています。
飲食店におすすめのPOSレジ比較を、以下の記事でも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。


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