隣家に住む同年代の女の子と仲良くなれる限界階数の考察
※この記事には、人の許容量を多く超える「過言」が含まれています。苦手な方は避けてください。
憧れのシュチュエーションというのは沢山あると思いますが、男性ならば一度は隣の家の女の子と窓越しに会話するなんてシチュエーションに憧れたことがあるだろう。
現代の日本は高層ビルが増え高層階に住む機会も増えてきた。そこで、疑問が生じた、隣の家の女の子と仲良くなるシチュエーション(以降、夢シチュと記載)は一体何階まで成立するのであろうか?
下手したら多くの日本男児たちの夢をしっかりと言及してあげないとての届かない夢を手の届く夢として勘違いし続けてしまう哀れな若人を野放しにしてしまうことになってしまう。
私は、そんな若き獅子を救うべく夢シチュの最大階数を求めなければ日本に未来は無いとさえ思いこの記事を書くに至った。
発生条件
夢シチュは現象として明確な発生条件を定義しなければならない。今回は、誠に勝手ながら私の方で発生する条件を選定させてもらった。
私の決めた発生条件
窓越しで会話ができる
何らかの方法を用いれば窓に干渉できる
気合いを入れれば隣家に飛び移ることができる
以上の3条件を満たしていれば、夢シチュの発生可能条件ということができる。
窓越しで会話できる
第一条件の窓越しで会話できるという点だが、これは本当に最低条件である。あいさつや雑談等が成立しなければ仲良くすることは難しいだろう。もしも、姿が見えるだけでそれを見続けるという行為はもはや恋というよりも犯罪に発展しかねない。
そこで、重要になってくるのは距離だ。みなさんもご存知の通り、どんなに大きな音でも距離が遠くなると音は減衰していく。基本的に人間の声の大きさはささやく声 30db 普通の声で60db 大きな声で90dbの大きさで声が出せるらしい。今回は、最低限コミュニケーションが取れる音の大きさは全力で声を出すとして90dbの音が可聴できる距離を想定する。
次に、周波数だ。周波数によって可聴域も変わるので一応こんかいあまり関係ないが一応決めておこうと思います。人間声の周波数は概100~1000Hzと言われており、男性の話声は500Hz 女性の話声はおおよそ1000Hzと言われている。そのため、今回は500Hzを採用使用と思う。
この二つの条件を決めるとある程度離れた場合の距離が予想できる。
人間の可聴域的に500Hz~1000Hzの間での可聴域としては20dbを下回ると音は聞こえなくなるらしい。
参考:https://www.skklab.com/
そこから、会話が成立する限界距離はある程度決まっていく。
距離による音の減衰は SPLr = 20Log10r-11によって決められるようだ。そこで、90dbの音が20db以下になるか求めてみると約850m程度のところで20dbに近づき1kmのところで完全に20db以下になってしまう。
参考:https://keisan.casio.jp/exec/user/1615367319
つまり、800m程度が全力で話た場合の最低限コミュニーケーションできる限界と仮定できる。が、正直のところ850m先の人間と会話できると言われても正直無理な気もするが今回はよしとしよう。
何らかの方法を用いれば窓に干渉できる
この、干渉という表現だが、石を投擲して窓に当てるや棒で突くことができる等のことができることと定義しよう。おそらく棒状の物で干渉するよりも投擲で干渉するのが現実的かと思われる。そこで、高校生の平均ハンドボール投げのデータを調べてみた。
男子平均は高校1~3年で23.34m~26.69m 女子平均が13.39m~14.75mである。今回は、両方から干渉することを想定して女子高校2年生のデータを採用し何らかの方法で窓に干渉できる距離は14.75mとする。
参考:https://www.rokuchounome.com/14688886184210
気合いを入れれば隣家に飛び移ることができる。
これは、最悪できなくても良い物だが、実際のところ可愛い女の子が毎日自分の部屋に飛び込んでくる可能性があったほうが良い。良いに決まっている。
そこで、先ほど同様女子高校2年生の立ち幅跳びの記録を参考にしたいと思う。女子高校 2年生の記録を確認すると 173.26cmである。つまり、約1.7m離れた距離ならば成立するといえる。
参考:https://www.rokuchounome.com/14688886184210
状況を整理してみると
発生条件をまとめてある程度わかってきたことは、窓から窓までの間
1.7m以内であれば隣家の女の子と仲良くなることができる。ここで、疑問が生じる窓から窓まで1.7m以内に建物を建築することが可能なのか?そこで建築基準法を調べてみるとどうやら隣家までの距離は境界線から50cm以上離さなくてはならず窓と窓の間が1m以内だと遮蔽物を用意しなければならないらしい。つまり、建築基準法的には達成条件を満たすことができる。
しかし、このままでは全ての建物でこの条件を達成してしまう。それならば我々の近くでこのようなシュチュエーションが多発してもおかしくないのに全くそのような発生事例は聞かない。つまり、何か違う法律によってこの夢のシュチュエーションを阻むものがあるのではないのか?我々の知らない何かによって夢が阻まれているとしか言えない。
色々調べたところ、どうやら日照権がかなり影響があるようだ。
日照権の壁
日照権を色々調べたところ日照権には3つの制限があるらしい
・道路斜線制限
・隣地斜線制限
・北側斜線制限
の3つである。今回は、道路に関する条件は関係ないので道路斜線制限は無視することとして、北側斜線制限に関しても今回は北側限定になってしまうので一旦 隣地斜線制限に関して調べていくこととする。
隣地斜線制限
隣地斜線制限とは、隣地に面した建物の高さが20m又は31mを超える場合にかかる制限らしく主に高層ビルやマンションに適応されるものらしい。
つまり、高層ビルやマンションにおいてはある程度距離をとらなければならない。どうやら、高層ビルを建設する場合は敷地の境界線からある程度離さなければ建設することはできないらしい。当方、ゆるめの理系ゆえに詳細は、参考URLを参照してほしい。
参考資料
まとめ
まとめに移ろうと思うが、隣地斜線制限は、第一種中高層住居専用居住地からかかるらしいがそこに階層の制限は明記されていない。つまり、何階からかかる制限かはわからなかった。まぁひとまず20m以上のビルからかかるとするとおおよそ7階くらいのビルが適応される。今回は一旦、7階以上の建物になると隣家の女の子とは仲良くなれないとしよう。決して、色々調べるのが面倒になったわけではない。そんなとこで今回は筆を置こうと思う。
念の為、もう一度言っておくが面倒になったからここで切り上げたわけではない。それだけは、読者にはちゃんと心しておいてほしい。
君たちも、人の夢を応援できる大人になろう。
頑張れ!学生諸君!!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?