ビビリの治し方。

私は子供の頃からかなりのビビリです。古本屋とかで立ち読みしてて後ろにおじさんが来ただけで逃げるほどビビリです。おじさんからしたら私の方が不審者です。ごめんなさい。

というのも、私のお母さんが若い頃に夜道を1人で歩いていたときに痴漢に遭ったことがあるみたいで、娘にはそんな思いをさせたくない！と、私は昔からどんなに短い距離であっても夜遅くであってもお母さんが迎えに来てくれていたんです。ほんとに歩いて3分とかの距離でも迎えに来てくれます。すぐ近くだから迎えこなくて大丈夫だよと言っても聞いてくれません。その油断が危ないらしいです。（母談）

昔は過保護だなあと思っていたんですが、この歳になって誘拐やストーカーなどのいろんなニュースを見ていると母の行動は正しかったんじゃないかと思います。

私だってまだ見ぬ未来の娘が誘拐なんてされたら気が気じゃないですし、自分のことを責めると思います。そしてきっと私も自分の娘にお母さんと同じように接して、娘がビビリに育ち、そのエンドレスでこの世にビビリが増殖していくでしょう。

結果、ビビリの治し方は分かりませんでした。分かったのはビビリの増やし方だけです。