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自分を吐き出せる時間

最近大学で仲良かった後輩と遊びました。ひとつ学年が下で同じサークルだった後輩で、大学卒業してからも仲良くしている子です。大学時代から好きなモノの感覚や笑いのツボがほぼ同じで、お互い良い意味で気を使わなくていいという感じでした。社会人になってから会う機会が減りましたが、久しぶりにLINEで連絡してみると、「元気?」「いつがいい?」「どこがいい?」とサクっと約束が決まりました。

当日、駅のホームで待ち合わせしばらくすると黒髪の細身の女性が歩いてきました。見た目はすごく大人っぽくなっていてドキッとしましたが、同じタイミングで手を振って、黒コーデが被り笑い合う。会った瞬間から大学時代の空気感に戻った感じで安心しました。そこからは歩きながら、おしゃべりがスタート。レストラン→ウィンドウショッピング→気になるホテルのカフェラウンジと場所を移動しながらもついつい時間を忘れて話倒してしまいました。特に、両方とも同棲を初めたので、あるある話で盛り上がってしまいました。普段の生活でわざわざ言葉に出す必要もないようなくだらないことも、自然と後輩と話していると吐き出せるそんな時間でした。

たぶん職場の時、家族といる時、彼の前にいる時、日常生活で知らず知らずに色んな顔を持ち合わせている中、友人といる時はそれらと程よい距離感で、自分自身を理解してくれる存在。昔みたいに毎日顔を会わせることはないけれど、特別な存在です。そういえば昔、母から「学生時代の気心知れた友達は絶対大切にしなさいね」と言われたのを思い出しました。ほんとうに、女友達は一生もの!!!これからもよろしくね。

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