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長く続く関係性

4/18、普段私が越境活動として参加している「IKEBUKURO LIVING LOOP」でお世話になっている青木純さんのトークショーを聞きに沖縄県に行っていました!!これは純さんの著書である「PUBLIC LIFE」の出版を記念したトークショーで、全国各地を回っており、沖縄では「Banana concept inc」さんにて開催されました!ゲストは青木純さん、電気屋さんである「Banana concept inc」の仲宗根巌さん、過去にリビングループにも出店してくださったソーセージ屋「TESIO」の嶺井大地さん、そして飛び入り参加の株式会社kapokの岡戸大和さんの4人です。


この3人を取り囲むように向かい合う形で半円に座っており、ゲストと参加者が近くリラックスしたアットホームな雰囲気でした。トークショーは純さんがパブリックライフを出版した話から、まちづくりに関わるようになった経緯、実際に街で取り組んだ実例(IKEBUKURO LIVING LOOP、STREET KIOSK)など盛り沢山で話してくださいました!(まだ行かれていない方、5/10に池袋のジュンク堂でトークショーイベントがあります!是非行ってみてください!!)


左から、「TESIO」の嶺井大地さん、電気屋さんである「Banana concept inc」の仲宗根巌さん、青木純さん、そして株式会社kapokの岡戸大和さん

そしてそのなかでも一番印象に残ったのはリビングループを始めた最初の頃から今までの経緯を話してくださっている場面で「リビングループはみんなのものだから一緒に作っていく。これは仲間作りだから。そうすることでどんどん街が面白い方向に向かっていく。そうして今回は『池袋人人横丁』っていう、企画から街の人が関わる取り組みも生まれたんだよ」と言っていたことです。

リビングループの出店者から「このマーケットは他とは違う」と言われたことがありましたが、それは「マーケットが仲間作りだから」というのが一つ理由なのではないかと思います。例えばマーケット当日もキャストは出店者の方とおしゃべりを楽しんで、次につながる関係性を育んでいます。そしてマーケットが営利目的ではなく、仲間作りだからチャレンジできる場となり、『池袋人人横丁』という、企画から街の人が関わって街を面白くする取り組みも生まれたのではないかと思いました。

このお話から、リビングループのマーケットに関わらずいろんなプロジェクトで大切なのは長期的な関係が続く仲間がいることだと思います。仲間がいるからどんどん面白い企画やコラボレーションが生まれてきて自分の想像を超える面白いプロジェクトになるのだと思います。私は今4年生で、5月以降はカフェゼミも控えています。来場者が楽しんでもらうために、まずは一緒にカフェゼミをやる仲間であるゼミ生徒の関係性を大切にしながら準備を進めていきたいと思います。


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