上司への情報共有

日々の業務の中で、上司への情報共有/報告は間々発生します。

当然上司として把握しておきたい粒度や内容を想定して報告するようにしているのですが、どうしても作業している自分が持っている情報を全て共有しておきたいという発想(とりあえず「伝えておこう」という責任回避的な)があるので、気を付けないといけないなと時折感じます。

ただ上司も共有した情報を全て正しく把握できるわけでもないので、”聞かれたら答えられれば良いもの”と”これは必ず共有しておかないといけないもの”に分けて前者はappendixとかに入れておくようにしていますが、後者についても、「あれ、そうだっけ?」となることがあり、伝え方が良くなかったかなと反省することが多いです。

以前の上司(すでにご退職)からは必ず最後にサマリとして共有しなさい、と指摘を頂いていて、ようやく最近になって分かってきたような気がします。どういう想定で、どういう計画で、どういう数字で、など大まかな情報を纏めておくことで記憶に残してくれる事項が増えるのかなと。(とは言っても上司なら覚えていて欲しいですが)

また都合の良いことは覚えていたり、記憶がすり替わって「こうだったはず!」となってしまうとあとあと面倒ですし、たくさん共有すると濃度が薄くなってしまい、忘れてしまいます。

情報共有はタイミングと内容だけでなく、頻度も考えないといけないなと思う今日この頃でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?